@神保町花月 13:00 A5
オープニングの演出にビックリ。この席、超特等席じゃん!
遠山さんが目の前50cmで演技してるよ。最初にこの席で良かった~。一気に遠山さんの役に親しみが湧いた。
ストーリーが上手い。正統派サスペンスとして成り立ってる。どっかで見たことあるような展開だから、ちゃんとした2時間ドラマだと冷めるかもしれないけど、芝居だから臨場感たっぷり!
ネタばらしの前、文田さんの独白シーンを見てる途中に真相に気づいたんだけど、ぞわっと鳥肌が立った。自分の中で、全部のピースがハマる瞬間が怖かった。松尾さんの繋がりまでは読めなかったけど!
さらにもう一転して、解決と。ちゃんとまとまっててイイ話だった。
長田さんは役柄的にすごく真面目なんだけど、和泉元彌って言われすぎw確かに似てるもんなぁ。
松尾さんもレゲエダンスやってたり、チョコプラの特徴も上手く入ってた。
遠山さんのヘタレキャラが炸裂してて良かった~。あちこちぶつかったり叫んだり、コスコスも健在w神保町での遠山さん、シリアスな役しか見たことなかったから、今回のは楽しかった!
大さんはダメなおっちゃん役で、非常に合ってた。ヘルメットはズルいよー。
五明さんの登場シーン、本気でビクッとしたw大迫力ですな。
文田さんの格好良さがスゲェ。なんだあれ。長身スーツにメガネチェーン似合いすぎ。役もカッコいいよ。
根建さん、登場シーンは少ないんだけど、印象に残るわー。カミカミなのが残念だけど、すごくイイ声してるんだよね。
紅一点の鈴木さん、可愛かった!登場シーンの根建さんとのアクションが!鈴木さんが軽いのか根建さんが力持ちなのか…。イイもの見たわ。
主演のチョコプラと女性の鈴木さん以外、みんなデカい!長田さんが異様に小さく見える。顔が小さいから余計にそう見えるんだろう。
五明さんと文田さんの対決シーンは迫力ありすぎ。
いやはや、神保町花月に来ると、好きな芸人が増えますな。
胡散臭いキャラが好きなので、文田さんは完全にツボですw
千秋楽楽しみだなぁ。
仇討ちのお話ですかな?
> キシタカさん
15年前の殺人事件の関係者が時効成立の日に山小屋に集結して、事件の真相が暴かれる、ってストーリーです。被害者の父親が犯人に復讐しようとする展開もあるので、仇討ち要素もありました。
よくわかりましたね!
芸人さんのお笑い芝居だけど、ちゃんとシリアスなシーンもあって面白いですよー。
> ナオミさん
やっぱり!
タイトルが、
「このお芝居は復讐劇をテーマにしていますよ」
と言う宣言になっているんですね。
「ここで会ったが百年目」
と言う台詞は有名だと思うのですが、古典には
「もっけ(盲亀)のふぼくうどんげの…」
と言う、まだまだ長い台詞が付くのが定番なのです。
> キシタカさん
おお~、さすがキシタカさん、博学ですね!
ちょっと調べてみたら、「花見の仇討ち」という落語でも仇討ちの場面で「盲亀の浮木~」というセリフが使われているようです。
劇中では「到底ありえないこと」という意味で使われていましたが、脚本家の方がここまで考えてタイトルを付けたとしたら素晴らしいですね!
> ナオミさん
「仇(かたき)に巡り遇えたのは到底有り得ない程幸運だ」
と言う意味で(仇討ちの場面で)使われているので、“仇討ちありき”の言葉なのです。
「ここで会ったが…」
の前によく、
「やあやあ珍しや…」
って言いますよね?
珍しいんです。