@神保町花月 19:00 B1
奇抜探偵シリーズ、スピンオフのスピンオフにして本編の最新作。前作「ソング・グッドバイ」の空白の3日間。
シリーズを通して超カッコイイ演出!今回は特に映像が美しい。雨プラネット砂ハートを思い起こさせる演出も。
音楽も照明もセットも小道具も、何もかもがカッコイイし奇抜探偵の世界にピッタリ。赤と黒の基本色が重厚で美しい。
四条のド派手な衣装を見て、お帰り!とニコニコしてしまった。見事に着こなす文田さん素敵。もちろん渋いくせに抜けてる感じの煙山も。エンディングで西島さんに、その衣装は正解なの!?と聞かれていたけど、ITIメンバーや常連のお客さんはすっかり見慣れた格好よね。タモンズも井下好井も、スピンオフ中なのでいつもと違う配役。
奇抜探偵シリーズ初出演のエリヤンとピク兄とシューさん。それぞれピッタリな役を与えられていた。西島さんの口調と動作が好き!自分で作ったキャラとはいえ、千秋楽まで持つか心配です…と嘆く西島さん。あれ好きだから続行して欲しいけど、確かに心配だよw橘さんは流暢だねぇ。ピク兄とともに小さい2人とまとめられていた。ピク兄はスピンオフを狙っているくらい役が気に入ったようで、決めポーズまで作っていた。シューさんは経歴が活かされてて良いね!カッコイイ!
出演者の人気も無いし演技も上手くないのに満員で…と言った文田さんに、演技だって!?と海外ドラマの吹き替えのような口調で声を掛けるピク兄。こいつらなんもわかってないよ!とピク兄の肩に腕を回すシューさん。カフェオレ!
ピクとジョーでの『Loop the Room』が伏線になるかも?という前振りだったけど、真相がわかってしばらくしてからハッとなった。そういうことか!
官房長官脚本は凄まじいな。小説にしたらサラリと読めちゃうのかもしれないけど、舞台だと臨場感とワクワクが良いんだよね。
ソング・グッドバイどんな話だっけ?と自分のブログを見返して衝撃。何も書いてない…!何故だ。諦めたのか。今回はちゃんと書き残そう…。