@神保町花月 18:30 E7
今年もやってきました、神保町花月がコンサート会場になる日が!クリスマス一色の会場装飾と生演奏BGM。
ノリノリのバンド演奏と歌とともに開演。さっくんと武内さんが出てくると華やか!バンドメンバーが微妙に変わっている。トランペットの枝村さんとサックスのヒロチョさんがいない。代わりにすずらん楽器隊の人が。シマレコ、岩橋さん、なんしぃさん、目黒くんは健在で安心。
さっくん解体新書ということで、バンドメンバーが退散して代わりに登場したのが、ピク兄、永井佑一郎さん、はいじぃさん。普段からさっくんと仲良しだという後輩たち。愉快な仲間たちとひとくくりにされた3人。登場のポーズが楽しすぎるともう一度やらされる。
芝居やライブくらいでしか会わない武内さんの印象は、真面目で人を嫌な気持ちにさせない太陽みたいな人。そろって首を振る3人。
食事に行くと、食べたいものが決まらず悩みまくる。一緒に行ったピク兄が背中を押す一言を言わないとずっと決まらない。電車や道端での別れ際に名残惜しみすぎ。さっくん掛ける3の法則。あと1時間大丈夫=あと3時間。ザリガニに対する熱量は舞台上だけでなく普段から。平気で川に入ってザリガニを掴まえて見せてくる。
意識せず歌ってることが多いし、テンションが0から100に跳ね上がる。人のT-BOLANの鼻歌にはCDバージョンでのレクチャーが入る。
さっくんは、少年の心を持った人。
武内さんによるソロ。雪と炎の対比。
再びバンド演奏。すずらん楽器隊の演奏も。
シマレコによる歌。劇中で産まれたネタ、七三分けの歌を披露。大盛り上がりの客席と舞台上。さっくんのアンコールにより、サビをもう一度。
何者でもない俺たちの名曲、ありふれた日常を歌う。リョウイチケンイチとしてギター2本とケンイチ(嶋田さん)の歌。
武内さんのひだまり、さっくんの空はひとつ。
スペシャルゲスト、桂三度さん!元ジャリズム、元構成作家、元世界のナベアツ。
三度さんの落語イベントにさっくんがゲストで出演した縁もあり、今回ゲストとして来てくれた。
まず落語家への転身の話を聞こうとするも、興味ある!?と心配そうな三度さん。じゃあ話変えます?山下さんの話とか!と武内さんが振ると、愚痴になるけどいい?とスイッチが入った様子。
オモローが産まれたキッカケは山下さんなのに、全然使おうとせず昔からやっているギャグを手放さない。ナベアツとしてオモローを使い続けて定着してきた頃、コンビの仕事で山下さんがオモローを別の言い方で言ってスベった。それなのに今は芸名にまでしている。ムカつくでしょ!?と苦笑いの三度さん。アイツうどん屋やってるんで、味は美味しいから行ってみてください。店の前まで行って入るも良しツバを掛けるも良し。
ここでようやく落語家への転身の話。ショートバージョンとロングバージョンどっちがいい?中間で!じゃあミドル尺で話すわ。
ジャリズムを解散した28歳くらいの時点で、今までの自分が地に足がついていない気がしていた。構成作家と落語家の二択で、弟子入りとかめんどくさそうだと思い構成作家へ。なんだかんだでジャリズム再結成後、東京進出に失敗し再び解散。今度こそ落語家へ。芸歴は20年以上あるけど、弟子の中では下から2番目なので荷物持ちとかが大変。
師匠と弟子たちでラウンドワンに行ったりする。卓球対決で、真剣勝負や!と師匠に言われボロ勝ちしてしまった三度さん。他の弟子たちがドン引き。次に師匠が卓球に誘ってくれたときは本気でやってもボロ負けした。実は負けず嫌いの師匠は卓球の特訓をしてから勝負を挑んできた。負けず嫌いだからこそトップに居続けるんでしょうね。
桂文枝襲名で情熱大陸の密着が入っていた。インタビューを受ける師匠をカメラの向こうから見ていて、エンディングのヤツだ!とテンションが上がった三度さん。師匠を楽屋へお連れするエレベーターの中で思わず情熱大陸のテーマを歌ってしまい怒られる。
再びバンドメンバーが登場して歌。愉快な仲間たちも登場して一緒に歌う。メンバー紹介で次々にスポットが当たっていく。もはや恒例となった岩橋さんのドヤ顔に歓声が上がる。
曲の最後の締め、さっくんのジャンプに岩橋さんがドラムを合わせて終了。これをやりたがる愉快な仲間たち。永井さんもはいじぃさんも楽しそう。ピク兄が小さくジャンプしてフェイントを掛けても、見事に対応する岩橋さん。すげーな!とピク兄もご満悦。
お笑いライブ(?)なのに当たり前のようにアンコールがあるバルボラーチョ。
バンドメンバーが変わり、すずらん楽器隊が参加したことで楽器の種類が増えた。開演前の生演奏BGMはオーボエとコンガとファゴット。開演してからはバルコニーにキーボードとファゴットが常駐してたし、すずらん楽器隊としてはドラム、エレキギター、トランペット、アルトサックス、オーボエ、チューバだったかな?不思議な構成だ。
聞き覚えのあるクリスマスソングから、バルボラーチョの歌、あとは謎の知らない曲まで。音楽詳しくないからよくわからないのだけど。
ゲストにはビックリしたなぁ。愉快な仲間たちだけでも嬉しかったのに、まさか桂三度さん登場とは。ジャリズム全盛期をリアルタイムで見ているので、2丁目劇場のスターだ!!!という驚きでいっぱいだった。鐘さんはスタンスも笑顔も昔から変わらんなぁ。山下さんの話はよく聞いてたけど、落語家として師匠の話をしてるのは初めて見た。すっかりお弟子さんだねぇ。負けず嫌いで弟子と遊びに行くとか、文枝師匠のイメージが変わったw
シマレコのネタもマジ歌も聞けて満足。あとは空はひとつのバンドバージョンを聞きたい。明日も行くので、最後だからやってくれるでしょう。期待しておこう。