クレオパトラの後輩と仲良くなるライブ

@渋谷シアターD 12:30

クレオパトラが喋ったことのない後輩と仲良くなろうというコンセプトのライブ。

前説はぺぺ。僕らを知ってる方?と客席に聞くと、ほとんどが手を挙げた。嘘だ!どこにも出てないよ!ごーみながホリエモンに似てると推す岡部さん。

MCはTEAM BANANA。誰を見に来たの?クレパトのお客さんは控えめ。サンシャインのお客さんは右側、やさしいズのお客さんは左側、フレミングのお客さんは前の方に固まっている。
まずは各出演者のネタから。
ぺぺ、漫才、ポンチャリズム。過去や未来が予知できるごーみな。そういえば岡部さん演技上手いんだった、とか思い出したり。
サンシャイン、コント、記憶喪失。中の中。坂田さんの熱量も凄いけど信清さんの女装の似合わなさも凄い。
フレミング、漫才、恋愛小説を書く。宮本さんがカミカミで舟生さんに聞き返されていたw
やさしいズ、コント、居酒屋のお会計。2人の熱量がわりと高いネタ。でもサンシャインとは全然雰囲気が違うなぁ。
クレオパトラ、コント、暇な刑事。単独でやってたヤツを切り出してるのか。お互いの一人芝居にニヤニヤする2人。

クレオパトラとユニットコント。
サンシャイン、商談。部長(長谷川)と部下(坂田)は取引先の社長(信清)と商談に来ている。聞いたことのない謎の競技が趣味だという社長と部長。どうにか話を合わせる部下。なんとその競技のプロ選手(桑原)が遊びに来ている。格好を見てもまったくわからない部下。競技で使用する(?)猫のぬいぐるみを投げて蹴ると、天才だ!とスカウトされてしまう。誰かあの競技について教えて下さい!
フレミング、交通事故。ブレーキ音、衝突音。倒れている彼氏(宮本)を心配する彼女(山田)。加害者(桑原)が降りてくる。通りすがりの青年(舟生)は医者だった。患者の容態を見る。通りすがりの刑事(長谷川)は元医者だった。患者の容態を見る。加害者も実は医者だった。患者の容態を見る。医療なめんなよ!被害者の青年が立ち上がる。オレが医者でおまえが美容師でフレミングだろ?何を言ってるんですか?頭を打ちましたか?……目が覚めた宮本は、夢か!とホッとする。そこへ白衣を着た舟生が入ってくる。オレ変な夢見てさぁ。はい宮本さん、お注射の時間ですよー。うわあぁぁぁ!
やさしいズ、ブルマ。野球部の練習中、女子バレー部の部室へやってきた長谷川。ブルマを盗んでニヤニヤ。そこへ野球部の桑原と後輩の佐伯がやってくる。エースピッチャーの長谷川さんがいないと練習になりませんよ。家族を助けるためにブルマを盗むしか無いと嘆く長谷川。何言ってるんですか?長谷川、俺たちバッテリーだろ?おまえが投げてオレが受ける。頑張って甲子園目指そうって言っただろ!?監督の田井が登場する。全て聞かせてもらったよ。…なんかおかしくないか?長谷川が気付く。ここ女子バレー部だぞ。なんでオレを探すためにこんなところに来た?桑原と佐伯は挙動不審になる。確か先輩が先にここに来てぇ…佐伯ズルいぞ!監督は部室の奥から出てきましたよね!?お、オレは見回りだよ。じゃあこのブルマを踏んでみてください。踏めない3人。やっぱり、みんなブルマリアンじゃないですか!サイレンの音がする。外を見ると、警察に囲まれていた。男性の性欲を抑制するためにブルマは禁じられているんだ。ブルマを所持しているとバレたら…射殺される。西にブルマの聖地がある。そこへこのブルマを持って行くんだ。徐々に展開についていけなくなる桑原。佐伯が部室の窓を開ける。ブルマが好きで何が悪い!おまえらも好きなんだろ!射殺される佐伯。オレが囮になる。長谷川が部室を飛び出そうとすると、監督が首に手刀を入れる。死ぬのは年寄りのワシだけで十分じゃ。長谷川!…死んでる。監督まで撃たれてしまう。自宅の地下室の鍵を桑原に渡す監督。ブルマリン漬けのブルマがあるから、それも一緒に西へ持って行ってくれ…。――これが旅の始まりである。

