@渋谷シアターD 13:00
マイチェルシー班のアンダー。やさしいズとハンプティダンプティが揃ってる!
オープニング、出演者たちがコンビ名の書かれた紙を持って登場。紙を引き裂くてのりタイガーみずきくん。
ハンプティダンプティ、漫才、前説&ダイエット。
ゼットン、コント、路上ミュージシャン。
キンボシ、漫才、ボクシングジム。
やさしいズ、コント、反抗期。
てのりタイガー、漫才、赤ちゃんをあやす。
鶴貝裕一、コント、委員長。
D-ハツラツ、漫才、似てる有名人。
マイチェルシー、コント、口裂け女。
遊園地(佐伯/立石/田中/山丸/村/西田)
魔王を倒すアトラクションの案内人(佐伯)は、父(立石)、母(山丸)、おじいちゃん(西田)、兄(村)、弟(田中)の家族を強引にアトラクションへ連れて行く。おじいちゃんは参加しないようだ。シャザーム!と唱えて使用するマジカルロッドは誰1人使ってくれず、悪魔城に入った途端、自ら設定を作ってノリ始める家族たち。兄は単身で悪魔城へ乗り込むと言い去っていく。なんだこの家族!?奥へ進んでいくと、兄とおじいちゃんは魔王と馬になって現れた。兄に両親を倒された弟は、強くなると心に誓い去って行く。…ありがとうございましたー。
佐伯さんの声優全開の良い声と遊園地のお兄さんっぷりが素晴らしい。アツい芝居を繰り広げる家族たちも素敵。
喫茶店(三戸/雨野宮/黒田/門田)
喫茶店のバイト(三戸)は、混雑する店内で黒田と雨野宮を相席に案内する。大声でゲラゲラ笑う2人。どちらも笑い上戸で、何度も注意するが止まらない。ついに怖いお兄さん(門田)に文句を言われ、土下座しろと言われてしまう。しかし顔を上げた雨野宮は、門田の顔を見て大笑い。ずっとズボンのチャックが開いていたと指摘され、笑う三戸。しかし2人は笑ってくれない。
笑い声が癖になるー!三戸さんのセリフで夢に出そうだと言っていたけど、ホントに出てきそう。門田さんの強面演技はさすが。
プロレスクイズ
MCみずき、参加者は立石、遊佐、鶴貝、山内。猪木の名言など、プロレス好きなら当たり前のクイズを出題し、答えてもらう。大喜利じゃないですよ!クイズですよ!
連想くん(白井/西田/村/佐伯)
夏休みに旅行しよう!と計画をたてているメンバー。伊豆に行きたいという白井の意見に、伊豆、海、水着ギャル、日焼け、サンオイル!とどんどん連想していく。しかし佐伯は、伊豆半島、飛び出してる、飛び出し事故、事故に遭いに行こうよ…。佐伯の暗すぎる発想に対抗できなくなる村と西田。白井が頑張って連想する。最終的におっぱいに行きつき、暗い連想が出来なくなる佐伯。おっぱい…おっぱいは好き…。ウィー!これ楽しいからさ、旅行じゃなくてコレずっとやってようぜ!賛成ー!!!
狂気の佐伯さんが好き。即座に暗いことを連想して追撃していく姿に、何度も悲鳴があがっていたwあれめっちゃ練習したらしい。連想のタイミングばっちりだったもんなぁ。
ヒーロー(門田/遊佐/雨野宮/山内/黒田/田中)
デブニートー(遊佐)に捕らわれた女性(門田)を助けに来たのは、重量級のヒーローたち、XL-MEN。デブサイクロプス(雨野宮)、デブヴァリン(黒田)、デブストーム(山内)。デブあるあるで対決。デブニートーはミスティーク(田中)を呼ぶが、本当のデブではない、ガタイが良いだけだ!と気付き倒してしまう。XLメンはデブニートーを倒し、女性を救う。何か飲み物買ってきますよ!じゃあカレー。じゃあインドカレー。じゃあシチュー。特盛りで!
