神保町花月「なんとなく、マヨネーズ 前編」

@神保町花月 15:30 B3

2回目。ストーリーを理解してから、好きなキャラを存分に凝視するのが好き。

やはり今回でいなくなってしまう少年感覚を凝視。久松さん演技が細かい!それにくっついて山添さんも細かい。向坂さんの登場時の髪型はわざとなんだろうか。あんなんでも素敵。
一番ギャーギャーうるさいキャラなので、彼らが出てくると舞台が華やかになるよ。比較的マジメな役の森木さんを巻き込む姿は素晴らしい。先輩に滑らされる後輩たち。
重岡さんが1回目よりも存分にやりすぎていたw2回ある大喜利で出すはずのネタを1回目で全部出してしまう。やりすぎたー!と倒れていたwあれを延々と聞かされる池谷さん、ご苦労さまです…。演技派な池谷さんも、あの大喜利コーナーは素に戻って突っ込んでるよね。向坂さんが聞かされるバージョンも好き。グイグイ行く向坂さんいいよ。完全にタメ口だよ。

演出の三橋さんはいつもカッコイイ舞台を作るんだけど、今回はなんだか可愛い。映像も子どもっぽい可愛さ。めずらしい。音楽も古き良きポップスだった。
あのカレンダーの西暦はなにか意味があるんだろうか…。
千秋楽は行けないので、後編のためにもキャラくらいはまとめておきたい。

【10/19追記】
◆湧井朝雄[38歳](押見)
大学生たちの下宿を営む湧井家の長男。
12年前の事故により重傷を追わせてしまった婚約者と破談になり、自身は足を悪くしたため今でも杖をついている。真世子に気がある模様。
売れっ子ハードボイルド作家。

◆湧井正午[35歳](重岡)
湧井家の次男。
テレビ番組のプロデューサー。しかし彼の作る番組が低迷したため、1年前に部署異動になり仕事を辞めている。そのことは誰にも明かしていない。
服が好きでオシャレ。

◆湧井夕介[20歳](新崎)
湧井家の三男。
幼い頃に両親を亡くし、学校にも行かず引きこもるようになってしまった。大学でできた2人の親友とともに、学園祭で歌を歌おうと練習中。

◆根津真世子[25歳](大貫)
湧井家の家政婦。
中学を卒業してすぐに家政婦になったため若い。下宿人である田山を意識しまくっている。
笑いすぎて記憶を無くす癖がある。

◆羽鳥純[37歳](池谷)
湧井家の新しい下宿人。元々行動心理学の教授だったが、若者の気持ちを理解するため大学生になり、15年ぶりに下宿を決める。
人の性格や行動を言い当てることが癖になっている。口癖は「なんとなく」。

◆パク・ヨンチョル[23歳](山添)
湧井家の下宿人。夕介の親友。韓国人。
焼肉店でバイトしており、自称大久保でモテモテ。

◆トニー・チェン[32歳](久松)
湧井家の下宿人。夕介の親友。中国人。在日12年目。
ラーメン屋でバイトしている。母親の看病のため、学園祭が終わったら中国に帰ることになった。

◆田山雅之[26歳](森木)
湧井家の下宿人。東大大学院で経済を学んでいる。将来の夢は世界を飛び回るビジネスマンか政治家。
真世子を気にしており、たびたび2人の世界に入る。

◆田山聖美[34歳](伊藤)
雅之の姉。会社を経営するやり手。怒ると関西弁になる。
雅之を溺愛し、汚い下宿などではなくマンションに住めと忠告している。

◆見城徹也[25歳](向坂)
出版社に務める編集者。朝雄の元担当者。現担当者が病気になり、再び担当になった。ミスが多いため朝雄に嫌われている。
10年間憧れていた先輩と結婚したため、クビになるわけにはいかないと朝雄に土下座して原稿をもらう。

だらしない弟たちに怒鳴り散らす朝雄。新たな下宿人に性格や態度を言い当てられギクシャク。
家計費が何者かに盗まれた。夕介を疑う朝雄だが、犯人は正午だった。仕事を辞めていたことを明かせなかった。
トニーがいなくなる、と泣く夕介に、幼い頃にこれで泣き止ませていた「マヨネーズダンス」をやる2人。
何かあったら俺がいる。兄の言葉に笑顔を見せる正午。

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