森山開次「NINJA」

@水戸芸術館 ACM劇場 13:00 1階I列3番

ハマりすぎた結果、地方公演まで見に来てしまった。見られる機会があるなら見に行きますよ!

ねじれた塔、パイプオルガンがあるエントランスホール、水戸芸術館自体が芸術品のようだ。
舞台の奥行きがあって客席の奥行きが少ない、円形天井のちょっと不思議な劇場。I列が最前列なのも不思議。
奥行きが広いとはいえ、新国立劇場のときのように花道があるほどではないので演出は変わるはず。花道に置かれていた畳と鏡のセットが無いしね。

冒頭の開次さん登場シーン以外にも、客席に降りることが多かった。地方公演ならではかな?
逃げる狐を追う忍者、天狗のときの開次さん、羽根を揺らすくノ一。
明確に演出が変わったのは、狐のお立ち台になる鏡。3匹で升の中から取り出して舞台に置いてポーズ。イソイソと自分たちのお立ち台を準備してる様子が可愛いから、狐のキャラにピッタリだわ。
畳は4人の忍者がそれぞれ袖から持ち込んでた。
座布団投げは横投げの滑らせる方法から、回転を掛けて投げる方法に。水島さんの投擲能力と宝満さんの捕手能力が試されるw失敗したら客席に飛んでいくからね…。水島さんの精度が高くて素晴らしいよ。

久しぶりに見た水島さんの動きが本当に美しくてホレボレしますな!
手先足先までピッと伸びた姿勢、驚異的な柔軟性、ぐんにゃりしてても頑張ってる感じが無いから、綺麗な静止姿勢になるんだよねぇ。
腕を斜め上に伸ばすシーン、反ったり曲がったりせず指先まで一直線になるのが綺麗で好きなんだ。これを脚でも同じことが出来てしまうのが本当に凄い。
楽しそうな笑顔や悪そうな笑顔、くるくる変わる表情も良いし、狐は可愛いし蛙は楽しいし最高だわ!
蛙のリボンが全成功でカッコイイ!心なしかドヤ顔になる蛙…いやリボンのときは忍者か?可愛い。

狐を追い掛けて舞台から落ちそうになった開次さんを狐の藤村さんが抱き留めた。ペコペコする開次さん、ピシッと指さしてプンプンする藤村さん。
ロープやリボンの風を切る音はもちろん、扇子を広げる音まで聞こえるんだからド迫力。天狗のポールが振り回されると風が来るよ。
兜の宝満さんの表情、強さを誇示する前半と舞姫が出てきてからの柔らかい笑みを浮かべる後半のギャップが素晴らしいね。
節目節目で拍手が来るのも地方公演ならでは?東京では最後まで拍手無かったよなぁ。

次の回は2階から見下ろす席にした。最後に全体を見るんだ〜。

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