X-MEN来た!フューチャー&パスト絶賛公開中ですもんね。マグニートーメットがなかなかの出来で、遊佐さんが出てきた瞬間に元ネタがわかったほど。メンバーのコスチュームが意外と再現度高い。門田さんの女装は本ネタのコントの流用。可愛い。
ガチ相撲
MC西田、参加者は白井、村、みずき、有宗。相撲を取るのではなく、相撲クイズ。連想くんの中で西田のセリフに出てきたグルジアの臥牙丸が出題され、コレさっき聞いたから知ってる!とテンションが上がる白井と村。床山という職業の床蜂さんにはさすがにマニアック過ぎてどよめいた。
あいつ(鶴貝/田井/白井/西田)
合格発表の日、鶴貝は不安を抱えていた。そこへ現れる黒尽くめの男。不安だということは、結果はわかっているんじゃないのか?周りに他人がいることを忘れていないか?君の倍の努力をしている人がいるかもしれない。結果を見るか見ないかは、君の自由だ。…そうだな、努力が足りなかったかもしれない…。しかし合格していた鶴貝。あいつ何なの!?人生の様々な場面で不安になったとき、黒尽くめの人物が現れる。甲子園のマウンドで、好きな子(白井)への告白で。しかし彼女へのプロポーズの場面では出てこなかった。あいつが来て不安を煽ってくれないと、いい結果が出ない気がする!しかし、プロポーズは成功。あいつ何なの!?通りすがりの男(西田)が、あいつの顔写真Tシャツを着ている。電車であいつまで行って、駅から5分のあいつで売ってますよ。あいつを探して旅に出た鶴貝は、10年間彷徨っていた。食料も水も尽き、死に直面したとき、鶴貝の体内からあいつが現れる。生きる力がみなぎってきた。あいつ、何なんだ…?暗転。あいつが現れる。僕は、僕だよ!
15分の超大作。鶴貝さんの演技力が凄い。悪魔のような田井さんが恐ろしい。女装した白井さんが妙に可愛い。佐伯さんのナレーションも良いねぇ。メッセージ性の高い作品だ…。
ボディーガード(門田/有宗/田中/三戸)
大統領(三戸)の演説を警護するボディーガード。新人(門田)は先輩(有宗/田中)から指導を受ける。演説中の大統領の顔に、赤いレーザーが当たっているのを発見した新人。狙われてない!?狙われていることを知った先輩たちは大慌て。今まで厳重なチェックで狙われたこととか無かったから!2人は自らの足を銃で撃ち、歩けないからおまえが行け!と任務を放棄。撃たれたときに胸ポケットのペンダントのおかげで助かったと言えるよう準備しておけ、とペンダントを渡す。大統領を救い、撃たれてしまった門田。胸ポケットのペンダントのおかげで助かりました!
デカい男たち相手に門田さんのツッコミが冴える。
葬式(立石/山丸/みずき/山内/遊佐/雨野宮/三戸/有宗)
息子の葬儀にやってくる参列者に挨拶をする父(立石)。友人(山丸/みずき)、彼女(山内)、叔父(遊佐)とその息子(雨野宮)。お坊さん(三戸)が読経を始めると、叔父の息子はラップを歌い始める。俺がしてぇのはこんなシケた葬式じゃねぇんだよ!音楽が流れ、叔父、その息子、そして友人たちまでもがラップバトルに参加する。父が音楽を止めると、お坊さんが立ち上がる。ヒューマンビートボックスに合わせ、音楽なしでラップバトルを再開。彼女の歌声に、死んだはずの息子(有宗)が起き上がった。マザファッカー!
カッコイイ!!!ハンプティダンプティがいるアンダーは、ラップバトル必至。三戸さんのビートボックスとのコラボも見てみたかったヤツ!山丸さんとみずきくんも上手いなぁ。有宗さんのポジション、本当は田井さんだったらしい。だからギクシャクしてたのかw
エンディング。時間が掛かり過ぎて、コントを1本削ったらしい。XL-MENとあいつに非難が集まるが、あいつはどこも削れない作品ですから!と田井さん。
アンダーはお祭り。楽しい。連想くんとあいつが好きだな。やさしいズは狂気が似合う。遊園地での佐伯さんも、引いている家族の中では狂気に映るね。削った1本が有宗さんメインのコントだったようで、葬式での田井さんのポジションを譲ったらしい。アンダー初めてだからね。
ハンプティダンプティの活躍っぷりが凄い。稽古中の写真で遊佐さんがキーボードとパソコン繋いで何やらやっていたので、葬式ラップの曲を作っていたんだろう。ホント上手い。カッコイイ。三戸さんのビートボックスもどんどん進化してるなぁ。
そして西田さんがいると無駄に相撲知識が増える。床山って初めて聞いた職業だ。あと臥牙丸という力士。
次のアンダーにはギチがいる。こっちもまた狂気。楽しみだ。