@神保町花月 19:00 B3
前情報がイマイチ入っていなかったので、桑原さんのゲネレポを読んでから観賞。
ゲネレポを読んで抱いた感想は間違っていなかった。
男の日常、リアルを表現した公演だろうか。五明さんのセリフ量と出ずっぱりが凄い。一度も舞台を降りていない。暴れまくり。
怒涛の掛け合いを見せる女優の小野寺さんの勢いも凄い。こちらも暴れまくり。
怪しげな人々を演じる脇役たちも入れ替わり立ち代わりやってくる。
ハッキリ言ってしまうと、私はこの公演を見て何も感じなかった。無。笑いどころでも笑えない。
神保町花月の公演はたくさん見てるけど、ここまで引いて見た公演は初めてかもしれない。主人公のダメっぷりが、自分を見ているようで受け付けない。
ああいうヒロインは嫌いだ。ムカムカしている時点で、脚本家と演出家の術中にハマっているのかもしれない。
ツイッターを見ると絶賛してる人がたくさんいる。価値観の違いだというのはわかるけど、良さがわからない自分が悲しい。
こういうのは潔く割り切って、細かいところをチェック。
シューさんのスタイルが良すぎる。あの衣装だと足の長さが映えるね!何度か見てる姿ではあるけど、今までで一番似合ってる衣装かもしれない。
好井さんのエセ関西弁が素晴らしい。本物の関西人があれをやるのは大変なのでは?井下さんは…オコチャさんの演出を見てしまっているので、違和感あったかなぁ。
大さんの出番5分くらいだけどいいの?日に日に延びていくのか?
久々に、賛否両論という言葉を痛感している…。