@神保町花月 19:00 H14
今日は早めに行って、カワムラくんでヒットメーカーの写真を見ようと思っていたのに…
車両事故で半蔵門線運行停止。じゃあ副都心線と思ったらこっちも止まってる。
結局会場に着いたのは18:50で、カワムラくん見るどころじゃなかった。間に合って良かったよ。
今回、神保町花月アワーの無料招待を初体験。チケットに\0御招待って書いてある!すげー。
まだ公演残ってるし、ネタバレしない程度に感想など。
主人公は尾形さんかな?ある意味、向井さんとのダブル主役って感じ。とにかく出ずっぱり。菅さんの役はイメージぴったり。
パンサーはネタの演技も上手いし、期待してたんだけど、期待を上回る完成度。
ちょいちょいパンサーのネタっぽいフレーズや小道具が出てきて、ファンにも嬉しいサービス。
そして脇役のポテンシャルよ。
ミルククラウンは何度も神保町花月で見てるから安心してたんだけど、ジェンさんがあんなことになるとは。竹内さんはなんかいつも通りの配役というかwホント似合うなぁ。
ふくろとじのてっちゃんはエリヤン班で見たときから上手いと思ってたけど、けんちゃんも上手いなー。ていうか可愛いなー!
紅一点の石井さんも、可愛らしくて良かったなぁ。
ストーリーも良かったし演出も素晴らしかった。
1時間20分という神保町にしては短めの公演だったけど、話にどんどん引き込まれて時間とか関係なかった。
また見に行きたいなぁ。どうにかしてチケットを入手しなければ。
【23日追記】
結局1回しか行けず。ネタバレ感想など。
会場に入った時点で幕が開いていて、セットが全部見えていた。
和風でシンプルな作りの部屋と、木漏れ日のような照明が幻想的でとても綺麗。
タイトルとあらすじから、たぶん和風だと予想していたのが当たり、ワクワク。
事故から始まったストーリー、舞台は辺境の村。未来を予知する不思議な森に囲まれた家。
オープニングでの演者のストップモーション、とても綺麗だった。主役の尾形さん、絵になる人だ。
ストーリーが進むにつれて、サスペンス?と思っていると…
タイムスリップ!?
SFか!10年前と現在を行き来する尾形さんと向井さん。
尾形さんの立場は最初からハッキリしているものの、向井さんの存在が謎。そしてキーとなる石井さんの予知能力が明らかになっていく。
過去ではジェンさんがオカマやってたり、てっちゃんの濃すぎるキャラが暴走してたり、明るく可愛いキャラのけんちゃんが暗い闇を抱えてたり。
逆に菅さんと竹内さんのキャラはまったくブレてなかったり。
菅さんが包丁片手に出てきたときは会場盛り上がってた。パンサーといえば菅さんの包丁でしょう。
向井さんの発言の端々から、彼の正体が予想できるようになってきて…
たぶんそうだろうな、と確信を持ち始めたあたりで、向井さんの独白シーン。
倒れている尾形さんに向かって、柔らかい表情で「お父さん」と呼びかける姿にグッと来た。
登場人物が少ないながらも、それぞれが問題を抱えてたりして、全体的に見るとかなり重いストーリー。
でも演じてる人たちが明るいから、後味はとても良かった。
向井さんの独白と、尾形さんと石井さんが最後に見つめ合ってるシーンは泣けたなぁ。
パンサー元々好きだったけど、ますます好きになった。