@池袋GEKIBA 12:30
クレオパトラ1日in池袋GEKIBAの第1弾。フリーになったからか、フリー先輩な後輩を集めたようだ。
クレオパトラ登場。絡んだことのない後輩と仲良くなろうというコンセプト。ユニットコントの稽古中もあまり話さないようにしていた。長谷川さんが何か聞こうとすると桑原さんが止める。長谷川さんを陥れようとしている?桑原さん。ゲストのファンでクレパトを知らない方に自己紹介。今はフリーですがブラック企業にいました。
サツマカワRPG、コント、デスゲーム~だるまさんがころんだ。サイレントでのだるまさんがころんだ。おつかまきりを多用。クレパトを知らない人には何のことかわからなかったでしょうw
ジャパネーズ、コント、ラストクリスマス。単独のロングコントを短くポップにアレンジ。緊迫した雰囲気からの緩和にホッとした。徐々暗転中の悲しげな表情がいいよね。アチャさんも上手いけどモネさんの歌声もいいなぁ。
レトロ小町、コント、カードゲーム。最初から最後まで謎のヤツ!気功が好き。木村さんの構え美しいよ。
クレオパトラ、コント、アンパンマン。アハ体験。あの歌の真相がわかる部分が好きなんだよね。演技力ありすぎて前半ただのドラマwお客さんが徐々に勘付いていくのが楽しい。
クレオパトラ再登場。サツマカワさん以外みんな黒尽くめ。そういう人たちを集めてしまった。次はユニットコント。
レトロ小町&クレオパトラ、部長の家。部長(木村)の家にお邪魔している長谷川、奥さん(桑原)の手料理に喜ぶ。ゆとり世代の吉澤は遅れて登場。実は吉澤は超能力が使える宇宙人だった。実は部長も。宇宙での地元トークに花が咲く2人。奥さんはただの地球人のブス。
ジャパネーズ&クレオパトラ、迷える子羊。純血を守るキリスト教徒の女学生で百合関係のクワ子とアチャ子。そこへ現れる悪魔(モネ)と男子学生(長谷川)。悪魔が真実のオルゴールを開くと、女学生たちの醜い本音があらわになる。どうして彼女たちを殺したかったんだ?ブス同士の百合が耐えられなくて…。
サツマカワRPG&クレオパトラ、ショートコント。風呂~赤外線~オープンカフェ~誰?~誰?2~厳しくない?~しくじった~だから~ショートコント空港~超ロングコント結婚。ショートコントが徐々に繋がり、男女の恋愛模様へ。
クレオパトラ再登場。次はトーク。
サツマカワRPG。ユニットコントで熱演しすぎて目がウルウルしているサツマカワさん。めっちゃいい話でしたよね!?よくある話じゃん!と桑原さん。
先日24歳になった。4と7が混ざるので、稽古中は27歳と言っていた。明治大学でお笑いサークルに入っていた。指定校推薦で明大進学、要領が良く先生に気に入られていた。お笑いサークルでも1年の頃から頭角を現し高評価。最初にライブに出るとき試しに1人で出てみたらその後組んでくれる人がいなくなってピンのまま。
趣味がお笑いしか無いくらいお笑いが好きで、オンバトの大会や成績まで覚えているほど。山梨の田舎でお笑いライブなども無くテレビだけじゃ物足りなくなって、AGEAGEライブを配信で見ていた。その頃からクレオパトラのことは知っている。来八がCageにいたことまで。同期はみんなお亡くなりに…と嘆くクレパト。ピン芸人はお笑い好きが多い。クレパトの同期でピン芸人をやっている人もお笑い好きばかり。
意外と真面目に話せるんだね、という長谷川さんの言葉に変顔をするサツマカワさん。お笑い大好きってのは伝わったよ、とクレパト。
レトロ小町。黒尽くめではなく赤と黒の平場用衣装で登場。少しだけ衣装で住み分け。
自己紹介をするだけで固まる木村さん。トークに呼ばれることもほぼ無く、緊張しまくっている。娘さんをくださいの姿勢だよね。人力舎で狭間に陥り事務所ライブに出させてもらえなくなってサラッと辞めた。それ以来フリーで活動。
吉澤さんのツイッターが気になるクレパト。自撮りばかりだよね?コスプレ好きなの?仕事とは関係なく趣味でコスプレをやっている。特撮の変身前。この顔を活かしてます。家が金持ちなので、自分のものを自分の金で買ったことがない。舞台衣装もコスプレ衣装も親。あれ、僕これ嫌われません?
木村さんは両親共に教師で自分も教師の道へ自然と進んでいた。伊坂幸太郎とか小説をたくさん読むしマンガも見る。吉澤さんはマンガですら活字が苦痛で読めない。
バッファロー吾郎やPOISON GIRL BANDが好きでお笑いの道へ進んだ木村さん。お笑い界の純文学と桑原さん。吉澤さんは内Pを見て楽しそうだったから。仮面ライダーの2号とレトロ小町の単独が同時にオファー来たらどうする?仮面ライダーですかね…。
ジャパネーズ。ベストと帽子の正装で登場。レトロ小町が着替えているのを見て自分たちも。衣装持ってきてて良かったー!
