モクレン第4回単独公演「ノーマーク」

@阿佐ヶ谷アートスペースプロット 19:00

ペースの早いモクレン単独。折込チラシにより、もう次回公演の日時まで決まっていることを知る。

・プロローグ
モクレンを売り込もうと企画書を作っている2人。パワポがよくわからないチーフ。部下のパッとしないレジュメを直してくる、と豪語。
あいつら仕事決まったんだって?はい、カラオケのPVです!ネタをやらせてやりたいんだよなぁ。
モクレンの良さは?野村がいい感じなんですよ。矢島が100%ネタ書いてるんだろ?

・オープニング映像
Plough「僕には、ノーチャンス」のカラオケPV。モクレン出演。全力疾走!映像の最後には消費カロリーも。12.3kcal。

・将棋
娘の彼氏と将棋を指す父。君にお父さんと呼ばれる筋合いはないよ!三国志も知らないのかい?将棋にあるまじきテンポの良さ。やってた!?

・映像:ノムザップ
野村さん、4年前と比較してお腹がぽっこりしてきた。痩せよう!1ヶ月で5kg痩せた人にコツを聞く。130kg台から5kg痩せたTさん。目標は1ヶ月5kg減。

・英語
産休の英語の先生に代わり、国語の矢島先生が英語の授業を行います。英語と国語を一緒に教えるよ!先生、それネタですよね!?おしなべろ!

・映像:ノムザップ
ランニングを続け、矢島さんにご飯に誘われても断る野村さん。ジップロックにこんにゃく料理を持参している。袋から直接食べる野村さん。そこにサラダ油を注ぐ矢島さん。試しに食べてみると…ウマい!

・食レポ
客観的なデータを元に食レポを行う番組。レゴの使いみち。ペーハーで!奥さんの手作りおにぎりには良いコメント。

・映像:ノムザップ
低カロリーの食事ばかりで努力してきた野村さん。ついに体重測定。2.7kg減。せめて3kgまで持って行こう!と矢島さん。運動して汗をかく?全身の毛を剃る?メガネ取る?パンツも脱ぐ?散々努力しても3kgには満たない。ついに体重計への乗り方を変える。達成感の無さ!

・ストリート
キーボードを弾きつつ歌っている女性ストリートシンガー。通り掛かった野村さん。裸足、甲高い声、挙動不審。怖い人だ!ソングインプロ、矢島さん女装バージョン&野村さんバージョン。CHARAだ!

・映像:ギネスに挑戦
おばあちゃんにオレオレ詐欺ドッキリをする予定だった野村さん、家族ストップが入り破綻。代わりに野村さんが何でもやる!早食いギネスに挑戦。生玉ねぎ。お助けアイテムのポカリ粉末。特別ドラマ「ばあちゃん、俺は大丈夫」

・童話
子供に絵本を読み聞かせるピンクのパジャマのお父さん。夫と悪い魔女。夫を演じる野村さん。魔女の館=ガールズバー、お城=会社、大臣=上司。

・映像:ギネスに挑戦
ドリフのけんちゃん牛乳をやりたい。2Lで限界を迎える野村さん。溺れかけた…。矢島さんがゴーヤの早食いに挑戦。絶叫しつつ踊る矢島さん。ポカリ粉末うめぇ!

・弁護
女性モノ下着&AV窃盗事件の容疑者、野村さん。弁護人、矢島さん。潔白を証明するための証拠に泣く野村さん。

・映像:感謝の手紙
野村さんから矢島さんへ宛てた感謝の手紙。本人不在のまま読み上げる。矢島さんは僕のスーパーヒーローです!映像を編集しながら泣いた矢島さん。

・エピローグ
モクレンの仕事、カラオケPV以降何もないじゃないか!チーフが作成したレジュメを持って売り込み。
コンビ名から誤植。パワポの機能を別方向に無駄遣い。三国志、レゴ、モクレン単独の説明をしきれていない文章の一部を組み替えると…すべてのコントタイトルが浮かび上がる!
無事に気に入られて喜ぶ2人。モクレンじゃなくて僕らがゴールデンに!?

・エンディング映像
車の外を流れる風景。コントの脚本、将棋、食レポ、童話、弁護、この4本が甲斐さん作。

エンディング。今回は間違えなかった!と喜ぶ矢島さん。当たり前なんですけどね!?
童話のとき椅子を出し忘れた野村さん。矢島さんが素早く袖に行って椅子を持ってきた。その時の様子が怖かったと再現する野村さん。ちょっとピリついてたね。
次回単独は半分くらい即興になりそう、と矢島さん。

アフタートーク。ゲストは痛ドルのさちこさん。出てきて早々、野村さんに胸の谷間を見せつける。避ける野村さん。
痛ドルとは。ストリートのコントで矢島さんが演じていたようなヤバい子から、巨漢とか歌が下手とか色々。地下にはたくさんのアイドルがいる。
矢島さんがピンの頃からさちこさんとは知り合い。痛ドルイベントを主催するようになったさちこさんがモクレンを前説として呼んでくれた。スタッフ仕事もこなしてくれるから…。
昼公演と夜公演でお客さんの反応が全然違うことに驚いたさちこさん。昼は弁護のときに静まり返っていたがアンケート評価はそこそこ。夜はちゃんとウケていた。ウケなかったから1回でやめたらダメなんですね、勉強になりました!
ストリートの女の子キャラ、実在する痛ドルの立花なぎさをパクった!と認める矢島さん。リアルすぎて本当に怖がっていた野村さん。
印象に残っている痛ドル。兄と母と一緒に舞台に立っている17歳アイドル。実はストーカー被害に遭っているため1人で舞台に立たせられない。SP兼パフォーマーの家族。
次のイベントは痛ドルプロレス。モクレンには解説をお願いしたい、とさちこさん。1人で良くない?と野村さん。1人だと俺だけになるよ?…2人で行きましょう。
さちこさんからシュークリームの差し入れ。美味しいシュークリームもリアクション取れますよね!?とさちこさん。うま~い!!!頑張る野村さん。矢島さんがやってみるも、同じようなリアクションに。
さちこのムチャぶり何でも応えるよ!と宣言する野村さん。人間として面白くなりたい!28歳、このままじゃダメだと思って…あ、27歳だった。
野村さんが読み上げた手紙を持ってきた矢島さん。字が汚くて読めない!書かれていないことをアドリブでしゃべっていた後半。

笑いだけじゃなく、感動や驚きに溢れた単独だった。映像見てると、モクレン2人が仲良しで微笑ましい。頑張る野村さんと、笑顔で見守ったり一緒に頑張ったり助けたりしてくれる矢島さん。確かにヒーローだなぁ。
童話が一番好き!2軸で進むストーリー。ああいうの大好きだ。半分が甲斐さん脚本だったけど、細かいところは矢島さんらしい。食レポとか童話とか弁護とか、展開が美しいよ。弁護の証拠品に笑う。あれは可哀想だw
ストリートの矢島さんの女装が、槙尾さんの女子会のときの感じだった。キャラはアレだけども。あの甲高い声のまま歌って喋って、スゴいな!そして怖いな!野村さんの引き具合がリアル。
アフタートークで語られた痛ドルの世界が衝撃的。色んな人たちがいるんだな。お笑いも普段見ない人からすれば意味わかんない世界だろうけど。矢島さんがパクったという立花なぎささん、35歳だった…その歳であのキャラ…ヤベーな!!!痛ドルスゴいな!
次回単独も早速決まっている。インプロはファシリテーターの立場ばかり見てるから、実際にモクレンがやってるのを見るのは貴重かもしれない。そんな単独もアリだな!

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