シャッフルトーク(サカイスト×御茶ノ水男子)

@ヨシモト∞ホール 21:30

仕事でよく一緒になるものの、ちゃんとトークするのは初めてという2組。客席は満員に近い。

4人が登場、自己紹介。デンペーさんが「テンション上がらない」と言って帰ろうとする。佐藤さんも一緒に舞台を降りてしまう。何故かまさよしさんまでいなくなってしまう。
取り残された椎橋さん、舞台袖に向かって「誰か助けてー!」と悲痛な叫び。
3人がケーキの乗った台を押して再登場。
そう、今日は椎橋さんの30歳の誕生日!佐藤さんが、サカイストがサプライズで用意したと説明。客席から歓声。
佐藤さん、再び舞台袖に行き、何かを持ってきた。シソンヌの写真を椎橋さんにプレゼント。中にはもう1枚写真が。佐藤さんピン写真。ちゃんとプレゼント買ってきてありますよ、と今度は紙袋を持ってきた。先輩と一緒にいるからと今日のネタ合わせに遅れてきた佐藤さん、それはウソ。実はプレゼントを買いに行っていた。椎橋さんのラッキーカラーである紫の靴。靴底が黄緑で、エヴァみたいと喜ぶ椎橋さん。
デンペーさんも紙袋を持ってきた。中にはサカイストグッズの緑のキャップが。前面にはクマ。さらには手紙まで。アダチャイルズを抜けてホスト伝に入ってください、という内容。横からまさよしさんが、カマレンジャーでもいいよ、と。

◆デンペーさん&椎橋さん
再び舞台上に取り残される椎橋さん。デンさんはお着替えタイム。佐藤さんが舞台に飾っていったシソンヌの写真を舞台袖に投げ捨てる。
デンさんいわく、御茶は2人とも真面目で優しくて面白くない。でも佐藤さんの方がちゃんと面白くないように見えているのが凄い。ゲッターズ飯田さんに占ってもらったら、佐藤さんはこの業界にいることが奇跡だと言われてしまった。努力だけでここまで来た。NSC時代は、ネタ以外の授業すべてで選抜クラスだった。
2人のベクトルが同じ方向に向いてるから良い。コンビ結成から3年でここまで来られるのは素晴らしい。サカイストの3年目は、月に一度しかお笑いの仕事がなかった。
椎橋さんの同級生は6期生が多い。高卒でNSCに入ると6期になる。NSCに入る前はJACやバンドをやっていた。ドラムをやっていた椎橋さん、手と足の動きがバラバラ…と言いかけたところで、デンさんが薔薇柄の服を指差し、バラバラとつぶやく。椎橋さん、舞台袖に向かって、まさよしさーん!と叫ぶ。
このまま60歳くらいになったら、御茶ノ水男性のジジウェイになる。

◆まさよしさん&椎橋さん
サカイストと御茶ノ水男子は似ていると思っている2人。デンさんと佐藤さん、まさよしさんと椎橋さんの立場が似ている。デンさんと話してみて、改めてまさよしさんの凄さを思い知った椎橋さん。Deeeeeeeeeep!のとき、佐藤さんとシソンヌ忍さんははしゃぎすぎるので、まさよしさんに怒られていた。
まさよしさんはデンさんを自由にさせて、それを隅っこから眺めている。ゆとり教育ですね!と納得する椎橋さん。昔はまさよしさんがデンさんのキャラを押さえ込んでいたけど、M-1出場権がなくなってから自由にさせるようにした。そこで生まれたのがオシャレが止まらねー!だった。
椎橋さんは自分のカッコイイ見せ方を知っている。神保町花月の稽古中でも、鏡に向かって髪をセットしたり。見られる職業だから、大切なことだよと絶賛。
今度の神保町花月で主演を務める御茶。今から不安だと言う椎橋さんに、御茶なら絶対大丈夫だよ、とまさよしさん。
ヒーローの振り向き方は普通と違うということで、お客さんから「ジャスタウェイ」と呼んでもらって振り向き方の違いを実践。
真似してみるまさよしさん。女性っぽい動きにも応用できる、と女性の仕草を。オカマではなく女性そのもの。椎橋さんは器用でなんでもできるから、女性っぽい動きもできるはず。