次はトーク。名前もあやふやなクレパト。ユニットコントの稽古中もなるべく喋らず仲良くならないようにしていた。
サンシャイン。坂田でーす!信清でーす!と叫びながら登場。福岡出身で大学時代からの友達コンビ。ユニットコントの台本では謎の競技の名前がちゃんと決まっていたのに、一発目で無視した長谷川さん。サンシャインは稽古時間が無くて10分くらいしかやっていない。祭り好きの信清さん、神輿を担ぎすぎて特技ができた。女性を担ぐと恋愛に対して重いか軽いかわかる。藤本さんが乗ることに。坂田さんが後ろで支えるものの、怖い怖いと叫ぶ藤本さん。結果は?ヤリマンです!ひどーい!
フレミング。大人なフレミング。クレパトは高卒組なので同期内では年下になる。研修医を2年やっていた宮本さんはクレパトの1個下。舟生さんに注目するクレパト。知識はあるけど技術が無い状態で辞めたので、先輩の髪を切ったりしても同じ髪型になってしまう。舟生さんばかり目立って、宮本さんが僕医者なんですけどー!と入ってくる。体調不良になると相方に相談する舟生さん。桑原さんが診てもらうことに。…死んでる。桑原ー!!!叫ぶ長谷川さん。長谷川さんも診てもらう。ここが肝臓です!とパンチを入れると、うつむいて動かなくなった。長谷川さんこういうのやられ慣れてないから!
やさしいズ。2人ともうさんくさいと言われてしまう。佐伯くんて桑原っぽいよね。学生時代は1軍で文化祭のMCとかやっていた田井さん。僕ら5軍ですよ!と桑原さんを巻き込む佐伯さん。田井さんがネタを書いていると知り、面長がネタを書くんだよ!と長谷川さん。桑原さんのメガネが伊達で視力が1.5だと知りイライラする佐伯さん。メガネを冒涜してますよ!おまえメガネにそんな思い入れ無いじゃん、と田井さん。世界観とメガネのコンビ。世界観の説明がすべてマンガな田井さん。佐伯さんが元声優だという話をしようとするも、桑原さんが楽屋で色々聞いてしまっていた。でも何年やってたとか聞いてないし。言いましたーと冷たい態度になる佐伯さん。時間切れになり、佐伯さんに何かやらせようとする長谷川さん。桑原さんがどうにかしようとするも、何も出来なーい!と笑う佐伯さん。

エンディング。ボヨンボヨン山本さんが岡部さんと一緒に登場。ごーみなでーす。似てないからね!?と先輩に怒る岡部さん。
おまえらの前説が長いせいでコーナーひとつ出来なくなってるからな?と怒る長谷川さん。
またやるかもしれません!と、締め。

ネタとユニットコントとトークで盛りだくさん。
サンシャインとフレミングはユニットコント5分くらいだったのに、やさしいズは10分くらいやっていた。その分トークが短くなってたけど。
元からクレパトがやってるネタに2人が入ったので、グダグダになることもなくしっかりしてる。宮本さんの棒読みの後に佐伯さんが登場したので、演技力の落差に愕然としたw
サンシャインは対応能力が凄い。ユニットコントもほぼアドリブだったみたいだし、トークでも名前を知らないのくだりで2人同時に桑原さんをスルーし続けていた。わかってらっしゃる。
9年も離れた先輩とユニットコントやる機会なんて無いだろうし、見られて良かった。トークはまぁ、16期ファンなら知ってることばかりだったけど。クレパトが知るためのトークだしね。
終演後は桑原さんが、田井さん、舟生さん、信清さんを連れてご飯に行ったらしい。残りの4人はどうしたんだろう。難しそうな4人…。これで交流が深まればいいね。
クレパトのことだから、また違うメンバーでやってくれるでしょう。16期もいいけど17期とか18期とかね。楽しみだなぁ。

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