@サンシャイン劇場 19:00 1階18列5番
RAG FAIR、復活!
満員の劇場に、ソワソワした雰囲気が充満している。サラッと始まって5人が出てきたら大歓声!
ラグの軌跡、個々の過去、芝居と歌とダンスを組み合わせた素敵なショー。
切符を無くす健一さん、加藤さんの淡い思い出、ヒッチハイクにハマったおっくん、スクーターで実家まで帰ったよーすけさん、礼央さんのRAG FAIR加入秘話。
5つのスーツケースと5枚のパネル、様々な小道具たちが行き交う舞台。オリジナル曲からカバー曲まで様々。
相変わらずおっくんのダンスは怪しいし加藤さんのダンスは華麗だった。
全員が挑戦したボイパ、礼央さんはそれなり、加藤さんは器用にこなす、よーすけさんは諦め、健一さんはバッチリ、しかしおっくんがやってみると音が違う!力強い重い音。楽器とのセッションにも負けないあの音は、年々凄みが増してる気がする。
脱退した加納さんについてもストーリーの中で触れていた。ずっと一緒にやってきたメンバーだもんね。無かったことには出来ないよね。最初から最後まで潔い次男坊。続ける決心をした長男ズ。
第二幕は、スーツに着替えて歌だけのライブ!
6人でやってた頃の曲、どうするのかと思ってたけど、よーすけさんがベースに回って上手いことやっていた。コーラスからベースの切り替えって凄い。新たなラグのリズム隊、誕生日が近いコンビになったなぁ。トーキングマスターコンビだ。
ベースは主によーすけさん、たまに礼央さん、そしてコントラバス。人間には出せない音域が出せるのは強いね。セッションも素晴らしい。おっくんのボイパが楽器のようだ。
アンコールでは、アップタウン・ガールからのビリー・ジョエルメドレー。ロンゲストタイムが大好きなので、おっくんの提案に拍手を送った。アカペラ好きはたぶんみんな好きよね、これ。
そしてラストは、このライブのために作った「Raggage」。
グッズ売り場でパンフとCDを購入。公演DVDはあとで予約する。
最後のファンクラブライブ以来だから、3年ぶり。
「旅」をテーマにしたストーリーと演出に、涙ぐみそうになる部分も。礼央さんを引き入れ、引き止めた加藤さんの頑固さがあってこそ、今のラグがあるんだよね。
我の強い長男ズが、今後どういう活動をしていくのか楽しみ。今回のようなコラボ企画もまたやってくれるようなので、たくさん見に行けるといいな。
おかえり。戻ってきてくれて、ありがとう。