@ネイキッドロフト 24:30
劇団ムゲンダイのオールナイト公演。客席は満員。事前アンケートにて、男性メンバー10名の人気投票が行われた。
MCは西村ヒロチョ&TEAM BANANAの3人。緑のジャケットに赤のパンツを着てきたヒロチョさん、東京無線と言われてしまう。
まずは劇団ムゲンダイ総選挙の順位を発表。人数が多いため、上位5人だけが最初のコーナーに出演できる。
5位、佐助さん。4位、半澤さん。3位、秀作さん。2位、桑原さん。1位、長谷川さん。5人は登場。
残された人たちの楽屋風景の映像。新規加入のヒロチョさんよりも票数が少ない最下位だった村上さん、慣れているようで笑顔。ふて寝している山添さん、表情が冴えない三須さん、ダウンのフードを顔に被せている野田さん。
振り返りトーク。過去の公演を振り返る。
ポスター撮影時にはタイトルしか決まっていないため、どんな役になるかわからない。村上さんは悪役っぽいポーズをするものの、悪役ではないことが多い。5回目公演のポスター撮影時に山添さんが1時間半遅刻してしまい、ドッキリで走ってこいと言ったら本気で反省して見えなくなるくらいまで走って行ってしまった。6回目公演のポスターは、事故を誘発した犯人役の野田さんだけが笑っている。全員カメラ目線なのに長谷川さんの目線だけ野田さんに向いている。
1回目公演の犯人役は半澤さん、2回目公演の犯人役は秀作さん。爆コメは犯罪者役が上手い。山添さんの悪い顔が上手い。三須さんは台本に無いセリフやキッカケを勝手に作ってきて増やしている。リハで脚本担当の長谷川さんが驚く。ドキメモのキャラ設定は周囲の芸人から。半澤さんのアイドルキャラはデンさん。秀作さんのツンデレキャラは西島さん。桑原さんが書いた長谷川さんの不思議キャラはもう中。
アゴ侍再演の映像を見る。殺陣部分で客演のライパッチ小林さんがセリフを飛ばしたシーンを長谷川さんの解説付きで。ラストのアンドロイドが脳だけになって登場するシーン、長谷川さんと作家さんはキャッキャしながら作ったけど本番では悲鳴があがってしまった。
ヒロチョさんが加入したキッカケは?ゲッキン中に長谷川さんがモニターを見ていたらヒロチョさんがネタをやっていた。歌って踊れるヒロチョさんを見て、いつか使おうと思っていた。4回目公演ではゲストとして登場していたけど、5回目公演のオープニング撮影中にヒロチョさんが近くにいたので、今後出ることになるだろうから映っちゃえ!と長谷川さんに言われてそのまま出演。そして6回目公演で正式メンバーに。
1月公演はまだ決まっていないけど、テニミュのように卓球の球の動きを何かで表現したい長谷川さん。ボヨンボヨン岡本さんのヨーヨーとか?ミュージカルなので音楽を作りたい。秀作さんとヒロチョさんがいるので、オリジナルで作れるかも。配信ができるかどうか不明なので、できなかったら恒例のスリラーをやる。
すっかり忘れていた飲み物を頼む。藤本さんはかなり飲む。山田さんは飲むと暴れるタイプなので飲めない。ヒロチョさんは飲むと毒舌になるということで、飲め飲めと言われカシスミルクを注文。乾杯の代わりにザッパーン!
接点の無い4人が共通点を探すコーナー。
秀作&佐助&藤本&ヒロチョ。バルボラーチョで共演したことのある秀作さんとヒロチョさんは仲良し。ガリトンは佐助さんより三須さんの方が話しかけやすいと思うヒロチョさん。藤本さんが気を遣う人だと思っている秀作さん。実は何も考えていない。山田さんの方が気を遣うタイプだけど、相手によって態度を変える。佐助さんにはグイグイ行く。秀作さんには遠慮がち。共通点はポジティブ思考。でも根暗ですよという佐助さんに、デンさん以外は全員根暗!と言い切る秀作さん。
長谷川&野田&山田&山添。1時間以上経過してようやく登場の野田さんと山添さん。5分の制限時間は野田さんと山添さんの愚痴と楽屋風景で終わる。
桑原&村上&半澤&三須。真面目に共通点を探そうとする4人。桑原さんはオールマイティーでどんな話題にも合わせられる。村上さんの趣味はアニメ。三須さんはミリタリー。半澤さんは映画。映画はアニマルパニックホラーしか見ていない村上さん。路地とか好きです、と語り出す三須さん。
カシスミルク1杯で酔っ払ったヒロチョさんが毒舌になってきた。キツい正論をボソッと言う。ヒロチョ改めワルチョ。
セリフしりとり。6人ずつに分かれ、学園恋愛ドラマに出てきそうなセリフを作ってしりとり、そのセリフを使ってエチュード。
しりとりチーム、長谷川、村上、半澤、佐助、藤本、ヒロチョ。ロマンティックが得意なヒロチョさん、脚本家長谷川さんはポンとセリフが出てくる。佐助さんも藤本さんに耳打ちしてセリフを言わせたり。村上さんは長考しつつも良いセリフを出す。半澤さんはなんだか違うw
エチュードチームは三須さんにセリフを言うくだりに。野田さんが暴走族風にバイクでやってきたあたりからおかしくなる。恋愛要素は一切生まれないまま終了。
