@オーチャードホール 19:00 1階6-12
ドラリオンのメンバーが所属する「フラッグサーカス」のオリジナル公演。上海万博で45分のステージを行っていたものを、フルバージョンにアレンジしての日本公演。
さすが初日、3階まで超満員の会場。シルクのテントとは比べ物にならない広さのステージ。照明も映像も、何もかもが華やかで豪華。
お茶の歴史を紹介するとともに、茶器やお茶会を模した演出が数多く見られる。
全体的に明るくコミカルなイメージの公演だけど、美しく締めるところはきちんと締める。素晴らしい緊張と緩和。
舞台セットだけでなく、出演者の衣装も数多く用意されていて、場面ごとにどんどん着替えている。1人5パターン以上は着替えてたと思う。
舞踏のようなものから雑技団ならではの椅子バランスまで、演目がとにかく多彩で、しかも2種類くらい同時にやってたりする。どこを見ていいのやら!
2年前のドラリオンで散々追いかけて呆れられてた感のある、シュアイシー。舞台に出てきた瞬間にわかった!コミカルな役回りが多かったけど、ちゃんと大技も決めてた。ショウボーさんとのキャタピラは懐かしいなぁ。
フープ、ロープ、バレエ、バンブーはそのまま持ってきた演目っぽい。バレエの最少人数演出は美しい。やはりシアンリーの美しさは目を惹く。
この2人ばかり見てしまったので、他のメンバーがどこにいたか気付けず…。もういいんだ、シュアイシーが舞台にいたら見ちゃうよ。やっぱり動きのひとつひとつが美しいよ。
エンディングで並んだとき、ちょうど私の席の正面に来て、私に気付いたらしく満面の笑みを向けてくれた。すぐに真面目な顔になって演技してたけど、また正面を向いたときにニカーッとw
オーストラリアから数えても1年半の空白があるというのに、まだ覚えてくれてるだなんて。自称世界一のファンな私は嬉しいです。泣くかと思ってたけど、あれだけ笑われたらこっちも釣られちゃうね。
終演後、チャイニーズチアーズな仲間たちと共に、こそこそと裏口へ。出てきたメンバーとご挨拶。みんな案外覚えてくれてるわ…。そっちにビックリ。
ちょっとだけシュアイシーとお話。とはいえ、英語も中国語もできない私は長く話せない。それに彼の演技が好きなので、素敵だった!と感想を言ってしまったらあとは特に話すこともなかったり…。
いやぁ、しかしものすごくガタイが良くなってた。何の練習をしたらああなるのか。どっちかっつーと細身な人だったのに、変わるもんですな。でもコーラ500ml一気飲みは太るぞー?
次は14日。今日は最前列で舞台の下の方が全然見えなかったから、2階席から全体を見ようと思う。