東京シュール5~田所仁とお正月~

@ステラボール 19:00 SB30

真正面の席で見やすいはずだけど、ステージが高くて見上げる位置。映像が出るスクリーンははるか高みに。この会場、どの場所でも見辛い気がする…。

今回のプロデューサー田所さんは、ガイアの夜明けの役所広司。カツラもトレンチコートも似合ってないけど、まぁそこは気にしちゃいけません。
ピンスポの中で役に入りきって語り。今では誰もが持っている「携帯」をテーマにお届けするようです。

毎年、田所プロデュースで騙されて疑心暗鬼なシュール5の皆さん。1年掛けて仲を修復したところで、また壊されるようです。
今回はそんなコーナーはありません、と言い切るプロデューサー。2チームに分けて戦ってもらいます。
家城チーム…押見、吉田、池田、かたつむり林
林チーム…池谷、阿部、村上、関町

正確なタイトルは覚えてないので、内容を勝手にタイトルにしてしまいます。

・ブログコメントを探す
田所さんが更新したブログ記事に、会場のお客さんが応援コメントを書く。家城チームのメンバーは、クジで決めたキーワードを盛り込んだ文章を作り、お客さんと同じようにコメントを書く。それを見つけられたらOK。
キーワードはお客さんにもわからないので、それっぽい妙な言葉を入れる人が多く、ひたすら騙される林チーム。お客さんの大喜利コーナーのようになっていた。
家城チームの各メンバーが書いた文章が秀逸で、お客さんのコメントに紛れ込んでいた。かたつむり林さんのコメントは、絵文字のパンを田所さんにもいじられていたのにスルーされていた。
かたつむり林「うなぎ」

20110103_hayashi

池田「メリーゴーランド」

20110103_ikeda

吉田「芋の天ぷら」

20110103_yoshida

押見「ゴミ」

20110103_oshimi

家城「五反田駅」

20110103_yashiro

・誰が撮った写メ
林チームは池谷さんの撮ったカルボナーラ。村上さんが過剰反応したおかげで、家城チームが見事に騙されていた。こっちは疑い深い人がいない…。
家城チームはかたつむり林さんの撮ったフランスでのコスプレイベントの様子。子どもに刀を持たせて無理やり撮った、というところまでカリカ林さんに読まれていた。恐るべし。

・携帯を圏外にする
関町さん、池田さんの携帯を圏外にする。道具は楽屋にあるものなら何でも使ってOK。舞台上にはタオル、ラップ、アルミホイルが用意されていた。
家城チームは全員で携帯に手をかざして祈り始める。
林チームはタオルでぐるぐる巻きにしてアルミホイルを巻いて、というのを3回繰り返した挙句、音響さんから借りたアタッシュケースに入れていた。
田所さんの携帯からそれぞれの携帯に電話をして、圏外のアナウンスが流れたら成功。林チームは見事に成功。家城チームは…もちろんアウト。
※豆知識:携帯のアンテナ部分にアルミホイルを重ねて巻いてしばらく待てば圏外になります。

・送信メールを読み上げる
相手チームに指定された日付の送信メールを読み上げる。どうしても言えない内容があったらアウト。
送信メールをすべて削除している吉田さん、前日にすべてのデータが飛んだ村上さん、同じくバックアップがすべて消えた池谷さんは除外。人数合わせのためにじゃんけんに勝った押見さんも除外。
クリスマス前後や年末など、女関係で何か出てきそうな日を狙って指定する両チーム。ところがギリギリの線で言える範囲のメールばかり。
池田さんは彼女とのラブラブなメールのやりとりを公開。説明しようとするのを田所さんに遮られていた。ノロケw
かたつむり林さんはかなり危ないメールがあったらしいけど、上手く回避できたようだ。池田さんに見せて「これはヤバい!」と2人で盛り上がっていた。
阿部ちゃんがかなり凹んだ様子でメールを読んでいた。文章の内容から想像するに、女関係?これでフアン(ファンじゃなくフアンの発音)が減ったよ~と嘆いていたけど、私は人間味あっていいと思うなー。「この小さいケータイにいやらしいメールがたくさん詰まってる」は名言だと思うよ!

送信メールのコーナーは、リハーサルの時にはまったく違うコーナーが用意されていた。携帯でピンポン球を客席に飛ばし、誰が一番遠くに飛ばせるかというもの。メンバーはこのコーナーをかなり楽しみにしていたらしく、リハ後に素振りをしていたほど。
仕方ないので1回ずつチャレンジ。カリカ林さんの投げるピンポン球を打つメンバー。とても楽しそうで何より。
負けた家城チームには、田所さんのシャワーシーンの写メを1年間待受にするという罰ゲームが。運気が落ちそう、と嫌がるメンバー。しかし田所さんは待受にしてもらえるのは嬉しいようです。

昨年の田所プロデュースが秀逸すぎたのか、期待を上回る結果にはならなかった。何より会場が広すぎて、ブログのコーナーの文字が後ろの方から見えていたのかも怪しい。このコーナー中はメンバーが全員舞台に寝転がってコメントを読んでいたので、前列の方しか楽しめなかったのでは。
送信メールのコーナーも、黙ってメールを探している時間や、メンバー同士で携帯画面を見て笑っている時間がわりとあって、お客さんが置いていかれてる感が強かった。
田所企画にハズレなしという前評判が高すぎたのか、単純に時間がなかったのか、まぁ両方だと思うけど、来年に期待。神保町花月の稽古が3公演も重なったしね。家城さんの嫌がる疑心暗鬼なシュール5が見たいのですw

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