いいむろなおきマイムカンパニー doubt -ダウト-

@こまばアゴラ劇場 19:30

2回目の鑑賞。早く入場出来たので、最前列ど真ん中をゲット。舞台に足が乗りそうなほど近い。妙な緊張感のある席だ。

昨日3列目から見ていたときは最初の鳥を誰がやっているのか見えなかったけど、今日はバッチリ見えるぞ。いいむろさんだ!…いや、そうだろうなとは思ってたけど。
足音ひとつ聞こえない、と驚いた昨日とはうって変わって、息遣いや衣擦れまで聞こえてくる最前列。それでも足音はほとんど聞こえてなかった。凄すぎる。集団での方向転換が美しくて好き。どうにも昔からマスゲーム系に弱い。カッコイイ。
あまりにも目の前すぎていいむろさんの胸元を注視していたら、胸の筋肉がぐわっと動いてからロボットのような動きに移行しているのが見えた。カチッと動くときも柔らかく動くときも、筋肉の動きまで見える近さ素晴らしい。
ど真ん中に座ったのは、絵画のシーンでいいむろさんが閉じ込められるあのシーンを真正面から見たかったから。斜めからでも充分美しかったけど、真正面で見る浮き上がるような光の中の白い枠と黒いマスクの対比がとても綺麗だった。
カバンのごとく手に持ってクルクル周囲を回ったり、バトンのごとく目の前でクルクル回したり、あの白い枠の活用法が素敵。集団マイムの中では、絵画のシーンが特に印象的だったなぁ。
あと、箱を積み上げてメンバーが座ったり肘を掛けたりでいいむろさんを見ている光景、あれも真正面から見たかった。ポストカードにでもなりそうなまとまりある空間が美しい。

岡村さんが黒木さんを奪われる寸劇シーン、谷さんの含みあるニヤリ笑いがもはや顔芸だった。テヘ☆と舌を出している表情も可愛い。背後で悶える岡村さんを見たいのに、どうしてもチラチラ見てしまう。たぶん昨日より顔芸激しい。まだ6公演あるのにどうなるの?
恋仇を放り投げるマイム、あそこはカンパニーではなく岡村さんの演目だったなぁ。カートゥーンのアニメに出てそうなコミカルな表現がたまらんね。その後のはじめてのチュウは、見てるこっちが照れるくらいの挙動不審っぷり。お見事!
車掌たちのケンカ、早くも田中さんへのイタズラが始まっているようだ。昨日は主に太ももを鷲掴みしていた岡村さん、今日は手袋を脱がせようとゴソゴソしていた。日替わりなのか…。こらえきれずに笑い出す三浦さんにブチ切れる田中さん。さらに笑う三浦さんを見ないように目をそらす他のメンバー。いいむろさんまで笑ってるよね…!

ギア出演の3人しか知らなかったのに、たった2回ですっかりカンパニーのファンになってしまった。もっと他の公演も見てみたい!ギアだけじゃなくカンパニー公演も関西まで見に行きたいな。
2日間は補助席まで出る満員っぷりだったのに、明日からは空いているらしい。何故だ。ギアに興味を持つような客層は少ないのだろうか。もっとたくさんの人に見て欲しいなぁ。

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