神保町花月「10年計画ボーイズ ‐前編‐煩悩のマシンガン」

＠神保町花月 19:00 F14

オコチャさん脚本で、ミルクラ、LLR、若月、ライス、林さん、ピク兄が出演となると、行かないわけにはいきませんよ！
しかしスケジュールの関係上、千秋楽しか行けなかった。このメンツで千秋楽ってことは、はじけすぎるんだよねぇ。案の定2時間ギリギリまで押していたｗ

ストーリーは、前半はごく普通のラブストーリー。彼女に告白→プロポーズまでの流れ。
合間に入る謎のキャラたちのストーリー。徐々に話が絡まって、後半は急展開。詳細はきっと楽屋裏ブログに書かれるので省略ｗ

竹内さん…小泉、ちょっと裕福で賢くて、つまらない世の中に絶望して自殺しようとしていた。恋人ができてプロポーズのシチュエーションを考えている。→ヤクザ
福田さん…名無し、小泉の自殺を止めて友達になった。黒ずくめで名前を呼ばれることはない、謎の人物。実は小泉と理美を出会わせるように仕向けていた。
徹さん…大平、バー「白い花火」のマスター。小泉のプロポーズの台本に巻き込まれて楽しそう。実は元AV監督。→AV監督
林さん…島袋、大平に「戻ってこい」と説得しにくる人。いつもタイミングが悪い。AV業界の関係者。→AV関係者
亮ちゃん…羽田、小泉を「兄貴」と慕う。ケンカばかりで余計な一言が多い。ギターで曲を作っていたが、最近は止めている。→ミュージシャン
田所さん…森、小泉の高校時代からの友人。勉強ばかりで今まで彼女がいたことはない。わかりやすく望ちゃんが好き。→医者
関町さん…宇野、政治家の息子。理美の婚約者だが、結婚はしたくないらしい。大平の作品の大ファン。→政治家
星野さん…理美、小泉の恋人。バイトしながら留学費用を貯めている。実は超金持ちの娘で、お嬢様と呼ばれている。宇野と婚約させられた。→ヤクザの奥さん
上杉さん…望、バーで働く女の子。過去に複数の男に抱かれてきたという理由で彼氏を作らなかったが、森の告白を受けて恋人に。→銀座のホステス
ピク兄…王様、王冠とマントを付けた王様。いつも家来と一緒に遊んでいるが、戦争を回避するために名無しを呼び出して悪巧みを始める。
伊藤ちゃん＆ジェントルさん…家来、ほっぺが赤くて服装も動作も可愛らしいのに、常に無表情。王様には従順だが名無しに対しての扱いはキツイ。

チラシのデザインから予想はついてたけど、20世紀少年のパロディっぽい。あっちにはそれほど恋愛要素はないけども。「20th Century Boy」が掛かってワクワク最高潮！
オープニングと後編予告の演出がカッコ良かった！携帯いじってる竹内さんのところに次々とキャラが出てきて、設定通りの動きをして去っていく。
最初は全然ストーリーが見えなくて、王様って何？と思ってたんだけど、理美の家が日本を代表するレベルの大金持ちだという設定が明かされたあたりから急展開。王様＝他国ってこと？うーん、それも壮大だな。
福田さんが謎キャラで、割と良いヤツなのに設定が重くてビックリ。徹さんは元ヤクザかと思ったら、まさかのAV設定。客席のざわつきハンパない。田所さんがメガネでビックリ。可愛いなー！勉強ができるキャラなのにダメっぷりが漂ってるあたりが素晴らしい。関町さんの坊ちゃんっぷりは似合いすぎる。

千秋楽だけあって、みんなやりたい放題暴れてた感じ。やっぱり福田さんの話が長いｗ
トークライブも気になったけど、チケット取ってなかったのですごすご帰ってきた。

後編はピク兄以外のキャストが全部変わる。誰が誰の役をやるのか予想するのも楽しいかも。
しかしまたしても千秋楽だけしか見に行けない。