神保町花月「パーフェクト・ライフ #1 天命という名の災難」

@神保町花月 16:00 C3

千秋楽終了。続編のためにも覚書。

■ジュイチ(吉田)
エンジェル出版の編集者。売れっ子作家、カドノオサムの担当。クニマツとリュウタとは高校時代の同級生。ゲイ。
■クニマツ(じろう)
小説家を目指し10年以上も作品を書き続けている。自分の作品に自信を持ち、評価されないのは審査員の見る目がないと思っている。ソラとは12年の付き合い。
■リュウタ(忍)
クニマツの幼なじみで喫茶店のオーナー。クニマツとソラの関係を見守っている、自称恋愛マスター。
■ソラ(大貫)
クニマツの高校時代の後輩で彼女。保育士。もうすぐ30歳になるので、結婚を意識している。
■ミコト(椎橋)
ジュイチの恋人。整体師。ジュイチの子どもが欲しいという願いを叶えるため、代理母を探した。
■メグミ(山貝)
ミコトの整体院の常連。ボイストレーナー。ミコトから200万円を受け取り、代理母を引き受けた。男遊びが激しい。
■ブンジ(西木)
メグミの通うホストクラブのホスト。メグミのペットを自称しているが、裏では暴言を吐いている。
■カドノオサム(佐藤)
売れっ子作家。ワガママで傍若無人な態度を取るが、ヒット作を生み出すためジュイチは逆らえない。
■アキラ(小川)
東京大学大学院で哲学を学んでいる学生。リュウタの喫茶店に来店。人間には悪いところも良いところもある、と笑顔を振りまく。
■天使(阿部)
工事現場の落下事故で死亡したジュイチとクニマツを天国に迎え入れた天使。死にたくないと言う2人を地上に戻す際、2人に共通する3つの問題点を3ヶ月以内に解決することを強要。

生き返ったジュイチとクニマツは、中身が入れ替わっていた。ジュイチの外見で中身はクニマツ。クニマツの外見で中身はジュイチ。
2人は恋人に冷たい態度を取っていたということに気付く。女がダメなジュイチは、クニマツの外見でソラに告白。ゲイではないクニマツは、ジュイチの外見でミコトに告白。無事に復縁した2組のカップル。
リュウタは、クニマツの外見のジュイチが、メグミのお腹の中に自分の子どもがいるという発言を聞いてしまう。告白され嬉しそうなソラを複雑な表情で見守るリュウタ。
残る問題点は、あとふたつ。

ジュイチ役の吉田さんは、背筋をピンと伸ばし気取った歩き方と座り方を徹底。クニマツ役のじろうさんは、猫背で目線は下向きにオドオドした雰囲気を徹底。
入れ替わった後、吉田さんは猫背になり話し方はモゴモゴしてどもり、じろうさんは背筋を伸ばし低めの良い声でハキハキ話すようになった。
この落差が最後まで持続した。本当に中身が入れ替わったように錯覚する2人の演技にはビックリ。彼らの背後に、中身の人の姿が見える気がした。
評判の良かったらしい椎橋さんの役も、可愛らしさと嫉妬深さが共存して素晴らしかった。フワフワした金髪とパステルカラーの衣装で、リアルなゲイの男の子というより、マンガに出てきそうな雰囲気だった。

おそらく千秋楽限定で、シソンヌと御茶が共演した公演、紅十とDeeeeeeeeeep!の決め台詞が散りばめられていた。
クニマツがエロ本を読んでいるとき「濡れ軍手」と「乾き板」、オープニングでミコトが「シュッ」ポーズ、天使も「シュッ」ポーズ、泣き出したクニマツの外見のジュイチが「チャーリティー」、カドノの代表作の映画化で主役を演じるのは「村崎市之介」。
やはりファンが多いようで、どのワードも客席が盛り上がっていた。

#2ではまた別の問題を解決するんだろうな。イマイチ話に絡んでいないカドノやブンジやアキラがどう関わるのかも気になる。

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