ショータイム 本公演にむけてVOL1 今年のテーマはオカマショー

@浅草花月 16:30 イ11

オカマショーということで、綺麗どころが揃っているショータイムメンバーには期待しかありません。

緞帳が上がり、後ろを向いて座っているしんちゃんが。頭を下げたまま立ち上がり、明転とともに顔を上げる。
メイクを施した美しい顔に、会場からさざなみのような歓声が。キャー!という感じではなく、ため息が出る感じというか…とにかく美しい。
今年はオカマショーがテーマになっているので、まずはストリップショーを見ていただきます。
「真夏の夜の夢」に合わせて、少しずつワイシャツを脱ぎながらストリップショー。とても綺麗な身体なので、いやらしさが出ないのね。
メンバー呼び込み。みんなメイクしている。小林さんと御茶はさすがに綺麗。池谷さんは宝塚風。ピク兄は普段とあまり変わらない?ツネさんは海外のオカマ。尾形さんは意外と綺麗。林さんは不気味w

2人でチームになってストリップショーを考えてきた。しんちゃん、尾形さん、ツネさんは審査員。
まずはピク兄&佐藤さん。スーツ姿でアクション。ジャケットを脱ぎ、お互いのスラックスを脱がせる。ピク兄のパンツを下ろして…もう1枚履いてましたー!2枚履いてるのバレバレだったからね?と言われてしまうピク兄。佐藤さんは2枚履いてこいと言われてたのに1枚しか履いていない。危ないだろ!
次は林さん&椎橋さん。野球部の先輩後輩。グランド整備をする椎橋さんは林先輩が好き。誰もいないときに叫んでセクシーなダンスを踊る。その叫びは林先輩に聞かれていた。2人一緒に踊り、ラストは林先輩が椎橋さんにキス。本当にキスしたー!と崩れ落ちる椎橋さん。お客さん喜んでますね、というしんちゃんのコメントに、俺が一番喜んでるよ!と笑う林さん。
ラストは池谷さん&小林さん。舞台中央に置かれたリンゴを手に、小林さんのセクシーなダンス。リンゴに対する愛が凄い。池谷さんが腰にシャラシャラ鳴る布を巻いて包丁を持ってきた。小林さんの胸の上でリンゴの皮を剥いていく。最後にリンゴを食べた小林さん、倒れた。池谷さんの悪い笑顔。これは客席も審査員も大きな拍手。ストーリーちゃんと出来てて面白い。料理とダンスの融合を目指している池谷さん。

今回はエンターテイメントの神様が仙台にいるので、息子が天の声を担当。声が小さい。しんちゃんいわく、若手作家なので勘弁してあげて。主に小林さんがMC役。
それぞれの可能性を探る。
林さん提案、タップダンス。座頭市のラストシーンを即興で踊ってみる。しんちゃん小林さん佐藤さんはメイン3人。ピク兄は落ち武者役。林さんが北野武のセリフを言って全部持っていくw
しんちゃん提案、MJ「BAD」の振り付け。池谷さんは以前しんちゃんに教えてもらったことがあるらしく、わりと出来る。林さんもすぐに覚えていた。どうしても出来ない佐藤さん、ピク兄、尾形さん。途中まで立ってて!と怒られる。ピク兄はラストの手の振りがお気に入り。ピクニックです!と言いながら手を挙げる。
尾形さん提案、ボディーパーカッション。胸や手を叩いて鳴らす。尾形さんの真似をしてみるメンバー、意外と難しいようで、できないと諦める人も。池谷さんは押見さんが何故か出来ていてムカついたから覚えたらしい。林さんがしこを踏んだり小林さんがサンキューと言わされたりツネさんが魚だったり佐藤さんは笑顔だったり。椎橋さんのヒーローポーズで締め。
ツネさん提案、キレを良くするためのゲーム。スキャットマン・ジョンの歌に乗せて、踊りながらパラポとホワイトボードに書いていく。アイムスキャットマンの部分に当たってしまったら罰ゲーム。ヒゲを付けられる。もうひとつ、スキャットマンの絵を完成させる。ヒドい仕上がりw
そしてお馴染みの蓄光テープを使ったもの。大縄跳びの縄に巻いてみた。暗転中に回すと歓声が起きるほど綺麗。蓄光テープつきの仮面をかぶったメンバーが次々に跳んでいく。スパルタなしんちゃん。仮面を後頭部に付けたら?とか手袋も付けて顔とずらしたら?とか、アイデアマン林さんは今日も冴えている。

林さんと椎橋さんがDVDを借りたものを見ようとしている。どうやら序盤のストリップショーのキャラ?
しんちゃん、小林さん、佐藤さん、ピク兄、尾形さんが武富士のCMのダンス。ダンスがおかしいということで、何度も見直す2人。池谷さんが増えたりツネさんが右肘左肘をやったり。もう見るのやめよう、と椎橋さんがDVDを持って帰ってしまう。林さんがスケベなDVDを見ようとすると、再び武富士のCM。椎橋さんも入って全員で踊っている!

しんちゃん、池谷さん、佐藤さんがお色直し。プロのメイクさんにがっつりやってもらっている。オカマショーといいつつ、そんなでもないので、この3人にちゃんとやってもらいましょう。尾形さんは汗でメイクが流れ落ちている。ピク兄と小林さんの身長差対決が勃発。170cmと言い張る小林さん。172cmと言い張るピク兄。椎橋さん、僕の身長…と言いかけて黙っていた。173cmだもんね。ピク兄との身長差かなりあるしね。
そうこうしているうちに、メイクが完成した3人が登場。次はチアリーディング。ミニスカートにスパッツ姿で健康的。しんちゃんは金髪ロング、佐藤さんは茶髪ゆるいパーマロング、池谷さんは…ポニーテール?
斉藤和義「歩いて帰ろう」にのせて、パイプ椅子を使ったラインダンス。技術よりもチームワークだと言い切るしんちゃん。どんどん先に進めるので、メンバーからたびたびストップがかかる。生き急ぐな!
本公演までに必ず仕上げると力強いしんちゃんの宣言。緞帳が降りるまで、このダンスをし続けた。

いろんな挑戦をしてもりだくさんなショータイム。みんなダンスを覚えるスピードが早い。
しんちゃんの頭の中には完成形があって、完璧に付いてこられないみんなにもどかしさを感じてそう。池谷さんや小林さんがたしなめてたけど、本気でやってくれてるのがわかるから、みんな従ってるんだろうねぇ。林さんは冗談交じりに忠誠を誓ってたけどw
夏の本公演までに、また練習ライブやってくれるだろうか。オカマショーでお腹を出してたけど、ピク兄とか佐藤さんとか、かなり太ったよね。ショータイムは長身組がスレンダーで、小さい組がぷよっとしてる。そこが可愛いんだけど!
しんちゃんと佐藤さんの女装クオリティに惚れ惚れした公演だった。オカマショー素晴らしい。

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