零点振動 vol.6

@綜合藝術茶房喫茶茶会記 19:30

今回はいつもどおり、一平さん界さん市松さん。しかし事前情報として、界さんが演出をするとかしないとか?

いつもと違って縦に長い方の壁沿いに椅子が並んでいる。端っこからだと全体が一度に見えていいかな?と壁際の隅っこに収まる。部屋の片隅に置かれた鏡に、市松さんのMacが映っている。
キュリオスTシャツを着ている界さん。市松さんとフラフラと話している。試着できないからTシャツが思ったより小さかった。半袖だと筋肉が目立つから、パフォーマンスでは長袖が多い。大道芸では見せる方向で半袖。前回はぴっちりしたTシャツじゃなかった?見せてるのかと思った。
今日は常連さんばかりなのか、ハードルを極限まで下げるための明確なビフォアトークは無し。代わりにいつもは言わない注意事項を。携帯電話は…切らなくても大丈夫です。鳴ったら鳴ったでそれも利用します。

界さんがMacの前に座り、謎のビープ音に驚かされつつも照明と音楽を消す。…無の時間が続く。
ロングコートにフードの一平さん、ロングコートにハットの市松さん。黒電話の受話器とコードで一平さんと界さんが繋がれる。コードの先を持ったまま踊ったり滑り込んだり。

次の方どうぞー。机を用意した界さんが、身分証明書の提出を求めている。袋からボールを取り出して並べる一平さん。拡声器で音を鳴らす市松さん。お母さんに電話して!犬のような声と謎の言語で話す市松さん。
隣の部屋へと続くドアの前に立っている市松さん、界さんの頭を後ろ手に鷲掴み。市松さんの片手だけを支えに背面に反っていく界さん。
何やらうるさい隣の部屋へ界さんが入ると、一平さんの声で食べます?と聞こえてくる。モグモグしながら出てくる界さん。
コートを脱いで私服になった一平さん、食べます?ときなこ三温糖を手に入ってくる。おもむろにお客さんの数を数え、袋の中身をジッと見て首を傾げている。食べます?と客席を回り始めたwありがたくいただきました。
市松さんがいつものMac前に収まって、音と照明を操り始める。

界さんが私服からコートとハットと丸眼鏡に着替えてきた。アニメーションダンスとも違う、ブレイクダンスっぽい動きも入っていたり、不思議な動きのダンスを始める。一平さんの周囲をぐるりと回って、スッと腕を伸ばす動きが美しい。
丸眼鏡の一平さんがタップを踏むと、どんどんメガネがずり落ちてくる。笑いながら上を向いたりメガネを直したり。
コートから機関銃を取り出した界さん。危ないですよ!と奪い取った一平さんが撃つ。本物だ…。両手を広げて挑戦的な笑みを浮かべる界さんと対峙する一平さん。いいんですか?撃ちますよ!?台車に乗って進む界さんを撃つ一平さん。倒れることもなく一平さんを追い詰める界さん。物損事故ですよ!人身事故じゃなくて良かったですね?
遊園地のアトラクションが人間を殺している。ニコニコしながら状況を説明する界さん。うちは結構いってますよ!ジェットコースターが上で止まったりね、あれは持ちませんわハハハ!
台車に乗って機関銃を構える一平さん。もう閉園時間だよ!…まあいいや、行って来い!

コートとメガネを外して黒いTシャツになった界さん。小さな椅子の上に乗ってタップを続ける一平さん。小刻みに動く脚、タップの衝撃で揺れる椅子、伝わる振動、そして真上にある照明で影になった顔から汗がしたたり落ちている光景。素晴らしい。
台車に乗った界さんがぐるぐると一平さんの周囲を回っている。壁とスピーカーの隙間に収まる。
隣の部屋からペンダントライトを持ってきた市松さん、床に置いてみたら、界さんが周囲で踊り始める。ライトを手に取って照明を消す界さん。暗闇の中でゆらゆらとライトを揺らしている。市松さんが懐中電灯を点けると、部屋の片隅に置かれた鏡に照明が反射して双方向からの光になる。

