@神保町花月 19:00 C8
マンボウ月間第三弾。神保町花月ではあまり見ない鬼奴さんが主演ということで、期待が高まる。人気急上昇のヒロチョさんもいるしね!
最初は、最後までこんな感じだったらまさかのハズレかもしれない…などと失礼なことを思いながら見ていた。
ストーリーが進むにつれ、どんどん積み重なっていく。そのための不思議で細やかな演出。
自分でもよくわからないうちに泣いていた。ラストの演出も、笑いどころなのかもしれないけど、泣きながら笑いながら拍手していた。
エンディング後の大きな大きな拍手が、この公演の良さを物語る。良かった、めちゃくちゃ良かった!
鬼奴さんは一番良いシーンでマジ泣きしていたらしい。私の席からはあまり見えてなかったけど、隣で演技していたRGさんが驚いていた。女優だよね!
RGさんがまたいいんだ。あの見た目であの配役、やしろさんさすがだよ!わかってるよ!劇中にもちょこちょこ挟まれるあるあるの精度も素晴らしい。
HGさんはちょっと驚く役、かも。新喜劇ずっと出てる方だから、どんな役でもできるだろうけど。恒例のアレももちろん登場。レイザーラモン好きな人にはたまらんね。
池谷さんはこの公演の核かもしれない。RGさんに俳優扱いされるのもわかる安定っぷり。池谷さんといえばコレ、のヤツもあるよ。犬の心の対峙は超カッコイイ!
押見さんは…ま、なんでも似合うしできるよね。でもあの衣装はあまり似合わないねwやしろさんが3回やり直したという衣装。あれは正解なのか。
中澤さんはやしろさんにキレられそうになりながら特訓していたようだ。ヒロチョさん以外はもはや俳優陣だもんねぇ。お決まりのギャグをぶち込んでくれるので嬉しい。お花ちゃんだよっ!
ヒロチョさんが可愛かった…可愛い役じゃないんだけど…可愛かった…。出番=見せ場というくらいに見せ場が多い。得意なことが多いって素晴らしい。身体能力の高さが役に立つシーンも。カッコイイ!
松崎さん可愛かったー!テルと僕のときは怖いというか不気味な役だったけど、今回は素直に可愛らしい役。池谷さんと一緒のシーンが多いから、なんだか微笑ましい。
やしろさんが鬼奴さんとRGさんのために書いたとしか思えない公演。実際そうなのかもしれない。あの演出はまさに。
なんであんなストーリーが思い浮かぶんだ。愛にあふれた破滅的な人だ。
転換の選曲も、30代感涙のヒットソング。音楽に縁のない生活をしていた私でも全曲知ってるくらいの有名な曲ばかり。
この公演が売れてないとか信じられない。もったいない。ちょっと気になってる、くらいなら行かなきゃ損!