@ロフトプラスワン 20:00
初めての会場、初めてのライブ。神保町花月マンボウやしろ劇団が総出演でパンダさんの裏話をするというので。
マンボウやしろさん登場。まずは1人でトーク。
今日着ているハリセンボンのTシャツは、又吉さんからのプレゼント。やしろさんに似合うと思って、と買ってきてくれた。キワモノ演芸でハブさんがコブラのTシャツを着ていたのでいじっていたら、マンボウがハリセンボンTシャツ着てるじゃん!といじり返されてしまった。
神保町花月4劇団を任されたやしろさん。総合演出の湊さんはとても気前が良い。美味しいものを食べればすべてが上手くいく、とごちそうしてくれる。
かたつむり章吾さんが家庭の事情で実家の居酒屋の大将をやっていた頃、早い時期に飲みに行ってボトルを2本入れていた。芸人が来たらこれを飲ませてやってくれと。それを知ったやしろさんは1人でそのボトルを全部開けた。もちろん新しいボトルを入れてきた。が、それを全部飲んだのは佐藤大。
神保町花月は総動員数560名が黒字のボーダーラインらしい。やしろ劇団は1回目2回目ともにギリギリ超えている。
エクセレントの地方公演は再演時に全日程が満員になったので可能になった。地方で美味しいお酒を飲みたかったのに、やしろさんは福岡も仙台も仕事で行けなかった。
全員だとうるさいので、まず4人呼びましょう。
けんちゃん、田畑さん、寺内さん、ハンマミーヤの面白い方。登場したのは犬塚さん。面白い方といったら犬塚だよな!はい!
このメンバー…様子見ましたね?と寺内さん。ボケ3人、ただ笑ってるだけの犬塚さん。
スーツにメガネの寺内さん、一瞬林さんかと思った!とけんちゃん。マンボウやしろトークに現れる林の亡霊?
別の神保町花月の稽古終わり、朝まで酒を飲み、やってらんねー!と海に行くことにしたやしろさん。朝5時にけんちゃんに電話し、レンタカーを借りて海に行こうと呼び出し。呼ばれたら行くふくろとじ。大さんがお台場で仕事だったので、みんなで会場外に車を停めて終わるのを待っていた。
夕方に海に着いたらすぐに日が暮れてしまい、月明かりが海に道を作っていた。そこではしゃぐやしろさん。もれなくクラゲに刺されて帰ってきた。
バスツアーに行きたがるけんちゃんと寺内さん。カリカとガリットチュウのバスツアーが企画されたとき、集まったのは3人だった。マンツーマンでも1人余るよ!
やしろ劇団は11人だから、11人以上集まれば行けますよね!鎌倉行きたい!と盛り上がるけんちゃんと寺内さん。メンバーより多いお客さんが集まったら行けるわけじゃないからね!?
なんでエクセレントは地方公演できたの?と無邪気な質問をする犬塚さん。一瞬お客さんが喋ったのかと思ったよ!
最初の公演の初日は30人しか入らなかった。終わって気持ちの良い公演にしたので、思惑通り口コミで集客が増えていった。
やしろ劇団顔合わせ初日、ふくろとじが最初に書いてあっても誰も来ないでしょ!ランパンプスを一番上にしなさい!と制作にブチ切れたやしろさん。ふくろとじが涙目になっていて、とんでもないことを言ったと反省。
しかし稽古のたびにランパンプスの写真をツイッターにアップする出演者たち。もはや恒例行事。明け方にランパンプスの写真がTLに並ぶ。
ランパンプスが売れるための加速を少しでも手伝えたら、というコンセプトで作ったやしろ劇団。どうせなら何か意味を持たせたかった。脇を固めるのは芸達者なメンバー。
最近PC班に昇格したランパンプス。2000組くらいを2人のマネージャーが見ている放し飼いの状態から、機械にスケジュール管理されるランクになった。凄いこと。
けんちゃんと寺内さんが率先して喋っていた。お客さん目線の犬塚さん。ほとんど喋らない田畑さん。キャラクターがバラバラ。寺内さんの言う通り、最初にふさわしい様子見。しかし海と酒の話ばかりだったw
休憩を挟み、益田さんの「MONSTER」熱唱から始まる第2部。途中から一木さんも参加。享奈緒さんを加えてトーク。
パンダさんの裏話するって言って、何も話してなくない?と享奈緒さん。まず疑問を解決した方がいいんじゃない?
冒頭の寺内さんのナレーションでも「夢の話」と言っていた通り、夢オチの話だった。非現実的なことの象徴として、穏やかだった享奈緒さんが突然カンフーパンダを銃で撃ち殺すという展開に。
芝居開始時に寝ていた玉城さんと犬塚さん、どちらかの夢というエンディングを考えていた。日替わり。僕の夢でいいんですか!?
