ゴスペラーズ坂ツアー2011~2012“ハモリズム”

@東京国際フォーラムホールA 17:30 2階11-37

前回ゴスのコンサートに行ったのはいつだったか…ブログを見返してみたら、なんと2006年。久々すぎる。

5000人のホールが満員。席はずいぶん遠かったし、どれが誰かの判別も難しいくらいだったけど、たくさんのファンの方々と同じ空間でゴスの歌を聞けるというのは楽しいもんで。
イントロ’95を歌ったのにはびっくり。懐かしすぎるでしょう!
懐かしいといえば、メンバーの着替えのとき、村上&黒澤コンビが高校時代の文化祭で歌いそこねた「夢の中へ」を披露。斉藤由貴バージョンが流行っていた頃に、オリジナルアレンジで歌おうとして上手くいかなかったと。2人だけのアカペラとは思えない艶っぽさで素敵だった。
年少組3人は、安岡さんが高校時代に作詞作曲した3人で歌うアカペラを披露。当時はアカペラという言葉すら知らなかったが、ちゃんと綺麗なハーモニーで素晴らしい。日本のアカペラの最先端だったかもしれない?
北山さんも高校時代にアカペラをやりたいと作曲してみたものの、歌詞という概念がなかったので友人たちに上手く伝えられず失敗。歌詞という概念がない…?とメンバー内が騒然としたエピソード。
酒井さんはボンジョビのコピーバンドでボーカルをやっていたが、バンド譜面のコーラス部分をみんなが無視するので、ボンジョビなのにボーカル1人。
5人がSCS時代に武蔵大学に忍び込んで練習していたという、Boyz II Men「Thank you」をアカペラで。酒井さんが全編ボイパという、今では珍しいアレンジ。昨日は同じ舞台で本物が来日コンサートをやっていたが、「Thank you」は歌っていなかったらしい。俺たちが代わりにね、と北山さん。

会場が一体化する“なりきりゴスペラーズ”は、昔からずっと続いている彼らの伝統。5000人規模で3パートのハモりは迫力あるわ。日本屈指の2階が広いホール(村上さん談)なので、2階は時差があるようだけど。
なにげに難しい酒井さんパートで頑張った。酒井さんファンなので嬉しい。

酒井さんがチョコボールがよく転がりそうな傾斜と評した2階席だったけど、とても楽しめた。やはり彼らの歌は綺麗でカッコ良くて老若男女みんな盛り上がれる。
くるくるとよく踊ってたなぁ。年長組もう40歳だよ。凄いな。
せっかくファンクラブ入ってるんだから、年1回くらいはコンサート行こうと思う。やはり生で見るのが一番だ。

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