U-15

@渋谷シアターD 13:00

フランクリン班は今回も派手なメンバーが多い気がする。

オープニング。赤チェックシャツ、白パンツ、金髪アフロの久保田さん登場。今回はみんなに勝負服を着てもらいました!
かいしさんに貰った服を着るメンバーが多い。結婚式の二次会のようなヴァージン。意外とオシャレな田中さん。お待ちかね、かいしさん登場。久保田さんとお揃いの服、黒いアフロ。
みんなちょっとずつ荷物増えてんだよ!とブーイング。これが俺たちのStyle!

3play、漫才、ジェントルメン。
ヴァージン、漫才、可愛いおだいら。
ダンビラムーチョ、漫才、カラオケで盛り上がる曲。
全部、漫才、友達以上恋人未満。
発光体、コント、距離感が合わない。
エレーン、漫才、SMAPの立ち位置。
フランクリン、漫才、ファンキーメン。

戦場(原田/豆野/おだいら/荒井/西山/津下/藤田/久保田/ハツナ)
お国のために戦う兵士(原田/豆野)。銃弾に撃たれ倒れる原田。衛生兵を呼ぶ豆野。エロい衛生兵(おだいら)、結婚式の司会のような衛生兵(荒井)、怪我しまくりの衛生兵(西山)、師匠(津下)と付き人(藤田)、ワン・ダイレクション(久保田)、役に立たない人たちがどんどんやってくる。最後に登場したのは吉本本社(ハツナ)。お笑いの戦場だー!
おだいらさんに乗られて喜ぶ原田さんと、ブーケトスを受け取って喜ぶ豆野さんが可愛かった。おだいらさんがエロい…。何故1本目のコントから下ネタなんだ!

テニスの王子様(平根/かいし/野澤/小林/藤田/荒井/津下/西山/豆野/おだいら)
テニスの練習をしている部員(小林/藤田/荒井)。部長(野澤)が新入生(平根)を連れてきた。跡部と名乗った新入生は、前の高校では200人をまとめるテニス部員だった。親の転勤でこの高校に…。エースの越前(かいし)と戦う跡部。歌ってばかりで進まない試合。黒子(津下)が顔を出して一緒に歌っている。野球部(西山)、水泳部(豆野)、亀甲縛りの女子学生(おだいら)までやってくる。全員にもてあそばれる部長。よし、試合を始めるぞ!ダブルスかーい!
髪型も衣装もちゃんとキャラに合わせてきてた2人。跡部っぽいし越前っぽいw西山さんと豆野さんの衣装がホンモノで、この短時間のために持ってきたのかと驚愕。

細かすぎるモノマネ(久保田/大原)
らいおんハートをアレンジしすぎるEXILEのATSUSHI(久保田)とCHEMISTRYの川畑(大原)。カラオケ音源でマジ歌。アレンジしまくる2人。
ただただ上手い!2人とも上手すぎる!アレンジなんかムカつくけど上手いからいい!

もうひとりの自分(ハツナ/原田/田中/野澤/おだいら/藤田/西山/平根)
ストーリーテラー(田中)登場。もうひとりの自分と対話した経験は、皆さんあると思います。これは対話が行き過ぎたあるOLの物語。デキないOLのハツナは、上司(野澤)に嫌味を言われ、同僚のおだいらと女友達(藤田)には彼氏自慢をされ、合コン相手(西山/平根)はツマラナイ。鏡の中の自分(原田)に向かって日々愚痴を言っていた。ある日、鏡の中の自分が文句を言い始める。いつもいつも私に愚痴って!ブス!同じ顔でしょ!?私の方がちょっと可愛いわよ!あんたなんかこうしてやる!ついに鏡を割ってしまうハツナ。――この後彼女はどうなってしまうのでしょうか。未来はミラーには映りませんよ。
若干ホラー風。田中さんのストーリーテラーは雰囲気があって良いね。ハツナさんと原田さん、確かにちょっと似てるw

フランクリン王国(久保田/かいし/荒井/野澤/田中/平根/原田/大原/ハツナ/おだいら/西山/藤田/津下)
フランクリン王国とエレーン民主主義国家は対立関係にある。ナレーションは荒井。フランクリン王国の王様(久保田)と大臣(かいし)は、エレーン民主主義国家から送り込まれた工作員を探すため、フランクリンゲームを行う。つまり牛たんゲームですよね?…え?工作員には臣下(藤田/津下)が持ってきたケチャップとデスソースを混ぜたソースをフランクフルトに付けて食べさせる。本当に工作員かどうか調べるため、銅像(野澤)が用意されている。「眼鏡と出っ歯とオカッパでやらせてもらってます」と喋る銅像。工作員は「ぜ~んぶ俺!」と言ってしまう。平根と原田、2人の工作員を見つけて安心した王様と大臣。しかし光る武器を携えた臣下に襲われ倒れる。これで発光体共和国の天下ですね!
ゲームコーナーかと思いきや、ラストに意外な展開が!発光体の悪役はなんだかカッコイイ。問題のデスソース、平根さんと原田さんだけでなく、何故か久保田さんまでかいしさんに舐めさせられていた。

全部豆野の楽屋ノリレポート(豆野/藤田)
稽古中から開演前までの楽屋ノリをフリップでお届け。豆野のノリに笑ってくれたメンバーたち。そこへ藤田がやってくる。ウソやん!でもってなんで俺にこの役やらせたん!?これでええか?はい、自作自演だということがバレてしまったので、次のコントへ行きましょう。
豆野さんの自由なコーナー。突然ギャグを挟んでみたり。指名されたらしい藤田さんがホントに戸惑っていたw

