空転劇場 Vol.13 祭りの華

@浅草東洋館 19:00

今回はMCも演出もちょっと違う空転劇場。セクシー!!!

翼をまとったセクシーDAVINCIさん登場。盛大な拍手とともに早くもヒューヒュー歓声が飛ぶ。卵、そしてバトンのパフォーマンスを披露。
こうして皆さんの矢面に立たされております。道具を準備するスタッフがいつものMC目黒さんで、会場から笑いが起きる。アーユーセクシー!?セクシー!!!

1.まこ
ポイ2連発。布が舞い踊る美しいパフォーマンス、そして照明を落とした中での虹色に光るポイ。蝶の羽根のような鮮やかさで素晴らしい。小さく回転させたのがとても美しかった。

2.石黒大智[演出・振付:結城敬介]
ヤンキー座りで観客に睨みを効かせてからの緑のリング。袖から出てきたいつものMC小林さんがリングをキャッチ!どうやらここまでが結城さんの演出なんだとかwスーツ姿しか見たことなかったから細身だと思ってたけど、筋肉スゴい。

セクシーさん登場。まこさんの光るポイを持ってきた。日本で持ってるの僕だけなんですよ、とまこさんに自慢されたらしい。回してみると照明さんが照明を落としてくれる。気持ちいい~!
ズンドコ節、ハット、ポイ、セクシーさんのセクシーパフォーマンスを連続で。ポイはまこさんに借りたようだ。ラストはパンツをバリっと脱いで紙吹雪!いそいそと舞台上から紙吹雪を落とすセクシーさん。舞台上は綺麗にしなきゃね。

3.めぐみ梨華
ディアボロを半分にしたようなコマを舞台に置いて…倒れる。陽気なBGMから哀愁漂うBGMに切り替わる。コメディ!?白のワンピースから黒のシースルーなパンツスタイルに着替えてディアボロ。スゴい、投げてないのにディアボロが宙に浮きまくっている…!

4.吉川健斗
口にくわえた棒の上に花瓶。花を挿していく…。棒、風船、花瓶、破裂、落下!のコンボは凄すぎる。どうなってるんだ。バランスも凄いしジャグリングもサラリとこなしていて素晴らしい。こういうキュートで表情豊かなサイレントパフォーマンスに弱いんだ。普段やっているというビッグボールジャグリングも見てみたい!

セクシーさん登場。めぐみさんの衣装替えが気になるセクシーさん。めぐみさんをあの女呼ばわりw吉川さんとの関係性を示唆していたセクシーさん。実家に帰省したときに母親から、近所の公園でジャグリングをやっていた青年に声を掛けたと聞かされた。実はその青年が吉川さん。あたしより先に母親に会ってんのよ!同じ中学校を卒業しているらしい。

5.紫ベビードール
映像が映し出される。パフォーマンス中、そしてメイク中。紫ベビードールとセクシーDAVINCIのコラボ、ムラセクベビードール!
紫ベビードールの可愛くもセクシーなタオルダンス、そしてベビーたちと同じ衣装に身を包んだセクシーさん。タオルで巧妙に顔を隠しつつチラ見せする演出がニクいよ!チェリーズも入ってきて、MCからのダンス!そして脱ぐ!客席にも乱入。
可憐でパワフルな女性陣に混じっても違和感の無いセクシーさんが美しすぎる!

6.望月ゆうさく with 竹本仁
龍鼓。白い仮面、白い器。舞い踊る。赤く光る輪鼓。白く光るディアボロ。凄まじい風切音を放つディアボロに音が重なっていく。青白く光るディアボロを転がすと、白い幕に映る望月さんの影がゆらゆらと踊っているようにも見える。タップ、そしてディアボロを中心に置いた舞い。糸とディアボロが宙を舞う。

カラフルなアンブレラを差したセクシーさん登場。マイクと傘を同時に持つと握力が必要らしい。
恒例の写真撮影タイム。隣りにいたまこさんにグイグイ寄っていくセクシーさん。恐る恐るセクシーさんの背中に手を回すまこさん。

いつもの空転劇場と何かが違うぞ!セクシー!
ド派手な登場を決めたセクシーさんのおかげで、観客のテンションもなんだかいつもと違った気がするw
初見の吉川健斗さん、バランスだったり柔軟性だったり合間のちょっとした表情だったり、サーカスのクラウンぽい感じがとても好きなパフォーマー。これは他のパフォーマンスも見てみたいぞ。エンディングの告知中、衣装も凝ってて可愛いなぁとか思いながら見ていたので、肝心の告知を全然聞いてなかった。あー、とりあえず調べて何かに行く。
紫ベビードールはお笑い経由で2回見ているのだけど、また見たいと思いつつ全然見てなかったので久しぶり。昔見たときはジルベールくんがヒョロヒョロで折れそうだわ…と思ってたけど、なんだかカッコ良くなっていた。良い脱ぎっぷり。ムラセクバージョン、言われなかったらセクシーさんに気付かない気がするくらいハマっていて素晴らしかった。可愛いしカッコイイし美しいし、ムラセクベビードール最高だな!
望月さんのパフォーマンスを見るたびに、どうにか上手い表現をしたいと思って失敗する。凄いしか思い浮かばないくらい凄い。セクシーさんの言っていた神々しいという表現も良い。世界なんて生っちょろい表現じゃ足りなくて、空気を、空間を取り込んでいるというか…なんというか…。とにかくあの気迫と熱量と表現に魅了される。そのくせ演じている本人は楽しそうな笑顔を浮かべているのが不思議。また新たな表現の龍鼓を見られた。enra公演後のサイン貰ってるときにちょうど新たなパターンの龍鼓の話をしてくれていたので、私の中でひとつ線が繋がった。
次回の空転劇場はダメじゃん小出さんのMC。これもまた違ったパターンの空転劇場になる気がする。

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