神保町花月「マジで忠臣蔵!!前編」

@神保町花月 19:00 C11

恒例となった年末年始公演のオコチャ班。芸人メンバーは毎年変わらず。今年もこの季節がやってきた。

客席に入ると、今まで神保町花月では見たことのない装飾が施されていることに気付く。これから行く方は是非席につく前に視線を上げて欲しい。
幕が開くと、ド派手なセットと音楽と照明と華やかで艶やかで彩り豊かな世界が広がる。
最初は一部の出演者の衣装に笑いが起きたりもしていたが、すぐに惹き込まれることになる。

忠臣蔵の世界を再現しつつオコチャさんらしい新たな世界をも織り込んでいる。
3年ぶりの復帰を果たした中澤さんと、もはや神保町花月常連の林さんによる怒号の絡みはこちらが緊張するほど迫力満点。ほんの僅かな時間なのがもったいないと思うほど。
ピク兄の新境地とジェンさんのいつもの役には驚かされる。ファンが今回の公演の彼らを見たら目を背けたくなるかもしれない。あの2人がいてこそ感情移入できるんだろう。
伊藤ちゃんの微妙な表情が素晴らしい。あれで関係性がわかる。福田さんをあの役にしたのはオコチャさんの遊び心?LLRだけのシーンは普段の彼らとまるで違う。
関町さんと若月はお笑い担当。それでも決めるところは決めてくれる。田所さんはまだ底の見えない役。あれだけで終わりそうもない。
女優陣はとにかく華やか!それぞれのお相手に対する態度が三者三様。序盤の艶やかな姿も眼福。

活弁士による語りという神保町花月初の試みが素晴らしい。活弁を知らない方がほとんどだと思うので、まずその言い回しや発声に驚くと思う。
時代劇の雰囲気を盛り上げるのに最適。劇中の出演者のセリフなども即座に取り入れて笑いに変える姿勢はお見事。
とにかくカッコイイ舞台。全員が登場するオープニングが美しい。あれは後方ど真ん中で見たい。
年末年始公演は後半でガラリと姿を変えるので、この公演もどうなるのかわからない。早くも楽しみだ。

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