よしもと無限大学美術サークル 絵画大喜利大会

@ヨシモト∞ホール 21:45

美術サークルシリーズ4回目。全部来た人?という問い掛けに手を挙げるお客さんが数人。私もそのうちの1人。初めての人が半分くらい。はて、誰を見に来たんだろう。メンバーはチームAとチームRの混合。
今回チラシを貰いそこねたのでガッカリしております。みんな気付いて持っていってたのね。うう、メンバー紹介見たかった…。

大喜利のお題は1週間前に出演者に伝えられている。持ち寄った絵の回答で、チームAとチームRの対抗戦。後ろには画材が置かれていて、その場で描いてもOK。
いつもの麦わら帽子をかぶったメンバー。五明さんがサングラスをかけてみうらじゅんを名乗っている。これもいつもの風景。

1問目、自衛隊の運動会のメイン種目は?
トップは坂口さん。部長のボンさん、坂口さんの名前が出てこなかったらしく、ジョンと呼びかけていた。何故だ。坂口さんの絵は、組体操で戦車の形を表現。銃口の部分の人はどうなってるのw
林さんの航空機玉入れ好きだなー。ちゃんと旧日本軍の零戦になっている。芸が細かい。地上に見える小さなかごが可愛らしい。
五明さんの手榴弾入れは怖すぎる。かごを持っている人の下には地雷が埋まっているようです。遠近法凄い。
地雷といえば、ナベさんの地雷リレーだったかな?あれ可愛かった。噛んで自爆って言ってたけどwナベさんの絵は可愛らしくて好きだわ。
大谷さんの救護リレーは悲壮感漂ってる。この方、後ろの方で待ってるときは表情が無いんだけど、絵を紹介してるときの笑顔が可愛らしい。ホントに絵が好きなんだなぁ。
大さんはもう…ダメだよw絵は申し訳程度に描いてあったけど、それは紛れも無く字だよ!お父さんが元自衛官というのを何度も言ってたけど、今回は活かされてないw
長田さんは騎馬戦ならぬ戦車戦。ただの戦争です!しかしまあ、細かく描き込まれててめちゃくちゃ上手い!客席がザワザワしていた。
そして問題の長谷川さん。最後の1人になるまで戦う、と言って出した絵に、客席から大きなどよめきと悲鳴。黒と深緑とオレンジで描かれた廃墟と斃れた人と唯一立っている人。戦争映画のワンシーンみたいな。幼少期に何があったの?と聞かれてしまうほど凄まじい。この不気味さを表現できるだけの画力もあるから余計に怖い。

2問目、スカイツリーの完成形は?
林さんと大谷さんの対決。林さんが出した答えは、上に東京タワーが乗っている。それを見た大谷さんが、ずっと下を向いて挙動不審。答えを見てみると…まさかの丸被り!構図も大きさもほぼ一緒。こんなことがあるのかね…?すべての回答の中で答えが被ったのはここだけだった。偶然って怖い。
長田さんは太陽の塔。一番お題に忠実だよ!と大さんに褒められる。上手い。ひたすら上手い。客席の静かなどよめきが絵の上手さを物語ってるよ。
横山さんと堀さんが後ろで絵を描き始めた。凄い、本当に今描いている!
堀さん、ラピュタのような大木に寄生されたスカイツリーを描いていた。この短時間でそこまで描ける!?
横山さんは刃牙のキャラの脚がスカイツリー。クオリティが凄い。何故この短時間で…。
ここでも長谷川さんの問題作。亀の上に象が乗っていて陸地を支えている。その上にスカイツリー…って、スカイツリーが1cmくらいしか描かれてませんが!上じゃなくて下に伸ばしてみた、と言ってたけど、その感性はどこから来てるのですか。天空には長谷川さんらしく目が描かれている。不気味すぎる。
ネゴさんは対極的なカラフルでポップなイラスト。アメリカンコミックのような線の太い感じ、華やかで良いね。

3問目、もっと怖い地獄とは?
長谷川さんの登場に、客席がざわつく。前の2作品があるから、みんな身構えるよねwでも今回はポップです、と出した絵は、靴下の中に小石地獄。ホントにポップだった!仰視の構図が迫力あって素晴らしい。
堀さんの、謎の生き物に周囲をぐるぐるされる地獄の絵が可愛い。あれはパソコンで描いたヤツだろうか。堀さんの絵はすっきりしてて綺麗なんだよねー。
大谷さんの、大方の予想通り地獄、素晴らしい。地獄といえばコレ、といった感じのスタンダードな地獄絵図。大喜利でこれを思いついて描くってのは凄い。
高森さんがどうにも不調でアウェイ感満載。横山さんがそんな高森さんの似顔絵をサラリと描いて、高森すべり地獄、と言って出していた。ソックリ!
太田さんは、ノリの違うヤツと2人っきり地獄。どう見ても片方は高森さん。
五明さんはボンさんの似顔絵を大量に並べて、ボン地獄。笑点だったら座布団持ってかれてるからな!とボンさんご立腹w
みんながネタ切れになってその場で描き始めた頃、長谷川さんが1問目に回答した戦場の絵を出した。これぞまさに地獄!

チームAの圧勝。せっかくポイント10倍にしたのにひとつも勝てないチームR。罰ゲームはケツバット。ところが1本だけ竹刀(竹バット)が混じっている。おもむろに五明さんが竹刀を構える。高森さんに執行したら、パーン!という高い音が鳴った。剣道の試合なんかで鳴るような鋭い音。あれは大丈夫なんだろうか…。
コーナーがまだあったようで、時間切れになってしまったとのこと。福島県のボウリング場協会がゆるキャラを募集しているので応募してみましょうと。優勝すれば10万円ですって。 http://www.bpaj-f.com/2010yurukyara/
次はいつやるか決まってないようだけど、またやってくれるらしい。定期的に開催して欲しいよ!

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