ながめくらしつ「距離の呼吸」

@信毎メディアガーデン 18:00

ながめくらしつの新作が松本で上演されるということで、もちろん遠征。わずか2回の公演、見逃せない!

円形の広間を取り囲むような客席、中央には吊られたフープ、天井にはたくさんのカラフルな布が吊られている。それぞれの端には界さんのシルホイール、ボール、リング、木の椅子、コウジロウさんのテトラ、そしてグランドピアノが置かれている。

徐々に出てきてストレッチをしたり、ボールやリングを投げたり、逆立ちしたり、思い思いに準備を進めるメンバー。

グランドピアノを弾くイーガルさん、この公演のために80分もの曲を作り上げたようだ。
回転させた吊られたフープの下や横で踊るあこさん。目黒さんとのアクロバティックなダンスのような動きも。
フープの周りに座るメンバー、その周りにリングを撒く目黒さん。リングを使ってくるりくるりと回転しつつのフォーメーション。界さん、コウジロウさん、愛実さん、あこさん、アクロバットメンバーが4人もいるのでダイナミック。
愛実さんのフープ、目黒さんのリング。地上と空中のリングのやり取り。
ハチロウさんが舞台へと転がしたシルホイール。代わる代わる転がしたりくぐったり登ったり。少しだけコウジロウさんが回る。
界さんのシルホイール。愛実さんがまだフープの上にいる状態での共演。空中の円と地上の円が同時に回る。ゆったりと回転するフープの影と、グワングワン回転するシルホイールの影が重なる。
ハチロウさんの椅子に座ってのボール。クールにも見える動きの中に突如現れるキツネ。対角線で目黒さんも。やっぱりキツネも。そして立ち上がって2人でコラボ。お互いの肩や腕で支え合う。シンクロしたりズラしたりの歩き回りながらのボール。
界さん、愛実さん、あこさんが椅子を並べて歩いたり前転したり。どんどん椅子を動かして道を造っていく目黒さんとハチロウさん。
椅子を使って踊る界さん、ハチロウさん、愛実さん、あこさん。4人のシンクロ。
テトラのてっぺんに座るコウジロウさん。イーガルさんがテトラの中に入ってトイピアノを奏でる。先程まで踊っていた4人が椅子を叩いたり動かしたり音を奏でる。
動き出すコウジロウさん。逆さになってイーガルさんの手元を覗き込んだり、イーガルさんの目の前を通り抜けたり、テトラの周りを歩いたり、イーガルさんの肩の上に乗ったり。そしてまたてっぺんに座る。背後から忍び寄った目黒さんがテトラの角を持ち上げた。グラリと揺れて舞台中央へ投げ出されるコウジロウさん。トイピアノは目黒さんが弾き、イーガルさんは鍵盤ハーモニカとグランドピアノの同時進行。
舞台へ持ち込まれるテトラ。コウジロウさんが乗る横で界さんがぶら下がったり愛実さんがぶら下がったり。テトラの一辺に立つコウジロウさん、テトラの角を持ち上げて動かしていく界さんと愛実さん。
テトラを持ち上げて振り回すコウジロウさん。グランドピアノの手前に椅子を置いて座り見守るメンバー。目黒さんが木をはめに来た。ラストはテトラのてっぺんでの倒立。そしてハンドバランス。コウジロウさんがテトラの上に立ち上がって布を引くと、反対側のティシューが降りた。
愛実さんのティシュー。今度はティシューの近くに椅子を移動させて見守るメンバー。コウジロウさんはテトラの中。黒い布で静かでゆるやかな動き。幕に映し出された影も美しい。

カーテンコール。挨拶して走り去っていくメンバー。界さんが後ろをついてきたコウジロウさんに向かって両手を広げてガード。舞台へ押し返して帰っていく。押し出されたコウジロウさん、ペコリと頭を下げて帰っていく。
アンコール。今度は界さんとハチロウさんにも遮られるコウジロウさん、イーガルさんをお互いに遮る。

円形舞台ならでは、見る場所によって見え方が変わる。入って一番奥の壁側に座っていたので、全体を俯瞰で見られたと思う。グランドピアノに隠れてイーガルさんはほとんど見えなかったけど。
初参加のコウジロウさんがとてものびのびと演じていて泣きそうになった。このために採寸して作られた衣装(ご本人が動きやすいと嬉しそうだった)、新しく組んだテトラ、他のメンバーとの共演でソロでは決して出来ない技も出来たり。てっぺんでの倒立も綺麗に決まったし、素晴らしい…!
ながめくらしつ恒例のリングとアクロバットとかダンスとか、界さんと対になって動くことが多くてカッコ良かった。女性陣+界さんになりがちなアクロバットパートに、コウジロウさんが入ることでまた少し雰囲気が変わる。案外ハチロウさんも踊ってたし動いてたのにも驚いた。
界さんのシルホイール、余裕が生まれてシルホイールと一体になって回っていた。頑張って回してる感じは無くなったよなぁ。回ったまま連続で技を決めていったり、ソロ演目として素晴らしい仕上がり。片手片足で回るのが好きなんだ。まだまだ未完成な頃から大道芸で演じていた演目だけに、成長をみんなが見て知っている稀有なパフォーマンス。あと椅子の上を歩いて行く演目は零点振動を思い出した。あれは椅子ではなく箱だったけど。
舞台の円とリングの円とフープの円とシルホイールの円、椅子の四角、テトラの三角、いたるところでの光と影の使い方が美しい演出だった。空中のフープと地上のシルホイールの共演が美しすぎて見惚れてしまった。フープとシルホイールの影が重なるのも美しい。
コウジロウさんのテトラに誰かが力を掛けることで生まれる浮遊感、ほんの少しの時間だったけどフープとシルホイールの回転が重なった瞬間、こういうのが私が見たかった光景だったんだと気付く。
明日は別の場所から見ようと思う。これがまた悩みどころ。どの演目をどの角度から見たいかによって決める!

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