壁の向こうに行きたいらしい界さん、泣きながら壁の隙間に手を入れようと頑張っている。かと思うと、鋭い眼差しで縦横無尽に動き回ったり。手を前に真っすぐ伸ばして低い姿勢で歩く能のような動き、界さんのしなやかさとスピードだと別物だな。ふいに入れた側転が作り物のような正確な美しさで驚く。
相変わらず椅子の上でタップを踏み続けている一平さん、犬の鳴き声を出してみたりニコニコと界さんを見守ってみたり。脚を動かしているようには見えないのに、音は確実に鳴っている不思議。
壁にダメージを与えすぎたのか、一部の壁が剥がれて倒れてきた!市松さんが流す豪雨の効果音で、雨ですよ~こっちで雨宿りしませんか?という一平さんの声にも、壁をどうにか元に戻そうと必死な界さんには届かない。結局諦めて立て掛けて一平さんのもとへ。
台の上に座っている一平さんを羨ましがる界さん。無理やり隣に座ってピッタリくっつく。靴履かないんですか?電車で踏まれません?どうぞ踏んでくださいの精神で。でも弱いものを攻撃するのは良くないよ!タップシューズ履いてみます?これは地獄の展開!蛇足だよ~と言いつつタップシューズを履く界さん。代わりにアクロバットやってよ。裸足になる一平さん。DJ、ゴキゲンな曲を掛けてよ!事故のニオイしかしない…とボヤく市松さん。
タップのようなそれっぽい動きをする界さん。回ったり一瞬だけ逆立ちの姿勢になったりする一平さん。

界さん演出、コートと傘を持ってきて、という事前の指示。
照明と音楽を消して、一平さんのタップと市松さんの拡声器で音を出して盛り上げていってから、2人を別室に放り込んで、次の方どうぞーというセリフの予定だった。が、イマイチ伝わっていなかったので無の時間が続いてしまった。
市役所とか傘とか、日常の風景を取り入れたかった。最近の界さんの日常は確定申告。役所で書類を書いているイメージ。
2時間前からリハーサルをやっていたら、どんどん楽しいことが起きてしまった。リハでやったことは本番でやりたくないので、もうダメだよやることなくなっちゃうよー!と楽しそうだった3人。お客さんが2時間前に来てくれれば!
次回は2時間やりたい。やることがなくなってからが勝負。何かやって欲しいこととかアイデアあります?と募るも特になしw

界さん演出?という前フリだったので、開始早々パソコンの前で音楽と照明を操作して無の時間が続いたとき、これは言う事聞いてくれてないパターン?とニヤニヤはしたよね。
初めて舞台上(といっても平面ではあるけど)で動いている市松さんを見た。大柄な身体と長い手足で、界さん一平さんと並ぶと迫力が凄い。代償として照明と音響が失われるw難しいよねぇ。
界さん曰く蛇足の時間、タップとアクロバットの交換。界さんのタップの動きはとてもそれっぽいし美しいのに、鳴る音は重いというかあまり綺麗には聞こえない。音じゃなくて動きを見て!と叫んでいたw最小限の動きでめちゃくちゃ綺麗な音を鳴らし続ける一平さんの凄さがわかるよね。プロって凄い。逆に一平さんのアクロバットというか逆立ちっぽいことをやるのは、危ない!という感想しか出てこなかったw界さんが軽々とやっているのもプロの技でしかない。
オープニングの面談のような時間、界さんが市役所をイメージしていたのは意外だった。顔が見えないロングコートと被り物だし、市松さんの拡声器越しの宇宙人のような声で、メンインブラックの宇宙空港を思い出していた。てっきり宇宙人の地球旅行なのかと。ま、この自由な受け取り方もインプロということで。
コート、ハット、丸眼鏡の界さんが一平さんの周りを歩き回り、スッと腕を背後に広げて踊り始めた瞬間、私の好きな界さんはコレだ…!と鳥肌が立った。マニアック!と笑われそうなのでご本人には言えないけど、顔や身体の周りを自由自在に動かしている腕の動き、特に腕を伸ばす動きがとにかく好きなんだろうな。全身の動きが腕から指先まで伝わるウェーブみたいな動きとかね。いやあ、今日も良いものを見させていただいた。
確かに界さんは長袖の方が落ち着いて見られるかも。半袖だとどうしても動くたびに筋肉スゲェ!ってなっちゃうし。見ちゃうし。大道芸だと筋肉スゲェ!も含めて盛り上がるから、あれはあれで楽しいのだけどね。
次は2時間とか。もはや序盤の記憶がなくなるレベル。良かったと思ったことは書き残したいのだけど、次回は難しいかもなぁ。

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