オーヴォ

@お台場ビッグトップ 15:00 C3-10

2月から始まったオーヴォもいよいよ東京千秋楽。

ovo

快晴のオーヴォテントを撮影し、意気揚々とテント内へ。東京最後だけあって、満員のお客さん。30本用意された花束も早々に無くなったようだ。私はカテコで演者を凝視したいので花束は諦めた。

オーバロのしなやかで美しいアクロバットを堪能。この演目はEブロックが一番綺麗に見えたなぁ。
アンツが4人に減っている。その代わり、さらに難易度の高そうな技を組み込んでいた。足の上で何やら回してる人間を足で横回転させるとかとんでもない。それをあんなに可愛らしい女の子たちがやってるんだもんなぁ。アンツの可愛いダンスが大好き。
ディアボロはまさに機械。ノーミスかつ自分でも納得の行く出来だったようで、決めポーズとともに叫んだり、テンションが高かった。ホントこの人は凄い。凄すぎる。
3列目はフライングアクトには近すぎるので、口開いて見てた。ヒューヒュー叫びたいのだけど、上向いたままだとキツい。

休憩時間が終わろうとする頃から、雷鳴と豪雨の凄まじい音がテント内にも聞こえてきた。席に戻ったら、舞台正面の端に漏水した水が落ちてきている。スタッフがバケツを持って水を受け止めるパフォーマンスで笑わせてくれたけど、たくさんのスタッフが集まってきて事態は深刻なようだ。テント上方のキャットウォークにいくつか懐中電灯の明かりが見えたので、修復作業をしていたらしい。
大幅に休憩時間が延びたものの、無事に第二幕が始まった。演目中じゃなくて本当に良かった。少しの水でも滑ったら命にかかわるからね…。
テント公演は100回以上見てるけど、漏水は初めて見たよ。奇跡的だ。

ホワイトスパイダーのコントーションは美しい。関節がどうなってるのか本当に不思議。同じ人間でもあんなことになるのか。
ノミのアクロスポーツは可愛らしいダンスも好きだな。長いまつげをパチパチして手を突き出すアレ。他の生物たちも同じ動きをするシーンがあるけど、やはり本家が一番いいな。
スラックワイヤーの超人っぷりは相変わらずお見事。何度も起きる歓声に、ガッツポーズしながら決めてたり。珍しい!演目終わりでスパイダーマンが大歓声を受けていると、マスターフリッポが自分の手柄のように胸を張る。スパイダーマンが親指を下に向けてブーイングすると拍手が止む。フリッポがスパイダーマンを指すと、また大歓声。フリッポが胸を張ると拍手が止む。これを何度も繰り返したw帰ろうとするスパイダーマンをフリッポが捕まえて、ハッピーバースデーリーウェイ♪と歌い始める。どよめいた客席も一緒になって歌う。斜めになって照れるスパイダーマン。
ウォールは歓声が凄いな。同じ場所でのバク宙のどよめきハンパない。あれは笑っちゃうくらい凄い。意味がわからないよ。フォーリナーはウォール跳ばなくなったのかな。最初に見て以来、ずっと見てない。

エンディングは歓声と拍手とスタンディングオベーションで大盛り上がり。千秋楽恒例、裏方たちもステージに走り出てきて大歓声!
千秋楽にこの席を選んだのは、エンディングの全員が並ぶときにスパイダーマンが目の前に来るから。カテコではトンボが目の前に。スタンディングでちょうど目線が合う位置になるので、バッチリ拍手して手を振ってきた。大満足。
谷口さんの名前を叫んでる集団もいたなぁ。友人一同ってところか。やはりメインが日本人だと親しみがわくね。

華やかで明るくて楽しい公演。こういうの好き。未だに一番はドラリオンだし、お台場という立地のせいでクーザの追加っぷりには及ばなかったけど、何度でも見たくなる公演だった。
来年の6月が日本最終なので、ここは遠征しようかな。仙台はまだ行ったことがないし。チケット発売すら半年先だから、情報をチェックし続けないと!

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