ワラインプロ13~真夏のワラインプロ王決定戦~

@新宿ハイジアV-1 19:00

今回のワラインプロは、最初から対決が予告されている…!

前説はモクレン。ワラインプロ開始から丸2年が経った。最初は槙尾さん中心に4人で始まったライブだったが、今回の出演者はなんと10人!
ワラインプロTシャツを作った槙尾さん。もし売って欲しいという方がいたらアンケートに書いてください、と矢島さん。矢島さんに言わせるのね…と苦笑いの野村さん。
ビービーゲームで肩慣らし。野村さんの独断で矢島さんにスピーチをさせることに。それリハーサルのときに言っておいてもらえます!?テーマは軍隊で!迷彩柄のパンツに引っ張られましたね?こんな色白の軍人います!?
お客さんは矢島さんがこっちを見ていないと思ったら挙げていた手を下ろしていく。手が膝についたらビービーと声を出す。色んなお客さんの方を見ながらひたすらスピーチする矢島さん。ビービーってなんだ!警報か!?

出演者呼び込み。槙尾ユウスケ(かもめんたる)、北澤仁(ロビンソンズ)、鬼頭真也(夜ふかしの会)、溜口佑太朗(ラブレターズ)、勢登健雄(ツィンテル)、高佐一慈(ザ・ギース)、三福英敬(ザンゼンジ)、高野尚之(リンゴスター)、類家大地(モダンボーイズ)、石田芳道(ドドん)。
レギュラーメンバーのスケジュール決定が遅くなったので、出られない人がいるかもと他のメンバーを呼んでいたら、結局みんな出られることになったので10人に。不満そうな槙尾さん。
先日行われたワラインプロのトークライブは、レギュラーメンバーが全然揃わず、ほぼ所縁のないメンバーばかり。類家さんはそこで初めてインプロを体験。
石田さんは、良い宗教があると聞いて。普段は宗教色の強い漫才をやっております。いつものお坊さん衣装ではないので、お坊さんボケが出来なくて怯えている。

・サ行禁止ゲーム
1人目に高野さんがサッと前に出たことに驚く類家さん。自主制なの?高野スゲー!俺頑張った!とニコニコの高野さん。
サ行禁止ゲームが不得意だと自覚している勢登さん。だって名前にサ行入ってるし。
4人でテーマを決めずに音楽先行。初参加の類家さん、皆さん天才なんですか!?と驚いているも、周りの様子を見てサラリと参加。が、やはりサ行自爆。溜口さんに振られた女性役の鬼頭さん、ラブレターズの溜口です!あのちっちゃくてあまりおもしろくない…あっ!終了後、鬼頭さんに詰め寄る溜口さん。
参加率の低い、三福さん、石田さん、類家さん、高野さんで音楽先行。場を作る三福さん。葬式。弔わなきゃ!という思いから線香をあげようとして自爆する石田さん。

・インプロバイザー
やりとり中に相手の何かが気に食わなかったら手を叩く。そこで終了。自分に素直に!が今回の野村さんのテーマ。
三福さんと溜口さんでディズニーランドへ。ミッキーマウスの三福さんに手を叩く溜口さん。ミッキーは喋って欲しくなかった…。人を悪く言えない三福さんには不向きのゲーム。
勢登さんと高佐さんで献血ルーム。勢登さんの態度が胡散臭くて血を取るだけじゃなさそう!と手を叩く高佐さん。
北澤さんと高野さんの親子。息子の北澤さんがイジメられてる?こんな見た目なんだからわかるだろ!?手を叩く高野さん。身を削ったのに!と憤慨する北澤さん。これ以上続けられなかった…。
類家さんと鬼頭さんの殺人現場、死体役の勢登さんに対して手を叩く鬼頭さん。死体なのになんか動くし…と類家さんとコソコソ。俺のせいかよ!?

