東京シュール5 押見泰憲とお正月

@新宿シアターサンモール 14:30 L4

開演5分前から、“プロデューサー”押見さんと、自称“シュール5代表”かたつむり林さんによる副音声が始まる。「これが客入れというヤツです」
おお、早く来ておいて良かった。まさかのかたつむり林さんの活用法。
舞台上のスクリーンには、『副音声:犬の心・押見 かたつむり・林』と書かれている。

カリカがMC。副音声で「カリカさんはバランスが良い」と言われ、吹き出す家城さん。
順番に1組ずつ登場するも、副音声は止まらない。どちらかというと、舞台上で喋っている声よりも副音声の方が音量がデカい。
しかしあくまでも後から入れた音声という体なので、舞台上の人たちは副音声に構わず話を続ける。
阿部ちゃんがそこそこ面白いことを言ったはずなのに、副音声にかき消されて何も聞こえない。
MCがライスを呼び込まずに進もうとし、ライスがオイオイー!といった感じで登場。「ライスが入ると急にベタな空気になる」「ライスはバランス悪いですね」

しずる、ライス、POISON GIRL BAND、犬の心・池谷さん、カリカの順番でネタ。ネタ中ももちろん副音声ですよ。

しずるは視力検査ネタ。
「青春コントでおなじみのしずるです」「NSC時代は別のコンビを組んでいて、2組とも食べ物の名前だったんですね」「だからブルーベリーなんですね」
池田さんがブルーベリーを出したタイミングで「出ました!ブルーベリー!!」
思わず笑っちゃう2人。

ライスは妖精ネタ。
「パペットマペットですかね」「そういうの気にしないんでしょうか」「関町さんは芝居が上手いからあの服装も似合っちゃうんですね」「田所さんは黒子なのに顔は隠さないんですね」「顔に自信があるんですね」「本番前に一番髪型を気にしているのは彼ですからね」
ネタの声がまったく聞こえないくらいに言いたい放題の副音声。
やっぱり笑っちゃう2人。

POISON GIRL BANDは子どもができたらの漫才。
「ネタ中に目を合わせる瞬間があるんですよ」という副音声に、苦笑いの吉田さん。「今ちょっと目が合いましたね!」
「向かい合ってネタやりますからね」と無茶振りされているにもかかわらず、冷静にネタをやり遂げる2人。

池谷さんはピンで痴漢の取調べのネタ。
「池谷を正面から見ることは無いですね」としみじみしている押見さん。「改めて見ると男前ですね」と呟き、副音声の林さんに「気持ち悪いですね」と言われてしまう。
シチサン等でも言っている避妊してないという池谷さんの発言を蒸し返す副音声。

カリカは面接ネタ。
桑田佳祐のモノマネをする家城さんに対抗して、モノマネを始める副音声。
モノマネが止まらない副音声。
林さんがサラウンドでモノマネをやらせようとするが、副音声が無視して会話しているため出来ず。

次はコーナー。
ぐるぐるバットで目隠しビーチフラッグです。
「これで池田は腕の骨を折ります」「でもダジャレで回避しますよ」
2人ずつ対決し、みんなの拍手で誘導するものの、家城さんが関係ない方へ誘導。吉田さんだけはちゃんと旗の後ろで誘導してあげている。
「吉田さんは真面目ですね」「坊ちゃんと呼ばれているだけありますね」
関町さんは目隠しのはずなのに、まるで見えているかのように移動するMC林さんに向かっていく。
「実は見えてますからね」
何故かバットを両手に持って振り回す阿部ちゃん。
マイクを向けられた阿部ちゃんに、カウントダウンで何かを言わせようとする副音声。
目隠し家城さんを気持ち悪がる後輩たち。

最後は大喜利。
「吉田さんはイラストばかりで答えてましたね」「ライスがケンカしたんですよね」「池田はここでもダジャレしか出さなかったですね」
良い答えの人にはお年玉をあげます、とMC林さんが進行。
林さんにやたらと甘やかされる阿部ちゃん。
必死でイラストを書く吉田さん。「そのうち絵の具貸してと言い出したんでしたっけ」
何回か回答をした後、絵の具貸して!と叫ぶ吉田さん。
関町さんが滑ったタイミングで田所さんが飛びかかり、ケンカの雰囲気。必死で止めるしずる。
操られてきた!と焦るMC林さん。

そしてエンディング。
「全員が告知ありましたね」と、最後まで無茶ぶりの副音声。
シュール5で普通のネタとコーナーのライブなんて珍しいですよね、と村上さん。あくまでも副音声は後入れの設定ですね。
今日子作りします!と告知する池谷さん。「これ、本当に妊娠しますからね」「実際11月3日に産まれますから」

全員が舞台からはけた後にも副音声は続く。
「この後、楽屋でライスのケンカが続きましたね」と、どこまでもライスを険悪にしたがる。
「何年かはわかりませんが、このDVDが8月10日に発売されます!」
ということで、締め。

定番ネタに定番コーナー、シュール5と言ってるのにベタ過ぎるライブってだけでも笑えるのに、副音声の精度が高すぎる。
両方の声が聞こえなくなるくらい喋りまくったり、急に黙ったり、緩急つけて2時間お届け。押見さんも林さんも発言が鋭くて、すごく面白かった!
なんだかほんわか、ニヤニヤしちゃう2時間でした。

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