休憩。藤本さんが絢香の三日月をカラオケで歌う。上手い。秀作さんとヒロチョさんが残ってトークをしている。9年目の秀作さん、おかしい後輩が増えたと喜ぶ。あれこれ気を遣うヒロチョさんに、気を遣われるとこっちも何かしてあげなきゃと思う秀作さん。グイグイ来る後輩は苦手らしい。ジャンポケ太田さんとか。三戸キャップはめちゃくちゃ気を遣う子なので何とかしてあげたいと思っている。
ようやく全員集合。しかし数人いない。
村上さんの料理と山添さんのカクテルを作る。バー緋鬼で料理を作り続けている村上さん。山添さんはバイトでやっていたのだとか。
山添さんのエメラルドグリーンの綺麗なカクテルが完成。海をイメージして作りました。海添。さっぱりして飲みやすいと好評。
村上さんは唐揚げを。下味をつけてきたので、キッチンでは片栗粉を付けて揚げるだけ。元々置いてあったサルサソースも一緒に。酒飲みな三須さんに食べて欲しそうだけど、唐揚げ屋で働いていた佐助さんの方がいいよ、と勧める。サルサソースを付けて食べ、美味い!と。でも下味付いてるからソース無しでもいいかも。
たくさん作った唐揚げをどんどん食べる。そこへ桑原さん、半澤さん、藤本さんが現れる。反乱分子だよ!劇団桑原だ!メンバーは半澤、藤本、山添だ。唐揚げを食べて全然聞いていないメンバー。MCのヒロチョさんもカンペをめくりながら唐揚げをモグモグ。山添さんにこっそり唐揚げを渡す村上さん。モグモグしながら桑原団長の話を聞いている。
転校生はエスパー?という学園ドラマが始まる。C3POの山添さん。ダッダーンボヨヨンボヨヨンを繰り返す藤本さん。JAMを熱唱する転校生役の半澤さん。
劇ムゲメンバーで笑った人がいたら、休憩中のオーダーを取るという罰ゲーム。しかし誰も笑わず。桑原さんがオーダーを取ることに。
滑りすぎて、台本通りですから!と言い訳するメンバー。劇団桑原改め、劇団スベリダイ。
休憩。働く桑原さん。相変わらず残って何かを食べようとする秀作さんとヒロチョさん。置きチケが来ないという悲しい話。16期ランパンプスが人気なので、ライブのエンディングで仲良いフリをすれば売れるんじゃないかというウワサが。
桑原&藤本で、男と女のラブゲームをデュエット。
サルサソースを舐めたり唐揚げをモソモソ食べたりしている佐助さんが、バーで酔ったオッサンみたいだと笑う秀作さんとヒロチョさん。村上さんも唐揚げを作り終えて座る。桑原さんも。草食系恋愛談義に盛り上がる秀作さん、ヒロチョさん、村上さん。桑原さんに話を振ると、俺は肉食系だ!と。肉食系エピーソードを聞かれても何も出てこない。佐助さんは途中から完全にテーブルに突っ伏している。
全員集合。しかし佐助はテーブルに突っ伏したまま動かない。
…死んでる。
お客さんから佐助のツイッター宛に原因を募集。サルサソースばかり舐めていた、どんどん体調が悪そうになっていった。サルサソースに毒が入っていたのでは?会場スタッフが用意したものでもなければ村上が持ち込んだものでもない。謎のサルサソース。キッチンに入ったのは?唐揚げを作った村上、唐揚げを食べたかった桑原、そして三須。
三須!なんでキッチンに入ったんだよ!…そうだよ、サルサソースに毒を入れたのは俺だよ。浮気しやがって…!
山田にナイフを向ける三須。知ってるんだよ、唐揚げ屋のバイトで同じシフトになって佐助をたぶらかしたの!アハハ、簡単だったわよ。何言ってるの、佐助が本当に愛していたのはあたし。藤本が勝ち誇る。本当に愛し合ってたのは俺だよ、と秀作。次々と告白が続く。桑原を除く全員が佐助と関係を持っていた!?
手刀で自決しようとする三須。佐助を一番愛してるのは俺だ!…知ってるよ。起き上がる佐助。そんな、サルサソースに毒を入れたはずなのに!豆板醤味のプロテインと間違えた!
佐助に唐揚げを食べさせる三須。抱き合う2人。
茶番が終わったところで。休憩中、楽屋からモニターで見ていたメンバー。どんどん体調が悪くなっていく演技が上手すぎると絶賛される佐助さん。藤本さんは設定を忘れ、本当に心配していたほど。サルサソースは佐助さんだけが食べなければならないのに、秀作さんも食べようとしてしまった。佐助さんにかたくなに断られていた秀作さん。
ほのぼのトークと恋愛ドラマと謎の劇団スベリダイで終了かと思いきや、まさかの佐助が最初に死ぬサスペンス再び。
村上さんが唐揚げを作り始めたときから、ストーリーは密かに始まっていた。今思えば、三須さんが唐揚げを食べたがらなかったのも不自然だったし、サルサソースも謎の存在だった。
さすがは劇団ムゲンダイ。ただのトークと企画じゃ終わらない。劇ムゲ3回中3回ホモ役だと三須さんが嘆いていたけど、まぁ仕方ないよねw
1月のミュージカルも楽しみ!オリジナルの音楽とヨーヨーの卓球が実現したら凄いなー。