・Yes!Let’s!
誰かの提案に必ず全員が乗って行動。10人全員参加。ピラミッドへ行こう。登ろう!休もう!降りよう!写真を撮ろう!
今のは安全な展開だったけど、今度は提案が嫌だと思ったら何も言わずに去ってください。
海に行こう!泳ぎたくない高佐さん、海の家の食べ物は食べたくない類家さん、ナンパしたくない北澤さん、結果スケベな人たちだけが残った。
ストーリーをキャンセルせず、どんどん進んでください。ピラミッドに登ったら降りない、ナンパをしたら旅館に帰らない。
草野球をしよう!試合に負けたし打ち上げに行こう!僕と本気でケンカしましょう!という石田さんの提案に全員が去る。血の気が多い坊主だなー!

インプロ王決定戦の準備。矢島さんがお客さんのお題で曲を弾く。七夕っぽい曲。キラキラした華やかな雰囲気の曲にどよめく客席。ニコニコしながら聞いている野村さん。

インプロ王決定戦。
番号を振られた10人。くじ引きでプレイヤーを選び、お題は野村さんの独断だったりお客さんからのお題だったり事前に書いてもらった紙だったり。5点満点でお客さんの拍手をもらい、ポイントを加点していく。最終的にポイント数が多かった人が優勝。

高佐&類家、質問禁止。浅草観光に来た2人。順調にストーリーが進んでいたものの、お金持ってる?と聞いてしまう高佐さん。
鬼頭&三福&石田、立つ寝る座る。1人ずつ立つ、寝る、座るの行動を取っていなければならない。音楽先行。バンド解散の危機。こいつが木魚やりたいって言うから…!
北澤&高野、3語。北澤さんはいいね、そうしよう、ありがとう、のみ。高野さん先導で2人旅。夜になり良い雰囲気に…!?まさか?もしや?と煽る周囲の人々。
槙尾&勢登&溜口、スモールボイス。槙尾さんが影マイク。森で出会った妖精。テレビ局に売り払おう!と考える悪い大人。巨大化して暴れる妖精。妖精を森に連れ帰る。森林破壊反対!ジブリみたい!ピアノも凄いし泣きそうになったよ、と三福さん。
鬼頭、ソング。前を見て歩こう。西田敏行の演技が好きすぎて池中玄太80kgの歌。
勢登&高佐&三福、ジブリッシュ。不明な国の言葉で怖い話。驚いたり転げ落ちたりワーワー言ったり大騒ぎな3人。勢登さんの発したフレーズに高佐さんがピタリと合わせて一緒に怖がる。お見事!
北澤&類家&溜口&石田、ダビング。プレイヤー2人に声2人。プレイヤーは声が作るストーリーに合わせて動くのみ。アーティストとファン。溜口さんの言葉に合わせて動く類家さん、アーティストの石田さんにサインを求める。Tシャツに手でサイン。写真も手で撮影。しつこく気持ち悪いファンの姿から、アーティストに手を出された女友達の復讐者へと変貌。溜口さんの作るストーリーと類家さんの表情に客席から悲鳴が上がる。これラブレターズのコントだよ!満場一致で5点満点。
高野、ペーパーズ。スピーチ。いつの間にか母への手紙に。芸人を頑張っているよ!という内容。
槙尾、役者の悪夢。何をやっても構わない。お客さんがツラいと思ったら手を挙げる、ラママのコーラスライン方式。ウィーリー・ケイトというアメリカのコメディアンをイメージしたショータイム。即興ソング、小話。小話の途中で打ち切り。

ここで点数の低い方から脱落。同点多数のため残ったのは、北澤さん、溜口さん、勢登さんのみ。
ウィーリー・ケイトのインパクトが強すぎてざわつく舞台上。余韻がスゴいよ。
3人か…と思い悩んでいる様子の野村さん。3人にしたのおまえだよ!?とキーボードから身を乗り出す矢島さん。
1人ずつソング。
勢登、太陽のようなヤツ。テーマがハマりすぎてどよめく客席。サンサンサン~♪お客さんにも歌わせてノリノリ。
北澤、お金で買えない価値がある。拾ったジャックスカードを孤児院に届ける歌。ダメだよそれ!と舞台上でヤジが飛ぶ。
溜口、地球。バラード調の曲。ツチノコとホームレスの出会い。思い付いたのを歌ったらこうなりました…。