やしろ劇団の稽古は、神保町花月のスタッフさんいわく他のどの班よりも練習している。それでも危機感を覚える享奈緒さん。
芸歴ではけんちゃんが一番上だが、人を仕切っている姿が想像できない。できてニワトリ。仕切っている間も頭の上に1羽乗っている状態。
てっちゃんと享奈緒さんに、この劇団のリーダーになってくれと頼んだやしろさん。4人の共通点はサッカー経験者。享奈緒さんをラモスにしたいやしろさん。
パンダさんの集客がビリビリを超えなかったらメンバーから2人入れ替えるというメールを送ったやしろさん。カゲヤマと犬塚さんが自分じゃないかと震えていた。
犬塚さんは与えられたことをちゃんとこなす能力がある。自分には無いからとても貴重なポジションだとやしろさん。てっちゃん、玉城さん、一木さんという暴れ馬が3匹、カゲヤマという未知数が1匹。ランパンプスはちゃんとやってくれる。
誰を入れ替えるのかはくじ引きで決めるつもりだった。ランパンプスは本当に必要ならたぶんハズレを引かない。千秋楽までビリビリを超えるかどうかギリギリの人数だった。結局5人上回ったので入れ替えはなし。
やるからにはやしろさん含め全員が得をする公演にしたい。メンバーの仲が良いのは良いことだけど、それで集客が増えないのは意味が無い。だたの馴れ合いになってしまう。
少しは裏話になりましたか?と享奈緒さん。
さすがリーダー、享奈緒さんの仕切り能力が凄まじい。話を振って、わかりやすいように噛み砕いて、自由な2人に突っ込んで、安心するわー。お酒まったく飲めないのに率先して日本酒を注いでいた益田さん、真っ赤になってたけど大丈夫だろうか…。ぼやぼやしてそうに見えて、益田さんも気遣いの人だわ。意外。
休憩を挟み、てっちゃんの熱唱から始まる第3部。犬塚さんが途中から歌って去っていく。
お待ちかねのよっちゃん、別の仕事が終わった玉城さんも合流。バカソウルですしざんまいの社長をやってきた玉城さん。会場が徒歩30秒ほどの場所だったので、そのまま来てしまった。休憩中に享奈緒さんからネタを教えてもらったやしろさん、玉城さんにあれこれ振って遊ぶ。
よっちゃんの魔法に掛かっているお客さんが多いかもしれないけど、とても男らしく育ちが悪い。そこを徐々に出していけばもっと人気が出るはず、とてっちゃん。お笑いのことで怒ることは絶対にないけど、食べ方や飲み方は怒る。うどんの食べ方でてっちゃんに怒られたよっちゃん。
初顔合わせの前に、玉城さんはランパンプスのネタを動画で見た。ディズニーみたいにキラキラしていた。カゲヤマのネタを動画で見た。Vシネを見ているようだった。
凄いメンバーの中に放り込まれた16期のランパンプス。やしろさんが唯一講師を務めていたのが16期。だから事あるごとに16期をライブに推している。フレミングややさしいズもいるしな。
やしろさんを崇拝している寺内さん。やしろさんの名言を録音したりしている。あいつ気持ち悪い!とてっちゃん。
仕事の相談は一木さん、プライベートの相談は益田さんにするというよっちゃん。一番怖いと思っていたのはてっちゃん。埼玉のヤンキーだもんな!というやしろさんに、練馬だわ!と怒るてっちゃん。練馬と板橋は北関東でしょ?
昔シーサーパンチをしたことがある玉城さん。パンドラの箱を開けてしまったやしろさん。パンドラの箱には希望があるっていうよ?希望なんて無いわ!
全員集合。
次回作について。けんちゃんは2作続けて総理の息子役。~と思いますのセリフ、台本で数えたら38回あった。
劇団を大きくしてくれという宿題を神保町花月から与えられている4劇団。外部の脚本家や演出家を呼ぶより、劇団内でいろいろやって大きくしていきたい。
ビリビリは芸達者なメンバーたちの芸を披露する公演、パンダさんはストーリーを見せる公演。
益田さんに脚本を書かせようとするやしろさん。よっちゃんが、寺内さんに書かせてやってください、と進言。脚本書きたいらしいんですよ。
寺内さんが脚本、益田さんが手直し、やしろさんが演出、これでやってみる?このメンバーなら男子学生寮の話とか書いてみたい。
女役はよっちゃん?一木みたいな女性いるよね、とけんちゃん。こじはるに似てるし!とモノマネする一木さん。犬塚さんは韓国の女性。
次回公演は10月か11月予定。
第3部が始まった時点で22時半を回っていた。開始時間が遅かったせいもあって、かなりの長丁場。
4劇団についての話が聞けて良かった。もっともっと集客が増えたら神保町花月以外でも出来るかもしれないし。
パンダさんは夢の話だったのね。そういえば冒頭で寺内さんがそう言ってたわ。結局パンダさんの話はこの部分しかしてないw
みんなの末っ子ランパンプスの話題が多かった。よっちゃんの男らしさは気付いてるよ。見た目に反して寺内さんの方が子供っぽい気がする。
やしろさんがランパンプスを推してる理由、講師をやっていたからというのがあったね。そういえば。唯一のNSC生徒が16期だった。思わぬやさしいズの名前にビクッとする。
仕切り役がいて芸達者がいて、凄いメンバーに囲まれてるんだね。メンバーがみんな仲良しなのがよくわかった。
次回公演、楽しみだな。本当に寺内さんが脚本書いたらどうなるんだろう。夢で終わらないように、実現して欲しい!