音と空間のジャグリング

@浦安市民プラザ Wave101 大ホール 15:30

浦安子ども劇場主催、空転軌道による公演。大道芸では20分~30分くらいだけど、今回はなんと1時間弱になるとのこと。

親子のための公演なので、前方の桟敷席にはお子様がズラリ。後方の椅子席にご両親やら私のようなただの空転軌道ファンが少し。
チケットもぎりは子どもたち、開演前の注意事項も子どもたち、なんだかガチ勢で申し訳ない気持ちになるけど、ジャグリングを楽しみたい気持ちは子どもと一緒!と信じたい。

空転軌道の3人登場。小林さん、葵さん、仁さん、緑の衣装。
ジャグリングって知ってる?と客席に問いかける小林さん。元気に手を挙げる子どもたち。あ、大人の方も手を挙げていいんですよ?と気遣う小林さん。
ジャグリングってこんな感じ。小林さんのハット被り、葵さんのディアボロでエレベーター、仁さんのボールを子どもに投げてもらってからの3ボール、ラストは小林さんがハットでボールをキャッチ、葵さんがハットにディアボロも押し込む。

静岡と同じ構成の3人でリング。葵さんのニヤリ笑いからの無表情でちゃんと笑いが起きる。大道芸見てると、子どもの観察力凄いなーと思うわ。大人の男性を客上げしてリング投げ体験も。
たくさんのリングが3人の間を行き来して、誰が何をどうしてるのかさっぱりわからないけどとにかく凄い。仁さんが2人の間に入ってリングを受け渡すパターンは初めて見たかも?

小林さんのソロリング。3人のときより大きめのリングを使っている。背中の上を転がす技とか、2本同時に投げて両手のリングの上でリングを回す技とか、投げてるリングを1本足で蹴り上げて方向転換するとか、リングならではの凄技が凄すぎてどよめく。
シンプルに本数が多いのは見た目にも派手で楽しい。縦に持って投げるのはなんとなくわかるんだけど、リングを水平に投げる技が不思議で面白い。
6本を決めてガッツポーズしてるところに、仁さんがひょーいともう1本投げ入れて7本に。リング7本!凄すぎ!見事にキャッチして全部を首に掛けた。凄すぎ!!!
最後の決めポーズは3人で。持ってるだけなのに何故かここでリングを落とす小林さんさすがすぎるw

仁さんのソロシガーボックス。肩の上と両脇と足の間に1個ずつ挟んでヒョコヒョコ歩くだけで笑いが起きる。その状態から始めるの!?落ちてくるのを空中でキャッチして操作してるのハンパない。
2人が手助けしつつの不思議で巧みな技の数々。放り投げられたシガーボックスをキャッチ出来なかった葵さんが舞台に転がる珍しい場面もw小林さんと葵さんがシガーボックスで乾杯してるシーンが好き。
パフォーマンスを終えて客席にハイタッチを求めた仁さん、そのまま客席背後まで走って1周。舞台に戻って転がって終了…!?
ズルズルとシガーボックスの方へにじり寄り、1個を額に載せる。もう1個、もう1個。遊んでるようにも見えたバランス技が、いつの間にか縦4段のシガーボックスを額に積み上げる超絶技巧になってきた!バランスを取ったまま置かれた椅子にも座っちゃう。
仁さんがシガーボックスを抱えて座ると、葵さんがさらに追加で載せてくる。仁さんが7個を斜めに積み上げて額に載せる。その上に小林さんと葵さんが2個ずつ追加する。バランスを取り続けるシガーボックスの1個をジェンガの要領で抜き取る。それをさらに上に積み上げる…。最終的に小林さんでは届かなくなったところへ、葵さんがヒョイと取り上げて載せる。
今度は小林さんが全部のシガーボックスを抱えて座る。仁さんが1個ずつ横方向に積んでいく。最後の方めちゃくちゃ速い!椅子の上に立ち上がって、横方向に積まれたシガーボックスを1個ずつ下に叩き落としていく。どういうことなの…!?凄すぎる!

葵さんのソロディアボロ。1個を回したり、2人に投げ入れられ続ける1個を連続で回したり、投げ入れられる2個を回したり、3個になったり。とにかく安定感が凄まじい。ピシッと背筋が伸びたまま、モデルのような立ち姿で回し続けるのは本当に凄い。
2人が演技中の葵さんを残して舞台から去っていく。3個を回し終えてキャッチした葵さんが動きを止める。袖から歩いてきた小林さんが、葵さんの手からディアボロを取って去っていく。徐々に暗くなる舞台。青く光るディアボロを転がしてきた仁さんが葵さんの手にスティックを持たせる。仁さんが去っていき、徐々に動き始めるディアボロ。
暗転した舞台、青く光るディアボロ1個で葵さんの演技再び。光の軌道が見えて幻想的。水平方向の投げ技も入ってきた。スティックも糸も見えないので、葵さんからのディアボロの距離を見て、スティック片方離してる…!?と察してみたり。ラストの指先で回転させる技がとても美しい。徐々に回転が止まる様子も見える。

暗転したまま、小林さんが様々な色に光るリングを持っている。3人でたくさんの光るリング、フォーメーションで動きを見せたり、舞台上で回転させたり。投げ始めてもやはり美しい。1本が様々な色に光っているので、たくさん集まるとド派手で素晴らしいよ。

最後はお客さんとのハンドベル演奏、そしてハンドベルリングでの演奏。
ハンドベルのお礼はやっぱりちんすこうだし、理由は秘密だし。何故なんだw
ハンドベルリングは冒頭の1本ずつが順番に和音に揃っていくところと、3人同時に首に掛ける動きが好きなんだ。見た目にも綺麗で良い導入だよなぁ。小林さんと葵さんの連弾のような音の連続は綺麗に決まると気持ちいいね。
仁さんが間違えたのかバランスを崩したのかわからないけど、かなり高くまで投げ上げて音のタイミングを調整していた。小林さんは片手に1本持ったままもう1本をキャッチするのを続けてるし、葵さんは伴奏というか一定のリズムで回し続けてるし。あの技術ホント凄いよなぁ。

終演後はジャグリング体験があったようだけど、さすがに親子連れに混ざるわけにもいかないので早々に退散。ご挨拶出来なかったのは心残りだけど仕方ない。
1時間弱、3人それぞれの凄まじい技の数々、3人ならではの連携技、そしてゆるーい小林さんのトークも含めて堪能した!
子どもたちがワーワーなってるのも楽しいけど、これを空転劇場みたいなマニアたちが集うような公演で見てみたいよ。単独公演はやらないのですか…。

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