北澤さん脱落、勢登さんと溜口さんの一騎打ち。
ここで別のライブに出ていた新妻さんがサラリと登場。ライブ終わった!よし、頑張ります!待て待て待て!
決勝直前なので、応援ソングいいですか?と野村さん。新妻さんの即興ソング。お金を払って彼らを応援してください♪お金が欲しいんだ!
暗い気持ちになりましたよ!?

最後はハットゲーム。ストーリーの中で相手のハットを取ったら勝ち。避けられたら負け。1回のチャンスですべてが決まります。
カーキ色のハットを被った勢登さんが軍人のような見た目になった。私は勢登になりたい、と溜口さん。俺もう勢登だから!
軍事基地、合図があったらこのボタンの蓋を開けてを押すんだ。業を煮やした野村さんが警報音の合図。ボタンを押そうとした直前、勢登さんが溜口さんのハットを取った!
鮮やかだったねー!と舞台上からも拍手が。ボタンを押すことに意識が向きすぎたー!悔しいー!と崩れ落ちる溜口さん。

エンディング。類家さん、緊張していたけどやってみると楽しい。溜口さんに操られるヤツが楽しかった。石田さん、イェス、レッツ!が気に入った模様。ソングをやりたかった三福さん。じゃあ最後にやりますか!
ウィーリー・ケイトが流行る。誰?と気にする新妻さん。あとでやってくれますよ。苦い顔をしている槙尾さん。
七夕のトークライブの告知をする三福さん。お客さんの願いを叶えるかも。じゃあ三福にギュッとして欲しいとかも?簡単ですよ、と新妻さんを抱きしめる三福さん。ヤダー!とくねくねしている新妻さん。何この既婚者!?

エンディングソング。三福さんがボーカル、他のメンバーはそれぞれひとつのリズムや言葉を三福さんが指示して参加。これだけいれば民族音楽みたいになりますよ、と野村さん。
声の高い槙尾さんに超低音をやらせようとする三福さん。北澤さんには、ここにいるよ。勢登さんには、勢登もいるよ。個人名出してもいいの!?溜口さんには、忘れないで。矢島さんには、ピアノ上手いよ。自分で…!?
ウィーリー・ケイトの歌。ご本人登場するかも?小話の続きを披露する槙尾さんに拍手喝采。

今回のキラーワードはウィーリー・ケイト!もうこれしか覚えてないくらいw槙尾さんは毎回旋風を巻き起こすのか。森の妖精も凄かったしな。ジブリ!
モダンボーイズのコントが爽やかな感じなので、溜口さんに操られてラブレターズの世界を演じる類家さんは新鮮だった。さすが、どんな役でもこなすよね。気持ち悪いファンのニヤニヤから、復讐者の冷たい表情への変貌は凄まじい。あれは怖かったなぁ。
思いがけず聞けたエンディングソングはモクレンもプレイヤーとして参加。矢島さんもね、と野村さんが指示して自分も入る。見てるだけじゃなくてサラリと入ってくれるサービス精神!
矢島さんに与えられたピアノ上手いよ、リズムと音域の隙間を縫って、他の人がやってないベースラインを歌うのもさすが。森の妖精のジブリっぽい曲、溜口さんのソングのバラード、幕間の七夕曲、いろんなバリエーションの曲を即座に弾けるのはホント凄い。三福さんがずっと感心して見てたから、エンディングソングで歌わせたのも納得。
野村さんは、槙尾さんの目の前に立って、溜…と言いかけて押し黙ったり、喋りかけた溜口さんの言葉を遮ったり。デキるのにデキない子な野村さん面白いなー。何かしらやらかすよねw
次回が行けそうもないので、泣く泣く諦めることになりそう。誰が出てるとかじゃなく、ライブとして面白いものは通いたい。

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