日本総狂宴ステージ「KEREN」

@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール 14:00 F36

よしもとが手掛けるNIPPONの世界観を盛り込んだエンターテイメント公演。そういえばまだ見てない!と気付いてスケジュールをねじ込む。

会場に入ると、舞台背景は大阪のド派手なネオン街。串かつとかアメとか翻訳下手とか謎の看板がきらびやか。
でっかいマグロが海から跳ねてオープニング。カラフルなマグロ…?

女性たちの着物で日本舞踊からセクシーなボンテージ衣装での華やかなダンス。
クマドリの妖怪の総大将(?)、青髪のアニメキャラっぽい黄色い忍者(?)、花魁(?)、阪神ぽい色合いのハカマ姿の小姓(?)あたりがメインキャラだろうか。場面によって忍者以外は少しずつ衣装や立場が変わるようだ。
あとはサムライやらダンサーやらたくさん。殺陣とタップとダンスを同じ人たちがやってるの凄いな。大変だな!

LEDスニーカーでの4人のタップダンス、タップダンスと殺陣の融合、大量の托鉢タップダンスの流れがカッコ良かった。
HIDEBOHさん監修だもんな。この辺は私には刺さる。
あとは妖怪な!幽霊とガイコツと妖怪がいっしょくたにされててうーん…とはなるものの、巨大ながしゃどくろとかたんたんぼうとかつるべおとしとかを色鮮やかな映像で見られるのは楽しい。
ろくろ首と唐傘は着ぐるみ。ろくろ首の顔だけホンモノ。あとNARUTOに出てそうなガマガエル。

サラリーマンといろんな職業の人たちの満員電車からのトイレからの水芸は笑った。
水芸とはいっても扇子から出すんじゃなくてトイレから…なるほど。
女子高生と893とか日本のポップカルチャーだろうか。舞台上にホンモノの車を出しちゃうの凄いな。
忍者の人の影絵がメルヘンで良かった。腕まで使った猫が素敵。
ラストがパチンコなの笑えるようで笑えないのでは…日本の象徴なのか。

盛大に湧いたのは、唯一(?)の外国人男性のバレエのような連続ピルエット。羽織り衣装がブワッと広がる終盤の回転が美しかった。
そしてタップダンスの人だと思っていた小柄な男性が、バク転バク宙を軽々と連続でやっていてビビる。体操選手の動き…?

最前列とはいえ端っこだったので、中央辺りで見てみたかったかも。
レビューショーでストーリーがあるわけではなさそうなので、場面がどんどん変わるしキャラの立ち位置もイマイチ掴めず。
もう一度見たい!とはならなかったなぁ。

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