ビバ!バルボラーチョ!!

@神保町花月 19:00 A14

バルボラーチョシリーズ集大成のトークライブ。

いきなりバンド演奏から始まり、歌うメンバー。オープニングで3曲聞けた。
芝居以外に歌が多い公演だったので、バンドメンバーは毎週金曜日に2時間ほど集まって練習していた。

尾形さんのミスを言及するメンバー。田中と中田を言い間違えることが多かったらしい。キッカケのセリフを忘れて立ち去ってしまったり。向井さんやデンさんに、時任三郎とか石立鉄男とか無茶振りされる尾形さん。
パーマをかけてきた尾形さんを散々いじったのに、翌日に同じようなパーマをかけてきたデンさん。パーマでまとめられる2人。
メンバーが歌った曲は、それぞれテーマを決められて各人が作詞した。役のキャラとして書かなければならなかったので、最初に披露するときが恥ずかしかったらしい。どやさの曲を作るにあたり、師匠に使用許可を取りに行ったまさよしさん。
それぞれの曲を改めて歌う。芝居中じゃなくて素の状態なのでなんだか違う。菅さん良い声してるよね。向井さんの曲を一緒に踊るメンバー。
佐久間さんの曲は島居さんが作曲した。メロディメーカー。実は別バージョンも作っていたということで、嶋田さんが歌う。キャンプファイヤーに似合いそうな陽気なカントリー。
リョウイチケンイチの原点、何俺のテーマソングを歌ってくれた!フォーメーションを組んで1人ずつ立ち去っていく出演者たち。カッコイイ。この曲がかかるとこうなっちゃうでしょ!という佐久間さんの壮大なノリツッコミ。
クリスマス公演で作った七三分けの歌も披露。クリスマスバージョンで、懐かしい!と大盛り上がり。これはメンバーにも評判良かったもんね。
さらに生きて生きても披露。これは良い曲!嶋田さんの高音がステキすぎる。こんな曲を作れる島居さん凄い。
まさよし劇団はメンバーも楽しんでいる。目黒くんの歌が上手すぎる。岩橋くんのドヤ顔は、ボケではなく自然にやっていたものをサカイストが発見したのが始まり。秀作さんはバンマス役なのに未だ研究生。なんしぃさんの軽部アナのくだりは向井さんのセリフまでがセット。枝村さんの新喜劇での幽霊は不気味すぎる。とても良いキャラ。

まさよしさんはオカマではなく女役なので、私生活でも女性の仕草を徹底したら、自然に出るようになった。自然に出すぎて、意識せずに女っぽくなってしまう。しかし喫煙所で「私はマサコ…サトルが好き…」とつぶやく姿を目撃されている。菅さんは、朝まさよしさんに会ったらスッピンだと思ってしまうようになった。元に戻れないかもしれないと不安なまさよしさん。
まさよし劇団を再現。島居さんと岩橋くんとのくだりがお気に入りなまさよしさん。

佐久間さんとまさよしさんで共謀して、菅さんがクリスマス公演で歌った曲を流す。舞台に1人取り残されて歌わされる菅さん。メンバーみんな客席に降りてゲラゲラ笑っている。
サプライズを知らなかったデンさん、次の曲に行こうと振ってしまって、佐久間さんが慌てていた。それこそタイミングが悪い!
菅さんの歌い終わりで幕まで閉まるサプライズっぷり。技術さん全面協力。
ようやく恒例のタイミング。嶋田さんの1オクターブ高い歌声が素晴らしい。
尾形さんのメンバー紹介の曲。大幅に音程を外す尾形さんに、バンドメンバー苦笑い。後ろで必死に歌う岩橋くんと嶋田さん。そしてバンド紹介を忘れて終わろうとする尾形さん。
バンドメンバー紹介でドヤ顔炸裂な岩橋くん。もう一度!とリクエストされて再度ドヤ顔。長い前髪を有効活用する岩橋くん。
最後はみんなでバルボラーチョの歌。不安そうに踊る菅さんが可愛い。何度も聞いたこの曲もすっかり覚えてしまった。

出演者がはけて、公演が終わったというアナウンスが流れても、拍手が鳴り止まない。誰も席を立たない。
オロオロしながら再び出てくるメンバーに盛大な拍手が送られる。
トークライブでアンコール来た!
何も無いよ!全部出したよ!と困るメンバー。演出家さんの指示で、挨拶だけで終わり?と言うと大ブーイング。
じゃあ一緒に踊りましょう、ということで、バルボラーチョの歌を再び。みんなで踊って大盛り上がり!

楽しかったー!トークライブと銘打っているものの、半分くらいは歌ってた。そしてまさかのアンコール。こんなライブ初めてだ。
臨機応変に対応できるバンドがいると強い。しかも良いキャラが揃ってる。万能だ!
クリスマス公演と今回の200回公演で、すっかりバルボラーチョのファンになってしまった。特にバンドメンバー。良いチームワーク。
是非ともスピンオフ公演やって欲しい。マサコでもジロウでもいいからさ。
あとはCD欲しいよねぇ。絶対売れるよ。何俺シリーズもまとめてで良いから。ケータイ配信だけじゃもったいない。

コメント

  1. 麻中 より:

    この度はチケットをお譲りいただき、本当にありがとうございました!
    実は今回始めて神保町トークを観たのですが、それでも今回は
    バルボラーチョならではの、他では見られない公演だったように思います。
    (演者が閉まった幕を手で開けつつツッコミ入れながら出てくる所なんか始めて見ましたw←菅さんドッキリ)

    劇中曲の総ざらいに収まらず、前回公演の曲にシマッシュレコード名曲集!
    七三分けの歌だけでも思わず「おお!」と言ってしまうものがありましたが
    「何俺」の頃には神保町花月の存在すら知らなかったので
    「何俺」と「生きて生きて」の生演奏は感激ものでした…!

    まさかのアンコールも含め、最初から最後までひたすら楽しくてたまらなかったので
    この時間を過ごすきっかけをナオミさんにはただただ感謝です。
    繰り返しになってしまいますが、本当にありがとうございました!
    そのお礼の気持ちのつもりでお渡ししたポストカードでしたが、
    すごく喜んでいただけてこちらが幸せな気持ちになりました(笑)

    1. ナオミ より:

      神保町トークは何度か見ていますが、本編以上に歌ったトークライブは初めてです。
      何俺はシマレコも久々に歌ったと言っていたくらいなので、今となっては貴重な歌です。何度聞いてもカッコイイ!
      アンコールはビックリしましたね。誰も席を立たない、拍手が鳴り止まない。ちょっと泣きそうでした。それだけ愛されてるってことですもんね。

      ポストカードありがとうございました!ニヤニヤしながら眺めています。家宝です。

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