アレグリア-新たなる光-

@お台場ビッグトップ 11:30 A1-1

5年ぶりのシルク・ドゥ・ソレイユ公演…!待ってたよー!!!アレグリアなので最初からマニア席(勝手に呼んでる端席)にした。シンガーを近くで見たいからね。

アレグリアといえば2人のシンガー。テーマソングを聞くだけで泣ける。オープニングからもうダメだった。泣いた。

アクロ・ポールはバンキンとロシアン・バーの合せ技みたいな感じ。バーが細い…というかあれチャイニーズポールの棒では?跳んでるメンバーの着地にハラハラする。鉄棒みたいな回転も出来るのはロシアン・バーと違って楽しい。

ジャーマン・ホイールはシンプルながらも輪を操ってる感じでカッコイイ。繋いでる棒が板状のところもあって、蹴ったり回ったりいろんな技が出来るんだな。シルホイールみたいに床で回れるのも凄い。1本の輪よりもバランス取れなさそう…。

みんな大好きクラウン、仲良し凸凹コンビで微笑ましい。歌上手いしダンスも上手い。可愛い。

ダンス・トラピスは公式演目に名前が無いんだけどローテーションだろうか。普段はたぶんペア演目なんだろうな。彫刻かな?ってくらいの顔立ちと体躯とサラサラブロンドヘアの美形青年のソロトラピス、ロープの部分での横回転が多くてビビる。あんなトラピス初めて見た。推進で髪がなびく見た目も相まって、幻を見ているかのような光景だった。美しすぎる。

ファイヤーナイフ・ダンス、熱い!炎が!後方の舞台にどでかいドラムセットが置かれ、ドラマーがノリノリで叩いてるわブラックシンガーがむちゃくちゃカッコ良く歌ってるわで目が足りない。端席だと後方が見やすくて良いな。

スノーストームは正面から見た方が絶対良い…クラウンに迫ってくる吹雪を横から見ることになった。そりゃそうだ。離れ離れになってしまった仲良しクラウンが元通りになって微笑ましい。

エアリアル・ストラップ、冒頭の2人の女性の技も凄いし男女ペアの技も凄い。凄すぎる。足首だけで1人を支えるとかホント信じられない。ここはアレグリアのテーマソングが歌われるので、シンガーも気になるし技も気になる。

クラウン・クリーニング、その名の通り、スノーストームで紙吹雪まみれになった舞台上のお掃除。進むわけがないw屈強な男たちがブロワーで一気に掃除していく様は圧巻。掃除すらもカッコイイ。

ハンドバランシング&コントーション、4本のポールでハンドバランシングしつつのコントーション。パワーと柔軟性が凄すぎるしにこやかな笑顔だし半端ない。この演目はチェロの女性が1人で演奏してるんだけど、歌声がシンガー2人と違う…?と思って見てたらチェロの人が歌ってる!?チェロめちゃくちゃカッコイイ上に歌も上手いの!?凄いな!!!イモータルのチェロの女性と同じく立って演奏するタイプの女性だったけど、別人よね。

パワートラックの盛り上がりは凄まじい。いつのまにか舞台がトランポリン仕様になってて、人が跳んで宙を舞うんだから。王様もしれっと跳ぶので観客のどよめきが凄い。この方、元々パワートラックの演者だったのかしら。じゃなきゃあそこまで出来ないよなぁ。前も横も近い端席はいろんな角度が見えてとても良い。ヒューヒュー叫んじゃうね。

ハンド・トゥ・ハンド、女性2人のペアは珍しいのでは?いくら小柄とはいえ、1人の人間を頭上まで持ち上げたり片手で全体重を支えたり、女性が出来るもんなのか…どうなってるんだ…。驚異的な柔軟性も組み合わさって、パワフルだけど美しい。

フライング・トラピス、正統派空中ブランコ演目は逆に珍しい。真上を見上げるので喉の筋(?)を痛めた。あの凄技をこの目で見るためには仕方ない。1回落下があって、客席がヒャッとなる。別の公演で明らかに怪我した瞬間を目撃したこともあるので怖い。今回はすぐに演目復帰してたから大丈夫だろう。

めっちゃ拍手してキョロキョロして、普段しない動きをするので筋肉痛。あと椅子も硬いし。こんなだったな~と、改めてシルク・ドゥ・ソレイユのテント公演を見られた嬉しさに浸る。やはり良い。
テント周りは桜とチューリップが満開でとても綺麗だったし、春の公演は良いなぁ。
あと1回チケット取ってるけど、ローテーション演目も見たいし増やすか…。

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