◆まさよしさん&佐藤さん
佐藤さんを見たまさよしさん「焼けたよね!?」しかし自分が焼けたという自覚がない佐藤さん。僕焼けてます?え?え?噛み合わなくなったまさよしさん、ジャスタウェーイ!と叫ぶ。
御茶は2人とも男前だけど、佐藤さん良い顔してるよね、と褒めるまさよしさん。カメラに向かってキメ顔を作る佐藤さん。
ただ身長が足りない。舞台端の壁に隠れて背の高い状態を見せようとする佐藤さん。変わらず。まさよしさんと並んで背伸びをしてみると、確かに良い感じ。手も足も大きいので、両親には大きくなると言われてきた。まさよしさんと手の大きさを比べると、遠目で見てもわかるほど違っていた。
カレーを作ろうとしたまさよしさん、トンファー山西さんを家に呼ぶ。山西さんがライブ終わりで帰ってくる時間にちょうどカレーが温まるように作って、メールで連絡が来たらヨシッとガッツポーズ。自分が乙女だと自覚しているまさよしさん。
同居人の芸人と流しそうめんをやった佐藤さん。ちゃんとハンズで竹を買ってきた。ブルーシートを敷いて防護したけど、まったく役に立たず、ビシャビシャに。しかも2人なので3ターンくらいで飽きた。
まさよしさんはラフコン森木さんと同居していた。夢遊病が激しく、記憶がないのに夜中4時にコンビニで弁当を3つ買ってきた。

◆デンペーさん&佐藤さん
似たもの同士で普段からよく遊んでいるので、何を話して良いかわからないという2人。
ルミネの出番が一緒になったら、必ず2人でお茶をする。御茶ノ水男子なんだからお茶しなきゃね、と毎回デンさんに言われる佐藤さん。
ミルクレープをおごってもらった佐藤さん、1枚ずつはがして食べる。食べ終わったあと、俺甘いものそんなに好きじゃないと言ってしまった。ミルクレープ返せよ、と思ったデンさん。でも可愛いから怒れない。
いつかデンさんにキレられるのでは、と怯えている佐藤さん。何かやらかしたら、普段優しくて絶対怒らないデンさんもキレるのではないか。佐藤は真面目だからやらかさないよ、と本当に優しいデンさん。
キムタクに憧れている佐藤さん。でも定番のドラマなどは見ていない。そんなんじゃキムタク好きとはいえない、とデンさん。どんな役でもキムタクだと言われているように、デンペーもどんな役でもデンペー。私服で7公演やり抜くのは吉本内でもデンさんだけ。
ラブジェネの有名な告白シーンを説明し、デンペーはこれができる、と言ったところで終了の合図。

4人集合。
佐藤さんにもらった靴と、デンさんにもらった帽子を身につけた椎橋さん。裏でまさよしさんに靴下をもらいました、と早速履いている。
告知中にはしゃいでいたデンさんと佐藤さんに、仕事中なんだからちゃんとしなさい!と怒るまさよしさん。ちゃんと怒ることも大切、と椎橋さんに伝授。

自由で困った相方を見守る、という構図が似ていると思っていた2組。自分たちでも似ている自覚はあったのね。
まさよしさんの周りを見て最善の動きをする能力、素晴らしいと思う。椎橋さんがそういうキャラになったら、御茶は強くなるだろうな。デンさんのキャラは新喜劇の衣装ですら既存の概念を打ち崩すものだから、吉本の中でも本当に確立されてるんだと思う。神保町花月の脇役が私服なことはよくあるけど、主演クラスでちゃんとした役があるのに私服って、デンさんだけだよ。しかも7公演全部違う衣装だしね。
サカイストがトークを引っ張って、優しいお兄さんという感じだった。良い先輩だなぁ。

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