シルク・ドゥ・ながめ

@ながめ余興場 13:30 16:30

元シルク・ドゥ・ソレイユの奥澤さんがメンバーを集めて地元群馬で公演。貴重すぎる!

花道を通って4人が登場、先頭の白石さんは赤い短い着物に白い羽織、奥澤さんは黒、油布さんは黄、森田さんはえんじ、それぞれ少しずつデザインの違う和装。
黒で表現された沿道と灯籠、そして月。
シルホイールが舞台上に置かれている。舞い踊る男衆。
森田さんのクリスタル。
奥澤さんのエアリアルストラップ。
紙飛行機が飛んでくる、油布さんの紙。
森田さんのボール。舞台上にボールを転がし、白石さんがボールを超えたり一緒に回ったり。1個から7個まで。
ミニシルホイールで遊ぶ奥澤さん。頑張って前転。
シルホイールに乗って歩いてくる油布さん。扇子を持って回り、扇子を白石さんに渡してさらに回る。
舞台に座った白石さんの足と腕のダンス。油布さんが落としていった白い布とともに踊る。緑に光るディアボロ2つ。白石さんが持って踊る。花道に転がすと、受け取った森田さんが回す。花道でも舞台でも。
奥澤さんと白石さんのデュオストラップ。羽織を脱いだ奥澤さん。ぶら下がった奥澤さんの脚や肩を利用して登る白石さん。空中での開脚や回転。
可愛らしい丸い顔から生まれたクリスタル。森田さんがクリスタルを取り、奥澤さんが入れ物を取り、油布さんが白石さんへ手を差し伸べるとシルホイールを示される。持ち上がらない。白石さんが手を振ると軽々と持ち上がる。シルホイールに乗って去っていく油布さん。
エンディング。白石さんが扇子で紙吹雪を飛ばす。森田さんのクラブ、油布さんと奥澤さんのシルホイール。

カーテンコール。各自の自己紹介と奥澤さんのコメント。照明は真志さん、幕を引いてるのもパフォーマーだとか。たくさんの協賛や協力があって成り立った公演。このような公演をさらに続けていきたいとのこと。

ながめ余興場、昔から寄席をやっている劇場のようだ。開場待ちで並んでいたら、地元の年配の方が子供の頃から見に来てると話しているのが聞こえた。
そんな劇場に客席を一部潰して7mのトラスをブチ立ててしまう公演、凄すぎる。奥澤さんの公演に対する想いが素晴らしい。
コルテオやトーテムで見ていた奥澤さんの鉄棒以外のパフォーマンスが見られたのも嬉しいし、よく見ている森田さんや油布さんのパフォーマンスに白石さんが入ることで雰囲気が変わるのがとても良かった。和装も舞台セットもカッコイイんだ。
ミニシルホイールは劇場にあったやつらしい。あんなのがある劇場とは…?2回目公演は油布さんが転がす角度をミスったらしくセットに激突していたw
海外からパフォーマーを呼ぶことが出来なくなって急遽森田さんになったようだけど、当初のままだったら和装じゃなかったかもしれないし、別物の公演だったのかな。今回のを見ると森田さんになって良かったと思うんだけど。
奥澤さんの頭の中にはまだまだやりたいことが思い描かれているらしい。また見たい!

コメントを残す

*