@神保町花月 2008/12/13 16:00 E14 19:00 F11
初の神保町花月。
案の定迷った。うーん、覚えちゃったら近かったんだけど、携帯のGPS機能をフル活用してたどり着いた。
公式サイトを見て、“カワムラくん”ってなんだろうと思ってたんだけど、アレだったのか~。私は買わなかったけど、若い子達がキャッキャ言いながら買ってるのは可愛いね。あー、でも自分が見た公演の写真は欲しいかもしれない。
楽屋裏ブログを見てると楽しそうな現場だから、明るいストーリーなのかと思いきや、ガッチガチのシリアスストーリー。タイトル通りのお話でした。さすがにお笑い芝居だけあって、あちこちにボケが入ってるけど。
コントとかでちょっとした表情がイイなぁ、と思っていた遠山さん、やっぱりイイ表情しますなぁ。演技も上手いし、しっかりストーリーに入り込めた。しかし、芝居中に手をギュッと握るのはクセなのかな?そういう役作りかな?ちょっと気になった。五明さんはいるだけで迫力あるわ。声も聞き取りやすいし、役者向きだねぇ。佐藤さんは男前の役…なのか?芝居してても佐藤大だ…スゲェ。
ライスの2人はズルイ役だな!関町さんは登場した瞬間に会場中の笑いをさらったね。メイクが強烈すぎるw田所さんは演技が上手すぎて気持ち悪いw帰りに普通に立ってる姿を見たら全然気持ち悪くないっつーか、可愛いんだけど。ああいう薄い顔立ち、大好きなんだよね~。滑舌悪いけど低音でイイ声だしねぇ。
ロシモンはイイとこ持ってったなぁ。完全に脇役なんだけど、キャラが強烈で素晴らしい。2人とも貫禄ありすぎる。
オコチャさんはあまり印象に残らなかったけど、無茶振りが…関町さんが2回ともケガしてたぞw
女優さんはさすがに声が通って上手いね!あれを見ちゃうと、男性陣は上手くてもやっぱり芸人さんだなぁと思ってしまう。中野さんの声がとてもキレイでよかったわ~。
16時の公演を見終わって、細かいところが色々繋がってたよな、と思い返して。19時の公演を見て、ああ、ここで裏ではこういう風に進んでたんだな、とか色々わかって面白かった。
何気なく出てきた感じに見えても、ちゃんと意味があるんだねぇ。芹沢と石井がすれ違うところ、1回目は何も思わずに笑ってたけど、2回目に見たときはちょっとぞっとした。この脚本書いた人、すごいなぁ。
芹沢の静かな狂気と、石井の行動に移す狂気、どっちも怖かった。他の役がみんな普通の人だから余計にね。
さて、ライスにもハマったぞ。しまった、単独チケット取っとけば良かった。オクに出てたけど、すげー高かったし。田所先生の脚本人気があるのかなぁ。
とりあえず神保町だ、と思って1月のミルクラ班を買ってしまった。ミルクラはひかり荘の頃から好きだったし、竹内さんの演技が見たいしね。しかしかなり余ってる模様。初の千秋楽が見られそうだ。