クレオパトラの誰かと喋りたい夜

@ネイキッドロフト 19:00

今日は客席満員。明日から始まる長谷川さん脚本の神保町花月公演への期待の表れだろうか。

前説のボヨンボヨンは山本さんの頭の上で、ヨーヨーでクロス引き。凄すぎる。岡本さんはいつもジャージ姿だったが、ジャケットを着ることにした。お客さんにも好評なので、このまま行くと。男前度が上がった。
オリジナルカクテルは、桑原さんがちゃんと考えてきた!と「謎ト答感」を提案。いろいろなリキュールが混ざった不思議な飲み物が出来上がっていた。しかしどうやら今までで一番美味しいらしい。

爆コメの知り合いの占い師に見てもらった長谷川さん。まず疑ってかかるという秀作さんが、あの人は本物だと認めるほど凄い人らしい。
桑原さんも知らないしクレパトのネタも見たこと無い人なのに、長谷川さんに相方が頑張れば売れる、相方がだらしないのにしっかり見せようとしている、と見事に言い当てる。
長谷川さんは人生であと5回くらいチャンスが巡ってくるが、桑原さんは残り1回。今までの人生でチャンスはあったはず。桑原さんは小学校の頃が人生のピークだったんじゃ?と言う長谷川さん。女子の相談を聞くようなポジションで、勉強も運動もできてモテていた。当時の桑原さんは、みんなが自分を必要としていると思い込んでグイグイ行っていた。確かにそうだった、と長谷川さん。しかし中学生の頃にふと我に返った。あれ、みんな俺を必要としてない?
初詣で大吉を引いて以来、あまり信用していなかった占いも良いものかも、と思い始めた桑原さん。しかし長谷川さんいわく、その占い師は桑原さんが占いを信用し始めたら終わりだと言っていた。あぶねー!
桑原さんはまったく運が無いという話に。神保町花月の稽古中その話になり、押見さんとじゃんけん勝負。桑原さんの勝ち。次は負けたらしっぺ。桑原さんの負け。次はしっぺ2回。桑原さんの負け。次はしっぺ3回。じゃんけんをしようとした瞬間、スタッフが呼びに来て勝負中止。勝ち負けどころか勝負すらできなかった!

近況は?桑原さんは最近、上意討ちという大河ドラマを見た。号泣してしまうほど悲しいストーリーを説明。田村正和の殺陣が凄いらしい。桑原さんのモノマネに、そのドラマを見ていない客席は笑ってたけど、見ていたお客さんは納得していた。
長谷川さんは信長のシェフというドラマを毎週見ている。巨大な鉄鍋を担いで戦場に行くシェフ。つまんなくて毎週見ちゃう!といろいろ説明してくれる長谷川さん。1話だけ途中から見てもわかるから是非見て、とのこと。
上意討ちも見ろよ、貸すから!と長谷川さんに訴える桑原さん。録画途中からだけど!テレビ見てたら稽古行く時間になったから、途中から録画した。やだよ途中から見ても面白くないよ!

ゲストはゆったり感。
登場前、桑原さんにしっかり仕切れよ?と念押しする長谷川さん。中村さんはもちろんボケるけど、江崎さんまで一緒にボケるから。案の定、座る位置でウロウロしまくる2人。
ゆったり感は翌日から始まる神保町花月公演「謎ト答」の主演。中村さんはこのライブへの熱量が凄すぎて、19時半入りで良いのに17時40分には会場に来ていた。桑原さんが18時に来たら中村さんがいて脱力。
7年前、U-7というユニットコントライブで一緒になったことがある2組。シアターDという狭い劇場なのに、自転車を使ったコントをやると持参した中村さん。若月の徹くんと神社で練習していた。自転車を持ち込んだのに全然受けなかった。山田カントリー浅井さんが町を破壊するコントでシアターDの限界に挑戦していた。

稽古終わりから始発までの時間、中村さんにいじられ続ける桑原さん。中村さんだけでなく、全員にいじられている。いつもいじられキャラな押見さんは桑原さんに嫉妬。
舞台セットのベッドで寝ていた桑原さんのところへ、誰が一番近づけるかを競う押見さん、ピク兄、中村さん。
女優の米沢さんはハートが強い。多少慣れてきていじられるようになっても、返しも早いしへこたれない。さすが芸能界で長いことやってきてるだけあるよ。

途中から、ゆったり感と同期、クレパトのライブの前説常連、ボヨンボヨンも登場。「謎ト答」にも出演する。
中村さんと岡本さんは地元が同じで、年も近いため共通の知り合いがいて盛り上がっている。山本さんは会話には入ってないが聞いている。
岡本さんは元ヤン。桑原さんに掴みかかり、中村さんが助けると言っていたのに助けない、というくだりを何度もやっている。実演。いつもにこやかで穏やかな岡本さんの声と口調がガラリと変わりド迫力。桑原さんが壁際に追い詰められているのにトイレに行こうとする中村さん。今度は江崎さんが助けると宣言するものの、もっとやらないかな、と見守っている。ゆったり感ー!
中村さんは山本さんの演技力を高く評価している。岡本さんはそうでもない。でも声は良い。とボヨンボヨンをべた褒め。同期だけどNSCのクラスは違うし、今までほとんど接点が無かった。引き合わせてくれた長谷川さんには感謝していると。
長谷川さんはみんなのところへ話しに行ったり、場をまとめようと頑張っている。中村さんにちょっかい出されて桑原さんが応戦すると、いつも桑原さんが押見さんに怒られてしまう。ただ、リーダーを怒ることで場を収めている、ごめんな、と押見さんに謝られる。江崎さんも主演なのでよく怒られている。押見さんなりのまとめ方。

たまには真面目な役がやりたいと長谷川さんに直談判した中村さん。シリアスな役はいつも江崎さん、中村さんは笑い担当。まだ脚本を書き始めていない頃だったので、じゃあ中村さんを主役にするかと思った長谷川さんに、セリフは少なめで!と頼んだ中村さん。それは無理だ。目で芝居するんで!明日からの公演、僕の目を見てください!
ボケの角度がどんどん変わっていく中村さん。長谷川さんが、本当の中村はどれ?と疑問に思うほど。
ひたすら中村さんにいじられ続けた桑原さん。これから神保町花月で稽古だから、朝5時まで一緒ですね!と嬉しそうに桑原さんの肩に手を回す。桑原さん大好きなんですよー。長谷川さんも桑原さん大好きですよね!?うん…小学校から一緒だしね、と振られた長谷川さんは苦笑。しかし、桑原さんは僕のオモチャです!という中村さんの言葉には、俺のオモチャ!と張り合う。

最初から最後まで、真面目な話も公演に関する話もほとんど無く、中村さんによる桑原さんいじりが続いた。
結成のキッカケとかクレパトの印象とか、いつも聞いてることすら聞けてない!ボヨンボヨンの話も何も聞けなかった!岡本さんが元ヤンだという衝撃的な事実は知ったけど。優しげなイケメン好青年なのに、意外な過去が。
出演者の仲が良いことはよーくわかった。公演が楽しみだ!

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