「ギア-GEAR-」East Version

@千葉ポートシアター 12:00 C列16番

ゆかドール緊急出演!ということで、私も急遽チケットゲット。なんと2年ぶりにゆかドールを見に行くことに。

改めて、千葉ギアのドールたちの指導をしていたゆかドールの凄さを思い知る。
本物の陶器の人形のような無機質さ、ロボたちの動きを真似して遊ぶ無邪気で楽しそうな笑顔、ロボたちを翻弄する悪魔のような所業、そして動かなくなったロボたちに悲しみ泣き叫ぶ姿。
すっかりギアを見慣れて、ウルウルすることはあっても涙が出ることは無くなっていたけど、久しぶりにボロボロ泣いた。青ロボ、緑ロボ、黄ロボ…動かないロボたちの様子に困惑して理解して、感情が生まれたドールの想いが突き刺さってきた。
もげたバーを巡って緑ロボを睨みつけるシーン、ゆかドールがバーンと足を叩きつけてギッと睨みを利かせると笑いが起きる。さっきまでの可愛いドールちゃんはどこへ!?怖いよ!w
終盤の握手シーンの暴君ぶりはお見事!ニヤリと笑う顔が怖すぎるし、素早い動きでロボたちを置いていく。右往左往するロボたちが、本当に困って笑っちゃってる。微笑ましい。
プロジェクションマッピングで衣装替え、ビキニでセクシーポーズを決めてくれるのはオトナなドールならではかな。ガッツポーズをするロボたちも嬉しそうだ。
いわゆるけしからん席だったので、真っ先にゆかドールが握手に来てくれた。ロボたちにドヤ顔を向けたい気分だわ~。

先週に引き続き紙磨呂さんを凝視するのは変わらず。今日はそこまで暑苦しくもない、比較的スタンダードな青ロボに近かったかも?
黄ロボソロの決めポーズでTAKUYAさんにドールの箱を持っていかれた!と様子を窺ってたら、扉の向こうに消えて窓から顔を覗かせていたwそんなのアリなのかwこのシーンいつも大喜利みたいになっていて楽しい。このときばかりはロボっぽさが抜けて、ただ笑いを取りに行く人間の紙磨呂さんになっている。笑いに貪欲な人は好きだ。
見下ろす角度で紙磨呂さんを見たのは久しぶり。大道芸でもギアでも見上げる角度ばかりであまり見えてないけど、上目遣いでぐるっと客席を見渡してるのカッコイイなー。やっぱりカード出したあとの見せ方が好きだわ。
もげたバーを押し付けられるところはサッと手でガードのパターン。ASHITAKAさんがわりとスタンダードなやり方で来るから、紙磨呂さんもスタンダードな返し。組み合わせ次第で見せ方が変わるの楽しい。
青い光のところから工場崩壊のあたりまで、くるっとターンして舞台に跳び乗ったり跳び下りたりが多くて好き。動きが綺麗だし、軽やかで身軽よねぇ。
ラストのカード投げはわりと雑で笑ってしまう。その後の口から出してるのはとても綺麗に見えるんだけどなぁ。最初は綺麗な動きに目を奪われていたけど、たくさん見てるうちにいろいろ見えてきてギャップが楽しい。繊細なキャラだと思ってた頃もありましたw

先週の森田さんはドジっ子炸裂してたけど、今回はちゃんともろもろ成功していた。だるまさんがころんだで舞台から片足が落ちそうになるシーン、スッと横の舞台端に足を載せてセーフ…紙磨呂さんに指さされて無事にアウト。
赤ロボソロ直前のカーリングとか、紙磨呂さんとのコンビ芸が好きなんだよね。最近は紙磨呂さんが冷たくて一緒にガッツポーズしてくれないw
今回はピルエットが3回転であれー?となる。充分凄いんだけど、4回転をすっかり見慣れてしまったのでビックリ。エンディングはディアボロ、アンコールは5ボールが定番になったのかな?気分次第だったりするんだろうか。
ASHITAKAさんの片腕倒立が凄すぎてビビる。左腕1本、手のひらを付いて延々と倒立からの肘を付いての倒立、逆の手に変えての倒立、ずっと倒立のまま!
黄ロボは圧が強い人が多いのでwスタンダードなASHITAKAさんのキャラは良いねぇ。
TAKUYAさんは顔芸の人だと思っているwだるまさんがころんだでのキレッキレのダンスが素晴らしい。背面に反っていくバランス感覚と戻ってくるパワーが凄い。

特別出演があると嬉しい半面、京都行きたい!!!となってしまうので良くない。いや行くけど。またゆかドール見たいなぁ。先にチケット買ってキャストはバクチというパターンなので、当たるのを祈るしかない。

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