長谷川さんがジャパネーズを知ったキッカケは、ツイッターで単独ライブの告知を見たから。その後気になってブログを読んだら、自分と同じアツくイタい感じがしたので呼びたかった。アチャさんと桑原さんが見た目もどことなく似ている。アチャさんの茶系の正装を見て、ピノキオのコオロギみたい!と長谷川さん。ジミニー・クリケットですね、とモネさん。
ユニットコントは全体的に黒尽くめだったのに、モネさんだけ白塗りで衣装付き。贔屓が凄いと桑原さん。ジャパネーズはネタ動画が無く、たまたまライブのコーナーの動画が上がっていたのを見たら白塗りだったから、ユニットコントでも白塗りにしようと決めていた。
自己紹介で自分の名前を噛んでアチャネーズと言いかけるアチャさん。某芸人からジャパネーズはお笑い界のセカオワだと聞いていたが、セカオワは10割モネさんでアチャさんはひょうきんな人。アチャさんは生活感あるけど、モネさんは生活感ないよね、とクレパト。にゅうめん3本でお腹いっぱいになってそう。4本目で吐いちゃう。
大阪NSCで出会った2人。授業でボケツッコミその他に分かれてコンビを組むとき、モネさんは当時全員死ねばいいと思っているくらい闇の深い人だったのでただ座っていた。近くにいたアチャさんがモネさんに声を掛けてコンビを組むことに。しかし当時のアチャさんはギャル男の兄のお下がりの服を着てチャラかった。アチャさんが嫌いだったモネさん。煙たがられてるのは伝わっていたとアチャさん。
モネさんも長谷川さんと同じく絵が得意。金になりそうな可愛い絵からティム・バートンのような絵まで。すべて独学。ギターやキーボードが家にあり、どちらも弾けるモネさん。何でもできるんだね!と感心するクレパト。アチャさんはネタを書くモネさんを見守っている。この感じで体が弱いアチャさん。ネタの原案をアチャさんに見せてもよくわかってなさそうなので、結局は1人で書いてしまうモネさん。ウチは否定する第三者がいないんですよ。胸が痛いだろ?と桑原さんの肩を抱く長谷川さん。うつむく桑原さん。桑原さんも何もしないタイプ。エンディング前に手早く椅子を片付けるアチャさん。だから片付けたりとかこういうところはちゃんとやるんですよ、とモネさん。
エンディング。ジャパネーズの告知はクレパトのライブと被っているからと遠慮。いいよ言いなよ!と言われ、じゃあ小さい声で告知しましょう。めんどくせーな!と桑原さんに言われてしまう。
長谷川さんがアチャさんを斬る。アチャマー!一度バンザイを挟んでからのアチャマー。1回マンホールに落ちてるよね。暗転中にももう一度アチャマー。
ネタとユニットコントとトークと、あまりトークをする機会がない若手だけに初めて聞くことも多くて楽しかった。
ユニットコントの台本が三者三様に世界観ピッタリで、長谷川さんさすがだなぁと感心。
ジャパネーズは資料が何もなかったにも関わらず、本人たちが本当にやりそうな世界だった。モネさんの白塗りの顔が、照明のせいか仮面を被っているかのような無機質さで驚いた。幻想的だったなぁ。冒頭のアチャさんの目を細めたうっとり顔がなんだかセクシーでドキドキ。クレパトお得意のカツラもメイクもなしの女役、わりとハマってたんじゃないだろうか。いつもモネさんが女役だから珍しいものを見た。アチャさんの演技がヒドいとクレパトに言われてたけど、あれはアチャさんにしか出来ないですよとモネさんがサラッとフォローしてたのも素敵。良いコンビだ。しかしモネさんの闇は長谷川さんよりも遥かに深そうだ…。帽子を膝に置いてトークする2人の姿、お人形さんのようで可愛かったな。
サツマカワさんのユニットコント、ショートコントを活かした展開に驚いた。ちゃんとストーリーが進んでる。こういう構成とか企画力があるのはクレパトの、というか長谷川さんの強いところだな。サツマカワさんの迫真の演技も素晴らしい。この人も器用だなぁ。そして意外と優秀。おちゃらけた感じだけど、真面目っぽさはなんとなく伝わってるよ。
レトロ小町は宇宙人とか超能力とかの中2設定がピッタリ。あのカッコイイ超能力シーンを吉澤さんにやらせるとかさすがだ。ああいうの上手いんだよね。木村さんの表情も素晴らしい。桑原さんの胡散臭さハンパない。
ジャパネーズを初めて見てブログを読んだとき、長谷川さんと同じ感想を抱いた。アツさとイタさが長谷川さんっぽい!と。絵や料理が得意だったり相方が何もしない感じだったり歌が上手かったりメガネ蝶ネクタイだったり同居してたり、長谷川さんとモネさん、桑原さんとアチャさんがそれぞれ似てるしコンビ関係もなんだか似ている。ネタが似てるわけじゃないけど、通じるものがあるような。
クレパトもジャパネーズが気になるようだし、また共演してくれたら嬉しいな。クレパトのお客さんがジャパネーズを、ジャパネーズのお客さんがクレパトを見るようになってくれたらもっと嬉しい。