神保町花月「怪談愛羅武勇~ I Love You, Horror Show!~」

@神保町花月 16:00 C14

アクションが凄いとの楽屋裏ブログでのアオリ。アームは前回の武蔵でもアクションやってたから、なんとなくそんなイメージ。

ユウジ(栗山)は何者かと戦っている。背後に現れる女性。ジュン(太田)、テツオ(長谷川)、コウタ(桑原)が駆け寄ってくる。大丈夫ですか!?
鍋島高校を仕切っているユウジは、幽霊が嫌い。それを克服するため、仲間たちとお化け屋敷に来ていた。テツオいわく、ユウジは幽霊だけでなく女も苦手らしい。
鍋島商業高校を仕切っているツル(武山)が仲間を連れて現れる。が、ユウジにボロ負けしてしまう。
お化け屋敷でバイトしているコウタの同級生の京極(横山)が出てきて、ここでケンカはやめてくれと懇願。ユウジたちに睨まれ、心臓を押さえてうずくまってしまう。心臓が悪いようだが、人を脅かすのは別。

カオリ(枝村)は鍋島工業高校の生徒に絡まれていた。それを助けたユウジは、水泳部の練習で遅くなったというカオリに一目惚れする。いつも練習で帰りが遅いカオリは、金曜の夜にだけ現れるという、校舎で大騒ぎするヤンキーたちに悩まされている。今日がその金曜日。俺たちが倒してやる!と学校へ向かうユウジたち。

真っ暗な校舎を、懐中電灯を持って見回り中の先生(奥村)。こんなことをするために教師になったんじゃない、とぼやいている。
そこへユウジたちが懐中電灯片手にやってきた。ユウジはコウタを連れてトイレへ行ってしまう。先生は、もしかして金曜日に現れるヤツらを倒しに行くのか?と問う。そうだと答えるジュンとテツオに、あれは幽霊だと忠告する。
バイクの音や騒ぎ声が聞こえる教室。しかしユウジたちが入った途端に音は止んだ。懐中電灯も教室の電気も点かない。気配はあるが姿が見えない者たちにやられていく4人。
まさか本当に幽霊だったとは、と驚くジュン。何も聞かされていなかったユウジは半狂乱。オカルト研究部に知り合いがいるというコウタが、対処法を聞きに行くことに。

オカルト研究部の部室では、京極がムーを読んで笑っていた。幽霊を倒す方法を教えてくれと頼まれ、清めの塩を渡す。
ジュンはテツオと連絡が取れなくなっていた。以前は鍋校を仕切っていた2人だが、ユウジにタイマンで負けて以来、ユウジの下についているのだと言う。
その頃のテツオは、滝で修行をしていた。

ユウジの家にジュンが遊びに来ていた。そこへユウジの父(安村)が帰ってくる。自転車でメッセンジャーをしている父は、自転車に乗ったまま部屋まで入ってきて、制服のまま新聞を読んでいる。
トラック運転手だった父は、トラックは危ないからと自転車を使うメッセンジャーに転職していた。トラックに轢かれたら人は死んじゃうんだぞ。でも自転車なら大丈夫。
そこへ鍋島工業高校を仕切っている通称ゴンザレス(斉藤)が現れる。彼もまた、メッセンジャーのバイトをしていた。ゴンザレスは、自分の学校の生徒がカオリにちょっかいを出したことを謝りに来ただけだった。
カオリという名前を聞き、反応する父。ユウジとジュンが出ていったあと、カオリか…と、懐かしむように遠くを見ていた。

再び金曜日の夜に校舎へとやってきたジュン、テツオ、コウタ。
テツオは修行したおかげで、第三の目が額に現れ、幽霊が見えるようになっていた。なんと他の人間にも幽霊を見えるようにすることができる。しかし代わりに握力が低下し戦えない身体になってしまった。
幽霊の姿は見えるようになったが、触ることはできない。コウタが京極に渡された塩を幽霊にかけると、触れるようになった。ようやくユウジも駆けつけた。
倒しても倒しても向かってくる幽霊たちに押されている4人。ツルとゴンザレスも現れる。
そこへ、「愛羅武勇」の文字を背中に刺繍したコートをまとった、カオリがやってくる。可憐なカオリの面影はなく、汚い言葉を吐きながらツルとゴンザレスを倒し、逃げていく。追いかけるユウジ。
カオリを追う途中、心臓を押さえて倒れている京極を見つけるユウジ。今はそれどころじゃない、と立ち去ろうとするが、結局戻ってきて救急車を呼ぶ。死ぬな、と声を掛けるユウジの姿を、背後からカオリが見ていた。
京極は一命を取り留め、幽霊も現れなくなった。コウタは土日を使って調べてみると言う。
ようやくカオリと2人で話すことができたユウジは、カオリに告白する。「愛してる」と。今じゃなかったかなー!と照れるユウジに、カオリは一番聞きたかった言葉だと言う。喜ぶユウジの前で、カオリはコートだけを残して消えてしまった。

