みんなであそぼ!森と劇場のサーカスフェスタ

@練馬文化センター小ホール 13:30 K列16番

どうやら恒例になった練馬のイベント。毎回サーカス学校生を呼んでくれるのありがたい。

前半はフレディーノさんのレストラン。風船を割ったりゴム手袋を割ったり客席に突入したりして子供たちが泣いたりw
冒頭のQUEENネタのとき、QUEEN知らないとわかんないよね、と隣のお母さんの正論に笑う。
鳥と死闘を繰り広げるシーンが妙にカッコイイ。最後まで鳥が活躍していた。
お父さんを客上げしてテーブルクロス引きをやりそうでやらなかったりやったり。

後半は沢入国際サーカス学校の在校生やOBOGメインのサーカスショー。
薄青い照明の中、高さの違う竹で床を叩いている。それぞれのパフォーマンス中にも竹に寄り掛かる出演者たちが舞台上に残ったまま進行していく。演者が変わるたびに配置を変えていく。
まるけさんのけん玉。木のぶつかる音がさっきの竹の音から続いている。一定のリズムのもしかめに、客席がけん玉かぁ…となったところで怒涛の技の応酬。思わずどよめく客席。この展開はカッコイイなー!糸を引っこ抜いて玉と剣を分離して再び。糸が邪魔をして技が成功しなかったりしていたけど、最後はキッチリ決めていた。
目黒宏次郎さんのテトラ。ヘブンアーティストTOKYOで見た演技ともまた違う短縮バージョン。軽やかで綺麗だったなぁ。テトラを振り回すときに音楽が転調するのがカッコイイんだよね。雰囲気がちょっと変わる。
仁さんのシガーボックス。ゆったりした衣装で1個から5個まで徐々にシガーボックスを増やしながら、バランスや投げ技を次々に決めていく。身体の動きがとても美しい!空転軌道や過去のソロとも違う美しさ、とても良かった!
YAMATOさんのヨーヨー。普段のソロのラフな衣装じゃなく、仁さんと似たようなゆるやかな衣装。後で聞いたら仁さんのを借りていたとか。竹の間を走り回って縦横無尽。静かな曲調だった仁さんのパフォーマンスから一転、アップテンポで華やか。
真志さんのチャイニーズポール。4人が準備中、竹の棒でスタッフ技。初めて見たような…?調子が悪かったのか技が成功しなくて諦めていたものもいくつか。なんだかポールが傾いてたように見えたんだけど気のせいだろうか。
コントーションコンビ。ノガラの方のはず。小さな円卓の上での技はホント凄い。口でバランス取りながら反ってた技、凄すぎるな!?
Honoさんのリングを片手に持っての軽やかなアクロバットやY字バランス。後ろでは仁さんが3本のリングでジャグリングしながら出てきた。
さえりさんの大きなリング3本でのマニピュレーション。サーカス学校入りたての頃にとても頑張っている姿を発表会で見ていただけに、美しく演じている姿を見ると感慨深い。隣のお母さんが、特殊な道具だよきっと、と言っていた。特殊なのはリングじゃなくて技術なんだよ…!コントーションで使っていた円卓の上に座ったさえりさんごと、真志さんとYAMATOさんで持ち上げて去っていく。
目黒宏次郎さんのシルホイール。いくつかのリングが出てきた後に、最大級のリングが登場。青いシルホイールでのパフォーマンス、舞台でやってるのは初めて見た!片手を離したり、片足を話して身体を水平に傾けて回転したり。凄い…!
Arisa & Norbi、正式名称がわからないのだけど、OGの目黒有沙さんと空転劇場にも出演していたNorbi Whitneyさんのハンドトゥハンド。頭の上に両足で立ち上がるとか衝撃的すぎて…。仰向けで頭上に伸ばした手の上に有沙さんを載せて腕を持ち上げていたパワー、どうなってるんだ。空転劇場で見たときはリングたくさん投げてたジャグラーだったはずだ。凄すぎる。

終了後は外でパレード。外の公園で大道芸をやっていたメランコリー鈴木さんとおっとちゃんも。あちこちでいろんな技を繰り広げる出演者たちにたくさんのカメラと拍手が向けられていた。
真志さんと宏次郎さんが一緒にいて、倒立技を張り合ったり。真志さんの肩の上に乗った宏次郎さんが真志さんの手の上で逆立ちしたり。4月の野毛でタカシェンカさんの肩に全然乗れてなくてプルプルしていた姿からは想像もできない成長っぷり。凄いな!
仁さんはシガーボックス3個、YAMATOさんはヨーヨー2本、まるけさんはけん玉1本。技をやりながら歩き続けたり、立ち止まって大技を見せてくれたり。YAMATOさんがフレディーノさんのマントを持ってお付きの人みたいになっていたw
出演者もお客さんも大量で盛り上がって楽しい!またやってくれないかなぁ。

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