@神保町花月 19:45 B10
LLR伊藤ちゃんのトークライブに夜ふかしの会がゲスト出演と知りチケットゲット。喫茶クロネコの脚本家先生だからね!
前回の伊トークについて。34歳ということもあり、昨年は34個の企画に挑戦してきた伊藤ちゃん。作家が突然、30個以上達成できなかったら罰ゲーム!と言い出した。結果は29個。
お客さんからケツバットを食らうという罰ゲームを敢行。そんなこと出来ない!というお客さんがいたとき用に、マキパつよしさんにスタンバイしてもらっていた。が、出番はまったく無く、お客さんは伊藤ちゃんが思っていたより100倍強いパワーでバットを振りぬいてきた。
ライブ終了後にお尻を鏡で確認すると、すでに紫色に変色していた。あのとき参加したお客さんに見せたら泣いちゃうくらいだよ!?と客席を見渡す伊藤ちゃん。すぐにアイスノンを当てて冷やしたおかげで、翌日には少し治まっていた。
作家が心配するほどの結果になってしまった罰ゲームだった。痛いほどの愛を受け取りました、と締め。
次は企画コーナー。伊藤ちゃんがゲストと一緒に何かをやってきた。
よく喋る方なので早く呼びましょう!と焦っている伊藤ちゃん。登場したのはポテト少年団菊地さん。
2人と作家の3人で、裁判の傍聴に行ってきた。
何時からどういう案件の裁判が行われる、というスケジュール表のようなものを見ながら、見に行くものを決める。大規模な事件の裁判などは傍聴券が必要で、抽選になることも。
なんだかフェスのようでした、と菊地さん。タイムテーブル見て行きたいもの決めるとか、フェスでしょう!
初の傍聴は、電車での痴漢の裁判。パッとしない大学生風の外見を見て、あれはやっただろう~と内心思っていた3人。ところが、被告人の真面目で冷静な否定の意見を聞き、感情移入してしまった菊地さん。あいつ絶対やってないよ~!きっと真面目に勉強して大学入って、どうせ相手はギャルとかだろ~?そんなことするようなヤツじゃないよ~!
2日に渡って様々な裁判を見てきた3人。明らかにウソをついている被告人はすぐにわかる。ドラマで見るような被告人と検察官の攻防も見られた。裁判官がいくつもの裁判の書類提出等をチェックしていく手際に感心した。
ことあるごとに、あいつ絶対やってないよ~!と痴漢裁判の被告人に同情する菊地さん。あいつのその後を知りたい、と未だに気にしている様子…。
次のゲストは夜ふかしの会。喫茶クロネコの脚本を書いた神保町写楽先生と久々の再会。
出てきた途端に土下座する大重さん。土下座が安い、と止めさせる他のメンバー。喫茶クロネコに出演していた鬼頭さん、原さん、大重さんの3人は、伊藤ちゃんのことを「写楽先生」と呼ぶ。
ピク兄やシューさんが、伊藤ちゃんが楽屋に入ってくるたびにピッと背筋を伸ばして先生来た…とやっていたので、神保町花月をよく知らない3人は鵜呑みにした。あいつら~!と笑う伊藤ちゃん。ピクニックさんは先輩なんですけどね!
喫茶クロネコを見たお客さんがほとんど。夜ふかしの会がゲストだと告知した瞬間にチケットが伸びたらしい。
出演していなかった三宅さんと砂川さんも見に来ていた。夜ふかしの会メンバーがずっと気になっていた、オファーのキッカケを聞いてみる。
脚本を任された伊藤ちゃん、出演者はどうします?と聞かれ、まずピク兄とシューさんは決定。吉本の若手は神保町花月に慣れすぎてダレるので、他事務所の人が良いと思っていた。
たまたま近くにいた押見さんに相談してみると、夜ふかしの会とかいいんじゃない?と言われた。犬の心は神保町花月でのネタとトークのライブに夜ふかしの会を呼んだことがある。その際、大重さんが手土産にフルーチェを持ってきて物議を醸すことに。伊藤ちゃんはお客さんから、大重さんはフルーチェのイメージしか無かったので新鮮でしたとコメントをもらい、何を言ってるんだこの人は?と思っていた。ようやく謎が解けた。
夜ふかしの会にオファーを出したら、結果的に3人の出演が決まった。僕ら写楽先生に嫌われてたわけじゃないんですね!と三宅さんと砂川さん。自分たちが呼ばれなかったことを気にしていたらしい。
夜ふかしの会はみんな大重さんのことが大好きだと思っていた伊藤ちゃん、メンバーから訂正が入る。大好きだけど大嫌いです。
コントの台本の読み合わせをすると、まず字が読めない。セリフもなんか違う。夢を持って作った台本だけど、本番までに大重さんのセリフはどんどん削られていく。なので喫茶クロネコではセリフが多くて嬉しかったらしい。
三宅さんは客席で公演を見ていたとき、大重さんの出番で何度も舌打ちをしてしまった。ピク兄に腕をキメられるシーンで、腕を持たれた時点で痛いと言ってしまっていた。
大重さん最大の見せ場のSMシーン。あの直後にストーリーの転機となるシリアスなシーンが入る。原さんが真面目な顔をして出てくると、鬼頭さんはどうしても吹き出しそうになっていたらしい。大重さんのせいだ、とイライラしていた。
そろそろエンディングというタイミングで、神保町花月にシューさんが来ていると伊藤ちゃんが言うと、原さんがシューレスさーん!と背後に向かって叫び出した。ドタドタと足音が聞こえ、シューさん登場。大いに沸く客席。小さい人もいますよ、と言うと、さらに沸く客席。じゃあ出さない!とシューさんが言った途端、ムスッとした表情のピク兄が登場。
夜ふかしの会がゲストということで、2人で楽屋のモニターで見ていたらしい。シューさんだけ呼ばれた…と拗ねているピク兄。ピクニックさんいるの知らなかったんですよ!と伊藤ちゃん。
打ち上げ中に、再演したいという話題になった喫茶クロネコメンバー。三宅さんと砂川さんも仲間に入れて欲しいとアピール。チンピラ4人いてもいいですよね!?まずはルミネ、ゆくゆくは地方にも進出したい。皆さんの声が神保町花月に届けばもしかしたら…。
初参加の伊トーク。ゲストに釣られて行ったけど、伊藤ちゃんのトークも面白いし穏やかだけど毒のある感じが楽しい。
喫茶クロネコの話が聞けて良かった。菊様の妄想が広がりすぎて時間が短くなってたけどw
再演して欲しいなぁ。あの公演はホントに良かった。たくさんの人に見て欲しいよ。
これをキッカケにピクジョーと夜ふかしの会が仲良くなったようなので、神保町花月に限らず他の場所でも共演してくれたら嬉しい。