神保町花月「漆黒のJOE」

@神保町花月 19:00 A1

チャレンジ公演にしては豪華な出演者と脚本演出。何故にチャレンジ公演?

シューさん主演、脇にはピク兄、シソンヌ、ガリトン、タモンズ、ハンマミーヤ一木さん、TEAM BANANA山田さん。
こんな豪華な人達は本公演でもなかなか揃わないぞ。脚本はITIや鷺沼公演を書いた方。タモンズに期待が高まる。演出はおなじみ宮地さん。ガリトンに期待が高まる。

謎多きストーリーと裏がありそうなキャラだらけ。これホントにチャレンジ公演にしておくのはもったいない。
大波さんカッコ良かった!演技上手いし、ああいう役が似合うんだよねぇ。安部ちゃんとのシーンでドS炸裂してた。すごい笑顔だった。怖い。
笑いを作っていたのは三須さん。異彩を放つ強烈なキャラ。あのキャラである必要はあるのか…いやはや。佐助さんも上手いんだよなー。ほっこりする良い設定のキャラだったね。
じろうちゃんには貫禄すら感じるよ。何やらせても自分のキャラにするんだね。忍さんとの絡みはコントを見ているようだったよ。忍さんの安定感は素晴らしい。
一木さんの真面目な演技は迫力あるね。チャレンジ公演でしか見たことないけど。通常公演にも出て欲しい。
山田さんは可憐だ!難しい役なのにキッチリやってた。今宵での藤本さんも素晴らしかったし、演技派なコンビだ。
シューさんとピク兄はさすがとしか言いようがない!ほぼ笑いゼロのシューさん、渋い。ピク兄は可愛いだけじゃないのがいいよね。ラストシーンの表情にやられた。

出トチりならぬ出すぎをやらかした忍さんと安部ちゃん。暗転中に忍さんの手が本来の出番であるじろうちゃんの足に触れ、じろうちゃんは神保町花月の幽霊!?とビクビクしていたらしい。
何事もなかったかのように帰っていったけど、あれは無理だよwこんなわかりやすいミスは初めて見た。
ピク兄は最大の見せ場であるカッコイイシーンでつまづき、妙なステップになっていた。あのシーンは決まればめちゃくちゃカッコイイだろうな。次こそは!
安部ちゃんは数分間横たわるシーンでリハ中に寝てしまったので、下唇を噛み締めて耐えていたらしい。それを見てしまった大波さん。

客席は7割くらい埋まっていただろうか。何度も見たい公演なのに、3回しか無いなんて。
ガリトン2人の声が大好きなので、ネタ時間よりもはるかに長く喋ってくれる神保町花月出演はとても嬉しい。演技も上手いし。
この公演のさらにその後のストーリーも見てみたいな。想像の余地があるストーリーは楽しいね。

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