@ヨシモト∞ホール 19:00
4年前に開催された、クレオパトラ初の単独ライブを今の彼らがリメイク。お客さんは200人以上。当時の会場であるシアターDの2倍。巨大スクリーンが開放されている。
そして前説は、今日限りの復活を遂げたバウンサー。4年前にも彼らがコンビとして前説をしていたんだとか。息ぴったりでテンポ良く進めていた。やはり良いコンビだったと思うよ。
刺されて倒れている男(ボヨンボヨン岡本)、ナイフを握りしめて立ち尽くしている男(桑原)。俺、死んだのか…。死んだ男の声(長谷川)が聞こえる。
殺人者は、刺された男の彼女のストーカーだった。息を吹き返した男はナイフを拾い、自分を刺した男を刺してしまった。
サークル
ゴッド・オブ・ティッシュ
DMプレイ(ゲスト:マヂカルラブリー村上)
あるあるマンガ劇場~熱血ヤンキー教師編~
ワンルーム(ゲスト:マヂカルラブリー野田)
生
あるあるマンガ劇場~ロボットマンガ編~
危機一髪
光と闇
森のクマさん(ゲスト:TEAM BANANA山田)
超能力(ゲスト:TEAM BANANA山田/マヂカルラブリー村上)
栗林(ゲスト:ライパッチ小林)
画家とオカマ(ゲスト:ライパッチ小林/マヂカルラブリー/バウンサー/TEAM BANANA藤本)
男が目覚める。あの男を殺してしまった。でもあれは正当防衛だよな?
アイツを殺してから、群青色の夢しか見なくなってしまった。狐の面を被った男に何かを耳打ちされる。うわあぁぁーーーーー!!!
漫才・あるあるマンガ劇場~恋愛マンガ編~
エンディング映像は、2人が4年前の単独の映像を見ている後ろ姿を定点カメラで撮ったもの。桑原さんが飲み物を注いで長谷川さんに渡したり、長谷川さんが乾杯しようとしたり、丸めた紙を桑原さんの背中に入れたり、仲よさげ。片隅に少しだけ4年前の単独の映像が表示されていた。
ゲストは事前に発表のあったライパッチ小林さんとボヨンボヨン岡本さんと1日限りのバウンサーの他に、マヂカルラブリーとTEAM BANANAが登場。大きな歓声があがっていたね。
岡本さんが演技上手いことを知る。クレパトのライブに行くと9割いるのでバッチリ覚えちゃってるよね。神保町花月のクレパト班があったら出して欲しい。
ワンルームや光と闇や画家とオカマの映像の使い方が、劇ムゲを継承してていいね。シアターDではできないことだよ。それぞれのコントの設定に合った背景を映像で表現してるのも豪華。
ロボットマンガ編の後の映像と桑原さんの歌がもう。残酷な天使のテーゼのリズム変えただけか。こういう映像を作っちゃうのも今のクレパトらしい。
ハチ公前とかティッシュ配りとか師匠と弟子と画家とオカマとか、ほんの少しだけコントが繋がるのがいいよね。全部を回収して繋げるわけじゃないんだ。ちょっとずつなんだ。だからこそ、覚えてるとウワッと盛り上がる。倒れる長谷川さんを抱える桑原さんという図が違うコントでシンクロするとか、そういうことしちゃうクレパトが好きだ。
栗林の長谷川さんがチャラい役だったけど、明らかに似合ってない感じが…。デンさんに借りたという発言は本当なんだろうか。あんなジャケット着てたかなー。小林さんと一緒にギクシャク踊ってた。
純子様の原点がここだったとは!長尺だとストーリーがちゃんとあってより面白いね。こっちの方が好き。あるあるマンガ劇場もここからか。シリーズたくさんあるよね。戦争がテーマの静かなコント、生の後のロボットマンガ編には戦慄。
危機一髪はNANAで見たものだ。あっちは5人くらいいたけど。クレパトが原作だったんだね。新発見。
ラストの漫才のオチ、長谷川さんのイイ相方いないかな?に、4年前もこれからもずっと俺!という桑原さんのツッコミに涙。200人以上はいたであろうお客さんからの、盛大な拍手。見て良かった。
大きな大きな拍手に包まれて終了した公演。次のライブに出演するLLR伊藤ちゃんが、早く終われとカンペを出していたらしいw
客電が点いてお客さんが帰ろうとしたとき、もう中学生のコメントが声だけで流れる。クレパトのエキスを…とかアサリを食べたので…とか、ほぼ何を言ってるのかわからなかったけどw
7期は協力体制が凄いよね。熱いよ。カッコイイよ。
色彩シリーズ3部作をリメイクすると言っているので、次も楽しみにしていよう。その前に夏単独だね。2回公演、どうなることやら!