@神保町花月 19:00 G12
数日前にチケットを買い足した今回。最前列で見たばかりなので、後方から見る演出に期待。
チケットを買い足した要因は、活動弁士・坂本頼光さん。前編に出演した麻生子八咫さんが後編には出演しないことはわかっていた。活弁士は日本に10数人しかいない。しかも東京で活動している人などさらに少数。しかし頼光さんが来るとは!まさかの活弁士目当て。出番もセリフも比較的多い役どころ、見なきゃ損!
最前列だとキョロキョロしてどこを見ればいいのかわからないシーンも、後方ならゆったり全体に目を配れる。迫力には若干欠けてしまうけど、演出を最大限に楽しむには後方がいいかな。登場人物が多く次々に出てくるこの公演では、全体を見渡せたほうが楽しめるのかもしれない。
竹内さんと伊藤さんのシーンではまた泣いたけど、今度は福田さんのシーンでも泣いてしまった。頼光さんの口上も含めて。
頼光さんの口上も少しずつ変わっていたりして、その場に合わせて変えてるのかなと思ったり。ある行動を起こすシーン、1回目とは全然違う動作になっていた。芸人さんや女優さんだけでなく、活弁士までもがアドリブを入れてくるなんて。凄まじい公演だ。
問題のゲストシーン。本日2回目もインポッシブル。キャラ変える宣言をしていた井元さんは、耳デカ芳一。上半身に模様を書いていた。が、肩には田中と書かれていた。誰が書いたの…。蛭川さんは椿雪之丞。とはいえ、見た目はいつもの両津勘吉。目上の人は部長と呼ぶ謎ルール。
1回目でゲストシーンをうらやましがっていた林さん、ついに登場。公演前に小道具を舞台裏に仕込んでいたようで、嬉しそうに笑いながら出てきた。違和感の無いようにちゃんと去り際のセリフまで付け足して。やってくれるよ。
ゲストによってずいぶん雰囲気が変わりそう。6日のグランジの巨人2人がどうなるのか…気になる。
前編で思っていた関係性と少し違う説明がされていたので、オコチャさんの解説付き上映会を開催して欲しい。殿と片岡の関係は一体。もう一度前編を見たい!