クレパトーク

＠神保町花月 15:30 A8

久しぶりの神保町花月でのトーク。春の脚本家コンビなので、やはり期待は脚本について！

オープニング映像は、前回の誰かと喋りたい夜から作った可愛らしいもの。ちゃんとクレパトークとタイトルが入っていた。

まずはやはり春の脚本について。
終わったー！と両手を広げて笑顔を浮かべる桑原さん。開放感に満ちあふれているらしい。
脚本家同士で何も相談していないのに、3人とも種類の違うストーリーを持ってきた。凄くない？と桑原さん。

長谷川さん脚本の、竹内さんの役をやってみたかったという桑原さん。「俺も絵が好きなんだ！」という名シーンを再現。しかし長谷川さんは首を傾げて、声や動きに不満がある様子。竹内さんのような陰のある声や雰囲気が欲しいと。
桑原さんは自分の長い手足を扱い切れていないという疑惑。
長谷川さんは、自分以外の脚本をコントだと思っている。

桑原さんの脚本の中で、どのシーンが一番好き？と長谷川さん。桑原さんは、事件現場での「奥さんが殺されたのに？」という部分がお気に入り。
ガリレオに似てるよね、という長谷川さんの発言に納得する客席。福田さんの決め台詞は「美しい」だけなのに、一度「実に美しい」と言ってしまい、桑原さんが焦った。

次は桑原さんの恋の話。出会って数日で好き好き言いまくっていた子に振られてしまった。
長谷川さんに促され、付き合いたい子の条件を挙げていく。当てはまる人は手を挙げるように。犬が好き、マンガが好き、アニメが好き、ゲームが好き、料理が出来る、掃除洗濯が出来る。客席に全部当てはまる方が1人いたけど、激しく横に首を振られたｗ
彼女にどこが好きって言われるの？と聞かれ、優しいところ、と桑原さん。待ち合わせに遅れても、3時間までは理由も聞かないらしい。優しいというより、興味ないだけじゃ…？

クレパト年表を作ろう。
小学6年での出会いからNSCまで。
2人とも中学時代が楽しかったらしく、色々なエピソードが出てくる。長谷川さんは桑原さんにまつわる事件を異様に覚えているわりに、自分についてはほとんど覚えていないらしい。
怖い先輩にも全然怒られない長谷川さん。そのスキルはなんなの！？と不思議がる桑原さん。まったく覚えていない長谷川さん、その当時に聞いて！と言うものの、桑原さんにはなんとなく聞けない雰囲気だった。

長谷川さんの当時の彼女のお父さんの趣味がマラソンで、駿府マラソンに参加して63位になった。桑原さんがその頃インターネットで自分や友達の名前を検索したら、だいたい同姓同名の別人が出てくるのに、長谷川さんだけはマラソンの記録で本人が出てきた。

同じバイト先のメンバーでディズニーランドに行ったとき、長谷川さんは絶叫系にまったく乗れず、桑原さんと一緒にそのへんをフラフラしていた。
桑原さんは色々乗りたかったようだけど、しょんぼりする長谷川さんにずっと付き合ってくれた。
おまえ優しいな！と笑顔になる長谷川さん。

NSCのときは2人一緒に住んでいて、竹内さんとずっと一緒にいた。竹内さんは2人と一緒のときは楽しそうだったけど、他の人と喋ってるのを見たことがなかった。
ネタ見せの授業は人数が多すぎて、ネタ見せの予約のために朝の6時から名前を書きに行かなければならなかった。ネタを書いてない方がその役目で、桑原さんはそこで伊藤ちゃんと出会い仲良くなった。
卒業公演に桑原さんが遅刻して半年謹慎になったけど、実は長谷川さんも来ていなかった。失恋したばかりの長谷川さんは、名古屋の竹内さんの実家に行って弟や犬にも会ったらしい。弟はVITAちゃんにソックリなんだとか。

最後は恒例のおつカマキリで締め。
長谷川さんの絵は、夢飴で使ったもの。桜と虹がモチーフになっている。福田さんには、狂ってる！と評判が悪いようだ。

フリーペーパーは桜の咲く公園で撮った写真がたくさん使われている。桑原さんは馬の被り物。
桑原さんの脚本インタビューも収録。とはいえ、全部が自問自答らしい。

7期公演を見て、7期は本当に仲良しだなー！と思ったけど、このコンビの仲良しっぷりは群を抜いている気がする。
元々2人でベッタリだったせいか、とにかくくだらないエピソードが多い。しかもよく覚えてる。パン食べたとか怖い先輩に連れてかれたとか、なんでそんなこと覚えてるの…。

次は阿佐ヶ谷でゲストありのトーク。クレパトだけのトークと、交互にやってくれないかな。2人の考えた企画コーナーも見たいよ。