リストラ(津下/藤田/平根/小林/田中/大原/野澤/原田/久保田)
会社をリストラされた父(津下)を公園で見つけた大学生の息子(藤田)。俺の学費払えるのかよ!?なんでもいいから働けよ!息子が立ち去り、父は缶を蹴る。そこへヴェルディのスカウトマン(平根)がやってきた。ヴェルディに来ませんか?座り込んだ父。そこへ巨人のスカウトマン(小林)がやってくる。キャッチャーの才能あるよ!2人が父を奪い合っているリズムに釣られ、ジャニーさん(田中)がやってくる。ジャニーズJr.に入りませんか?爆笑問題(大原/野澤)がネタを披露。父が思わず批評すると、テリーさんの代わりにサンジャポ入りませんか?と薦められる。出来るわけがないと父が混乱していると、息子がやってきた。また逃げるのかよ!そうだ、逃げたらアカン、逃げたらアカン!そこへミサト(原田)がやってくる。エヴァンゲリオンに乗りませんか?ワン・ダイレクション(久保田)までやってくる。3年で人生変えてみませんか?どうしたらいいかわからなくなる父に、俺に任せてくれ!と息子が言う。忙しそうに歩いている父子。次はなんや、ゲリオンか?いや、ジャニーズJr.のダンスレッスンだ。
強烈キャラのオンパレード。発光体の親子がなんだか自然で良いね。爆笑問題のクオリティが高い。喋り方や動きも似てるし、ちゃんと時事ネタをやっていた。

豆物語(豆野/かいし/荒井/おだいら/田中/藤田/原田/小林/ハツナ)
高校1年生の豆野、好きになった女の子はいつも幼なじみでイケメンのかいしを好きになる。しかし彼がその女の子たちと付き合うことはなかった。ある日2人が歩いていると、女番長(おだいら)と手下(田中/藤田)にいじめられている女子高生(荒井)を見つける。かいしに促され、助ける豆野。それを機に3人は一緒に遊ぶようになった。豆野の母(原田)が家にやってきた荒井を上げる。助けてくれたお礼にとチーズケーキを作ってきた荒井。チーズケーキ大好きだよ、唐揚げ棒はもっと好きだけど!と豆野。荒井は優しくてイケメンのかいしのことが好きなのでは?と思い込む。協力してあげよう!と、2人にしたり、胡麻豆腐屋(小林)のお似合いだねという言葉に同意したり。ある日荒井から2人で会いたいと言われた豆野。ついに恋の相談か…。前に好きだって言ってたから、と唐揚げ棒を作ってきた荒井。かいしに作ってあげたら喜ぶよ!あいつイケメンだし優しいしいいやつだし!泣き出して帰ってしまう荒井。かいしが荒井に何かしたのでは!?と疑い、かいしに文句を言う豆野。荒井ちゃんはおまえのことが好きなんだよ!とかいしに言われるが、信じない。かいしの母(ハツナ)が、荒井が来ていると家に上げる。ウチの母ちゃん、おまえの母ちゃんと似てないか?隠れる豆野。荒井ちゃんは豆野のこと好きだろ?うん!豆野くんのことめっちゃ好き!…だってよ、豆野!僕も荒井さんのこと好き!見つめ合う2人。だから言っただろ?…全然聞いてねぇや!
王道設定な青春物語。必死な豆野さんがとにかく可愛い主人公。学ランをバッサバッサ振り回すイケメン幼なじみかいしさんもステキ。めちゃくちゃホコリ舞ってたけどw荒井さんのヒロインも可愛い。小林さん作らしい。コレ一番好き!

クローズ(西山/小林/久保田/大原/津下/野澤/平根)
転校生の西山は、このオモラン高校でテッペンを取るためにやってきた。小林と肩がぶつかり争いになる。ギャグ対決。おもれー!と小林が倒れ込み、急に態度が子分風になる。この高校で最強のヤツは誰だ?久保田さんです。あの人が一番面白いです!その久保田をも倒した西山。ライバル校のアホーセンからやってきた3人、大原、津下、野澤との対決になる。3対1で負けそうになる西山。そこへ久保田と小林がやってくる。オモランは1人だけじゃねぇぞ!こっちも3人で対決だ!えっ、オレも!?と巻き込まれた小林は驚いているが、3対3の対決が始まる。なかなか決着がつかない双方。パーカーを被った男(平根)がやってくる。あいつは…リンダマン!この街最強の男だ!――彼は2つの高校を統合し、6年後おもろいラーメン屋を開いた。
ノートをめくりつつのギャグ対決。コンビネーション技だったりピンネタだったり爆笑問題だったりw津下さんの師匠キャラもやってたな。アドリブやろうとして失敗してたり。3play大活躍。

エンディング。ラストのコントで出てくるのが怖かった平根さん。全然盛り上がってなかったですよ!豆物語で戻る方向を間違えた豆野さん。犯人探ししますか!?おまえだよ!
豆野さんが書いて没になったコントがいくつかあるらしい。馬が死ぬコントとか…。急に出てきたりと自由な豆野さん。
締めの言葉がたどたどしいかいしさん。各々頑張ってますので…。

賑やかな班で楽しかった!マンガを題材にしたコントが2つ、マンガっぽいストーリーもいくつか。
終演後、豆野くん可愛かったという声がいくつか聞こえてきた。豆物語が良かったよね!ひねりもなく一本道な王道ストーリーだけど、それが一生懸命な感じの豆野さんのキャラにハマってた。元々全部を見たくて来たライブだけど、ますます豆野さんファンになった。
女性3人いてもやはり女装要員は必要なのね。原田さんデカいけど可愛い。藤田さんの女装も可愛かったなー。頬膨らませてぶりっ子してるのが可愛い。
歌も聞けたしギャグも見られたしモノマネもあったし、ホラー風、青春風、多彩なコントがたくさんあって良かった。良い班だー。

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