カオリがいなくなって以来、ユウジは何を言っても反応がなくなってしまった。
コウタが調べた結果、水泳部どころか鍋校にもカオリは在籍していなかった。そこへ先生が現れる。25年前、この鍋校を仕切っていたレディースの頭がカオリだった。家庭環境が複雑で、鍋校トップの座を死守するのに必死だった。抗争の途中、ひき逃げに遭い1ヶ月は延命するものの亡くなってしまう。その後、鍋校を仕切るものが現れると必ず幽霊にやられてしまうようになった。
信じないユウジに、25年前のカオリの写真を見せる先生。

25年前。逃げ出した相手チームを追うカオリ。トラックに轢かれ、倒れる。トラックはそのまま走り去った。
後から来たトラックから降りた、ユウジの父。倒れるカオリに駆け寄り、死ぬな、と声を掛ける。

カオリの墓に手を合わせているユウジの父。そこへユウジたちもやってきた。カオリが置いていったコートを供え、手を合わせる。
じっとコートを見ていたユウジは、幽霊でもカオリちゃんが好きだ!と言う。俺がみんなを包んでやるよ!とツルやジュンやテツオを抱きしめる。が、コウタには殴りかかった!
ユウジの父が広げたコートには、「愛羅武勇 TOO」の文字が。

アクションが豊富で、工夫されたセットと相俟って迫力満点!ちゃんとアクション指導の方が入っていたようだ。
メインメンバーの他に、幽霊役として15期16期からガタイの良いメンバーを選出したらしい。アームとジャンポケもガタイが良いので、細身のクレパトが浮いていた。
山下さんの演出はやはり不思議だ。幽霊が出てくる回転扉のアイデアは素晴らしい。スピードとスペースを確保できる、最善策かもしれない。オープニングの文字だけの映像もステキ。テツオが修行してた滝の映像も凄い。

栗山さんのケンカっぷりは手馴れててカッコイイ。やられっぱなしの武山さんが痛そうな顔をしないので見ていられた。ホントに当たってるから怖いんだよー。安村さんがギャグ要員かと思いきや、ラストに泣かせる展開が!
桑原さんはソリコミでリーゼント。後輩役が似合う。なんだろうかあのヘタレな雰囲気は。長谷川さんは第三の目があるからか、前髪をピンでとめておでこを出していた。五分丈の白いカットソーも相俟って可愛い。呪文唱えてる長谷川さんを見て、ブッタを思い出した。オカルト系の役が多いよね。
太田さんはアロハシャツで見るからに強そうだし、武山さんは衣装を紫でまとめてて妙な役だし、斉藤さんはメッセンジャーの格好のまま。この公演には暑苦しいこの3人が必須だね。
オクヨコはちゃんとした演技を見るのは初めて。GONINではほぼ顔が見えてなかったし、消去法ではチョイ役だったし。奥村さんは落ち着いてるし、横山さんは可愛らしい。今後も要チェックだ!
枝村さんはさすがの可愛らしさと豹変ぶり。切り替えが凄い。見てて安心するなぁ。

不良役のクレパトなんて、普段のコントでもめったに見られない。良いものを見た。桑原さんのアクションも様になってた。長谷川さんどうなるかと思ったら、まっすぐにオカルト路線へ行っていて笑ってしまった。他の人にはできない役よね。

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2 Responses to “神保町花月「怪談愛羅武勇~ I Love You, Horror Show!~」”

  1. まっ子

    お久しぶりに書き込みます!
    私も4日1回目見て、千秋楽が終わった後ナオミさんのわかりやすいレポ見て内容を思い出してニヤニヤしてましたwwやっぱりナオミさんのレポ素敵です!私はクレパトがすごく好きなんですが(過去のコメントで書いた事ありましたっけ?)そういえばお二人の不良役ってなかなか見らないかもですね!桑原さんはアクションすごくかっこよくて、長谷川さんはおそらく第三の目のためのでこだしがかわいかったですねー!たしかにオカルト系の役多いかもですね。楽屋裏ブログに長谷川さんらしいけど長谷川さんがやった事のない役とかいてあって、見たときそうゆう事か!と思いました。演出も回転扉が新鮮でビックリしました。あれによって、幽霊のでるドキドキ感が高くなりました。
    ああああ長文失礼しました!まわりに共有できる人なんかいないのでブログにコメントするとだいたい長文に・・・しかも文章、ゲロはくくらい下手ですね・・・
    今日のNANAのレポも行けないので楽しみに待っています!!!

  2. ナオミ

    ありがとうございます!
    神保町花月はネタでは見られない意外な配役があると嬉しいですね。これがあるから止められません。
    キャラによってやりやすい役はあるでしょうけど、意外な役が意外とハマったりしますからね。
    1回しか見てなくて内容が覚えきれていないのであやふやなレポですが…思い出すキッカケになっていれば嬉しいです。

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