@新国立劇場 小劇場 19:00 1階C4列8番
今回はセンター付近の見やすい席。やはりど真ん中が一番綺麗に見えるな。
全体を見慣れてきたので、そろそろちゃんと演者の判別をしようと頑張って見ていた。
やっぱり宝満さんと藤村さんを逆に覚えていた!背格好と髪型が似てると、もうわからないんだ。初見の方だと動きの癖もわからないし特に。
クールな兜の殿様が宝満さん、ド迫力の天狗が藤村さん。3回目にしてようやく結びついた…。
猫のバレリーナ中村さん、超絶カッコイイ蛇の浅沼さん、ゆるやかで美しいナメクジの引間さん、おちゃめな蛙の水島さん、生歌の美木さん、そして森山開次さん。
もう少し人の顔の識別能力があればもっと楽しめる気がするんだけどなー。
前半の狐シーンが一番好きなのは変わらず。誰の顔も見えてないのにwコココンな曲がどんどん速くなると同時に3人の狐たちの動きもちょこまかとどんどん速くなる。この狐たちをずっと見ていたい…。
水島さんの狐の手がめっちゃ綺麗!手首の角度や曲線の感じで可愛さが見えるんだよなぁ。どんなジャンルのパフォーマーでも手や腕の表現力が高い人を好きになる傾向にあるので、今回も手が自分の中でのキーポイントだな。
1匹目の狐、藤村さんがクルクル踊る中村さんのチュチュの中を覗いて、ぱんつーまるみえジェスチャーやってるのが可愛い。イマドキの子どもたちにも伝わるのかな?3人とも客席へのアピールが凄いし、狐の可愛さはこういうところよね。
蛙のコミカルなリボンから蛇のクールなロープへの流れの落差が大好きだ。浅沼さんのカッコ良さが炸裂している。このとき水島さんが升の中でずっと待機してるというのを横から見て知ったので、あの畳の向こうはああなってたのか…と感慨深い。
後半冒頭の座布団手裏剣、寝転がった水島さんが足で拍子を取りつつ手は結構複雑な動きをしてるのが凄い。どっちかに意識が行くとどっちかが疎かになりそうだけどな…器用な方だ。ところで座布団を頭に乗せて頭巾ぽくしてるときに悪い顔してるのは何故なんだw
天狗のときの凛々しさは蛙と同一人物とはとても思えないな!表情やキャラクターの演じ分けが素晴らしいわ。あと随所に入ってくる側転がとてつもなく綺麗。
カチカチ山以降、人が入れ替わり立ち替わりでフォーメーションも変わっていくダンスの集大成な感じがとてもカッコイイ。水島さんが女性3人とセットになって踊ってるシーンが好きなんだ。男性陣と踊ってるときはカッコ良かったり綺麗だったりなんだけど、女性陣と踊るとなんだかなめらかな動きでとてもハマる。女性っぽいって感じではないんだけど…なんだろうなぁ。やっぱり手の動きかなぁ。サーカスのときの黒うさぎが誰かわかってなかった頃、手の動きを見て女性…?と思ってたしな。
カーテンコールで蛙がみんなのキャラをコピーしてるの大好きでずっと見てしまう。誰も見てないかもしれないけど真面目にやってると言ってたけど、めちゃくちゃ見てますわ!
天狗の鼻は本人よりもドヤ顔だしw宝満さんがお辞儀するときに片手で頭上に兜を作るので、水島さんが背後で両方から生やしてるんだ。ここ好き。ナメクジの小さな角が可愛い。蛇の腕もカッコイイ。美木さんと開次さんはキャラが無いので普通に紹介wその後に狐が出てくると2人の隙間から狐の手。
このワチャワチャした終わり方が可愛くて楽しくて素晴らしいなー!
お土産に蛙の絵のボールペンを購入してご満悦。ホントは狐が欲しかったけど見つからず。ちゃんと1本ずつ見たらあったのかな?
ハマりすぎてキモさ爆発してるので、この調子でZ席を狙いに行くか。バルコニーからも見てみたいな。